北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

中国大連隔離生活 便利だったもの

2020-11-29 13:45:13 | 2020.11大連隔離生活

私の隔離生活は11月だったので、ネット上にはすでにたくさんの方の経験談がアップされていてとても参考になりました。

その上で改めて便利だったものを挙げてみようと思います。

 

 

右端のファブリーズ。

部屋のにおいは最初特に気にならなかったのですが、1週間後から突如別の部屋のたばこのにおいが流れてくるようになりました。

 

そもそもタバコOKなんか?とホテルに確認したところ、了解しました~との返事。

そして。

 

 

 

部屋に1本の消臭剤が届けられた。

 

 

 

そんなわけで、におい対策は自分で解決しないといけないようです。ファブリーズ大活躍!

 

 

 

 

 

ちなみにホテルからはこのような備品と。

 

 

 

 

二週間分のお水が届けられました。

 

 

 

歯ブラシ歯磨き、シャンプー、ボディーソープもありましたが、普段使っているのを持ってくるのが一番安心だと思います。

トリートメントなど少ない量でよいものは。

 

 

 

100均グッズを活用。

 

 

 

 

 

100均といえばこのシートも活躍しました。

運動もこの上で。(ヨガマットがあればよかったけど、重さとの兼ね合いで・・・)

 

 

 

 

 

こちらは、寝袋の中に敷くインナーシーツ。

私は特に皮膚が虫に弱いので、もしもダニなどがいたら困る・・・と、最初一週間はこのシーツの中で寝ていました。

並行してダニ取りマットも置いていて、2週目はもう大丈夫だろうと普通にベッドを使用しました。

 

 

 

 

 

水泳の時に使う、吸収力抜群のセームタオル。

お洗濯は自分でするので、脱水にとても便利。

 

 

 

 

 

100均のせんたくロープ。

ホテルによっては干すところがないという情報もあり、実際私のホテルもかなり工夫しないと干せませんでしたが、このロープは大活躍でした。

ずるずると洗濯ばさみが寄ってしまわないようすべり止め(黒い部分)がついているのです!しかも場所を自由に移動できるという優れもの。

 

あと、捨てていけるようなプラスチックのハンガーも数本持参しました。

 

 

 

 

 

お洗濯するときはこちら。 折り畳みバケツ。

この中に入れて一気に洗うことができるし、お洗濯以外に。

 

 

 

 

 

アロマオイルを入れて足湯もOK。

アロマオイルは日中も使用し、かなりリラックス効果があったと思います。

 

 

 

 

 

 

これも100均のスリッパ。(実際は150円)

シャワーブースの床があまり清潔ではないと聞いていたので、これをはいてシャワーを利用しました。

 

 

 

お部屋の中では最初の写真に写っていたルームシューズを使用。(300円)

そして同じく最初の写真にある100均の便座シート。 これも大活躍でした!(冷え込む夜は便座もひやっ!とするのです)

 

 

あとは・・・。

 

 

 

 

たべもの。

フリーズドライに関しては実際はこの一部しか食べなかったけど、普段はあまり食べないチョコレートがすごくおいしく感じたり、甘みのあるコーヒーを飲んだりと、いつもと若干嗜好が変わるのかな?とも思いました。

 

 

・そうそう、持ってくればよかった!と思ったのが「塩」。

特に朝ごはんにゆでたまごがついてきたので、お塩があれば・・・と思いました。

・それから「果物ナイフ」。友人からアドバイスを受けていたのに忘れてしまいました。

簡単なものでもいいので持参すれば、りんごなども安心して食べられます。

・箸、スプーン

お食事と一緒に使い捨てのものが届けられるのだけど、どうも不安な感じがあったので。自分のがあればやっぱり一番安心だったかな。

 

 

 

 

 

最後は、二週間屋内で楽しめるもの。

お相撲見たりドラマみたり、M1見てわらったり、GarageBandで遊んだり・・・と、結局「今日は時間がたつのが遅いな」と感じたのは二週間で1日(後半の日曜日)だけでした。

好きなことを存分にできる時間!ととらえたら、むしろぜいたくな二週間になるかもしれません。

 

 

現在は中国入国もどんどん厳しくなり今後もどうなるかわかりませんが、一日も早く隔離などしなくても自由に行き来できる日が来ることを願います。

 

 

 


花束で歓迎!?

2020-11-25 18:17:26 | 北京暮らし いろいろ

先日北京に戻ったのですが、中国人の友人が。

 

 

花束で出迎えてくれました。

 

 

実は友人が夫に対して「花束を持って空港の出口で出迎えるべきだ!」と何度も主張したらしいのですが、夫は恥ずかしがって拒否したため、結局友人から受け取ることになったというわけ。

 

そういえば、空港の到着口で花束を持っている男性を目にします。

バレンタインデーとか記念日にぬいぐるみの入った花束を送る人もいるし、女性に花を贈る習慣が根付いているのかもしれません。

 

 

お部屋の中は百合の香りでいっぱいですが、北京に戻って数日はひたすら部屋の片付けに追われていました。


中国大連隔離生活の過ごし方 大相撲&中国ドラマ

2020-11-16 16:48:00 | 2020.11大連隔離生活
中国大連での隔離生活も今日で10日目。(初日はゼロ日目と数えるみたい)
率直な感想は、あっという間に過ぎたと言う感じでした。

24時間部屋から1歩出られない状況で何をしているかと言うと。




大相撲11月場所!






日本のテレビを見られる環境なので。







こちら時間のお昼12時。
BSで幕下から。






一時帰国中に購入した本を片手に、毎日楽しく取り組みを見ています。




あまりにダラダラしてしまってもいけないと思い、毎日最低限やることを決めました。







運動とお勉強。







運動量が少なくなるので、意識して体を動かすようにしています。





一時帰国が長かったので、中国語のリハビリも兼ねて。








一時帰国中に購入したこの本を丸暗記するのが目標。
自然に使える文章が結構多く、覚えるのも楽しい。




そして。
隔離生活の大部分を占めているのが、日本では見られなかった中国ドラマを一気見すること!!!







『沈黙的真相』全12話








辛口採点で知られるサイトで9.2の高評価。


登場人物の気持ちが伝わり、ボロボロと涙を流しながら見たシーンもありました。
何より白宇の演技は凄かった!!!







『摩天大楼』全12話






見せ方がうまく、実に内容が重かった先程の作品に比べたらストレス見られます。







『隠秘的角落』全12話







この作品は見ている時も勿論引き込まれましたが、全て見終わってからネットで視聴者が展開する考察を見て。







あのシーンにこんな意味が隠されていたのかと思わず見返したくなる考察がいっぱい。




また、子役3人が胸を締め付けられる位のすごい演技を見せてくれたので。







こんなオフショットを見ると、なんだかほっとしました。






そして今見ているのがこちら。






『無証之罪』

なかなか怖いシーンもあって、どんどん引き込まれるストーリー。




隔離生活が始まってから見ているのは全部サスペンス。
何作も見ていることもあり、頭の中が混乱しそうになるので、ちょいちょい。







日本でダウンロードしてきたM1を見て息抜き。



中国ドラマにどんどん上質なサスペンスが登場して嬉しい限りです。








大連隔離生活 もぐもぐ編

2020-11-12 19:57:00 | 2020.11大連隔離生活

 

隔離生活中は、朝昼晩ホテルから食事が提供されます。
朝は大体7時半〜8時くらい。
 
 
 
 
おかゆさん。
赤いのは梅干しではなく、ナツメ。中国ではよく使います。
 
 


 
白いのは豆乳。左の揚げパンのようなものを豆乳に浸して食べるのが、中国でよく目にする朝ご飯。
ほんのり甘くておいしいです。
 
 


 
粟のお粥も時々出ますが、これはこれで甘みがあって良いです。
カスタードまんやあんまん、ねじねじしてるのは「花巻」。蒸しパンみたいなほのかに甘い食べ物です。
 
 
 

 
おかゆのトッピングになるような具が一緒についてきます。
ただ、朝から揚げ物がちょっとしんどいかな。
 
 
 
 
 
お昼ご飯は大体11時半くらいですが、早い時は10:45に来たことも!
 
 
 
 
お昼は一気にボリュームアップ。
 
 
 




 
揚げ物も多い。
 
 
 
 


 
お肉も。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お魚のフライも。(美味しかった(*^^*))
 
 
 
 
お野菜も必ずついてきますが、何故か花椒(中国胡椒)で味付けされていてピリピリビリビリ。



 
 
 
夜は17:00くらい。
 
 
 
 
夜もお昼と同じような内容です。
この鶏肉は柔らかかった〜。
奥に写っている雑穀米も甘くておいしかった! むしろ白いご飯よりもこういうご飯の方が食べやすい。
 
 




 
大連だからか、魚介も。
右上は卵豆腐のような感じで好きな味。
 
 
 
 
 
 
 


唐辛子たっぷりのお魚。


 
 
 



 
 
こんな麺が提供された日もありました。
 
 
 
 
総じてまぁまぁおいしいのですが、とにかくすごいボリューム。
あと、やはりちょっと飽きてくるので。
 
 
 
 
 
 
 
日本から持ってきた食べ物をもぐもぐ。
 
 
今日で1週間経過しました。
 
なんかあっという間やな、というのが素直な感想です。



 

中国隔離生活 成田から大連への記録

2020-11-09 18:33:00 | 2020.11大連隔離生活
11月6日。




成田空港の朝。






朝7:00前に到着したのですが。








だーれもいない…。




と思ったら。







JALカウンター前はこの行列。
こちらはWebチェックイン済みの人がセルフでの荷物預けに並んでいる列で、空港カウンターでチェックインの列はもう少し長かったような気がします。
ここで、PCR検査の陰性証明書のコピーを提出、中国政府から要求されている健康申告書のQRコードの確認がありました。








成田第2ターミナルのフライトは一日でこれだけ…。







朝と言うことで免税店もほとんど閉まっています。
(出国手続き前の店舗もほとんど閉まっていました)







搭乗ゲート。
全身防護服の中国人乗客が多いと聞いていたけれど、今回は数人見かけただけ。







機内。私の周りに関して言えば満席でほとんど中国人。
離陸まではやかましく、こういう状況なのでしゃべらないでほしいなぁと思っていたのですが、離陸後はずーっと静か。
私の隣の女性はずっと静かだったので安心でした。







機内食。
2週間前に乗った人によるとハンバーガーだったそうですが、思いがけず普通の機内食に近いものが出ました。
一時帰国してコロナが深刻になってからは一度も外食したことがなかったので、人がいる中でマスクを外して食事をすることに一瞬ためらいはありましたが、意外にも離陸後は非常に静かな機内で皆黙々と食事していたので、充分気をつけながらいただきました。



大連空港に到着すると防護服の係員が機内に入ってきて何やらチェック。
許可が出ると順番に飛行機から降りて、健康申告書のチェック。

これがまた非常に効率が良く、間隔をとって並ぶことができるよう床には印が、壁際には椅子が並べられ、番号札を配られてサクサクとチェックが進んでいきます。
そしてその案内をする現地係員がまたとっても親切! JALのスタッフと思われる方も防護服に身を包み日本語で対応してらっしゃいました。



それが終わるとPCR検査。
いくつか個室がありその中で鼻と喉の二箇所の検査をするのですが、鼻に綿棒をさしたまま。




次の喉の検査を準備する間そのまま放置。
痛くもなんともなかったのですが、おそらくめっちゃアホ面やったに違いありません。



その後入国審査。
普段は入国カードの記入欄に必要項目を書くだけで良いのですが、今回はその裏側に詳細を記載しました。(例えば私なら大連→北京、自分の氏名、電話番号、北京の住所、北京の連絡先等々)




最後はホテルの割り当て。
事前に日本から用意した用紙を提出して、どこのホテルになるか連絡を待ちます。
大連の場合2カ所に振り分けられるようでした。






ホテルへは数人単位で移動。
私は市内のホテルだったので、30分足らずで到着しました。






隔離用のホテルと言うことで、一般の宿泊客は受け付けていません。

隔離中の説明を受け、14日間の宿泊代、隔離中の抗体検査、PCR検査代全ての支払い。
私はWeChatで支払いました。クレジットカードも受け付けていました。
このホテルは日本人向けなのか、フロントのマネジャーは日本語で説明してくれました。滞在中何かあればこのマネジャーに日本語で問い合わせすることもできます。







ホテルの廊下。
各部屋のドアの前に椅子があり、食事や物品が届くと椅子の上に置いていってくれます。







ホテルから提供された14日分の備品。






14日分の水ですが、おそらく足りないと思うので追加注文すると思います。


成田で飛行機に乗った時とか大連に着いた瞬間などものすごい喜びが湧いてくるかなと思っていたのですが、目の前のことに対応することに集中していて感激を味わう余裕もありませんでした。
無事2週間の隔離生活を終えて北京に着いたら、じわじわと喜びが溢れるのかな?



無事に大連に着きました!

2020-11-06 18:54:40 | 2020.11大連隔離生活

11月6日。

 

成田発のJAL便で無事に大連に着きました。

 

 

大連空港では手続きも検査も非常に効率的で無駄がなく、たくさんの係員が優しく接してくださり中には日本語応対の係員もいらっしゃって、ストレスなくホテルまで到着することができました。

 

 

 

空港内では写真が禁止だったので、ホテル行きの車の中からの写真を。

 

すべての係員が防護服に身を包み、一生懸命対応してくださいました。

ありがとうございます!

 

 

 

 

隔離のホテルの部屋。

 

古さは否めませんが、こんなにスペースがあることに驚き。

 

 

 

 

 

窓も大きく日差しも入ります。

 

 

 

 

夕方には初めての隔離ごはん。

納豆がついてきたのにはびっくり。

(私物の飲み物が写真に写りこんでいます(^^))

 

和え物もスープも味付けは控えめで美味しくいただきました。

2週間、せっかくなら楽しく過ごそうと思います。

 

 

 


明日 いよいよ中国へ

2020-11-05 18:37:00 | 2020.2 日本一時帰国
明日。
大連行きの便で中国に向かいます。

春節休暇で帰国したのが1月下旬。

コロナの影響で北京に戻れなくなり…




最初の3ヶ月はホテル暮らし。

途中、これは長くなりそうだと思い。






my枕購入。




その後実家に移動し。







今日まで過ごしました。





ホテル暮らしの間は。







鴨川のにゃんこに癒され。




実家暮らしの期間も。








ご近所の。







なんともかわいいにゃんこや。








なつっこいわんこに癒されながら、ほぼほぼこもりきりの生活を過ごしてきました。







毎日二胡をひいていたので、精神的にも落ち着いて過ごすことができました。







今日は成田のホテルで前泊です。








中国の空港では消毒液を荷物にしっかりかけられると言うので、急遽カバーを購入。





9ヶ月半の間には、個人的なビザのこととか二転三転して、もしかしたら中国に戻れないかもしれないと泣きたくなるような日もありましたが、たくさんの人に支えられて今日まで無事乗り越えることができました。
特に実家の両親にはどれだけ感謝してもしきれません。本当にありがとうね。


明日、気をつけて行ってきます!



中国隔離生活へ向けて準備中

2020-11-01 20:03:00 | 2020.2 日本一時帰国
中国へ戻ることが決まり、隔離生活に向けての準備を進めています。




隔離の隔離先のホテルで朝昼晩と食事は提供されますが、フリーズドライの軽い食品は持っていきます。
これ以外にインスタントコーヒーとかお茶などの飲み物、お菓子とか甘いものも。







日用品もいろいろ。
左上の紫のはトラベルシーツ。キャンプなどで使う寝袋の中に敷くシートのようなものですが、すぐに虫に刺されて肌がひどく反応するため念のためこれを敷いて寝ようと思います。写真にはありませんが当然虫除けグッズもきちんと準備しています!
その下の鯨マークは折りたたみバケツ。14日間お洗濯は手洗いですし、バスタブがないと思われるので足湯をする上でも便利。ちなみに写真のマイクロファイバータオルはお洗濯をした後に一気に吸水する時に便利。
浴室の床が濡れていても大丈夫なように、使い捨てができるような百均で売ってるスリッパ(150円ですが)。部屋の中では300円均一のルームシューズ。
床でストレッチや運動が出来るようにレジャーシート、トイレの便器が冷たいと言う情報もあるのでシート。洗濯物を干すロープも滑り止めが付いているものを発見。これら全て百均。
においが気になるときのためのファブリーズ。



これ以外にリラックス用のアロマオイルなど。
そして、隔離生活中に始まる大相撲11月場所に備えて。






日本で何度も繰り返し読み、最新情報の個人的な書き込みも入ってる本。(と、大相撲観戦のお供!?)

このタイミングで大相撲が始まると言うのは私にとっては非常に嬉しい!





隔離生活に対してほとんど不安はありません。
せっかくなので前向きに過ごしたいと言う気持ちの方が大きいのですが、とは言え何が起こるかわかりません。
途中気持ちがへこんだときのために…。






アマゾンプライムビデオでM1グランプリをダウンロード。
笑って14日間乗り切ろう!