北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

冬の買い食い もぐもぐさんぽ

2022-01-09 11:56:55 | 北京暮らし もぐもぐ編 小吃めぐり(小吃部)

昨日は朝から。

 

国家博物館へ。

 

 

 

民間文化を集めたとっても楽しい展覧を見たあとは。

 

 

 

 

胡同(昔ながらの街並み)の市場の片隅でおばちゃんが切り盛りする、煎餅(じえんびん 中国風クレープ)の人気店へ。

北京煎餅ランキングで常に上位に位置するこのお店。

 

 

さて、お味は???

 

 

 

大人気の卵2個入り煎餅。

ソースの味が控えめで卵の味が引き立ち、中はさっくさく! 美味であります。

以前より値が上がったとはいえ、9元(160円程度)でこの幸せが手に入る素晴らしさよ!

 

 

 

食べ終わったらこんどは甘いもんがたべたくなって。

 

 

 

 

 

タンフールー。

伝統的なのは、サンザシの実に飴がかかったものだけど、これはいちごメインでサンザシは1個だけ。

小さいりんご飴みたいな味の北京のおやつです。

 

 

それを食べながら向かった先は。

 

 

 

 

牛乳専門のお店。

 

 

 

牛乳、ヨーグルトがずらり。

 

 

 

 

 

 

ちょっとお高めだけど美味しいヨーグルトを買って、ふたたびてくてく、てくてく。

 

 

 

すると、何ということでしょう。

 

 

 

気づいたら。

 

 

 

またタンフールーのお店の前に立っていました。

 

 

そして。

 

 

 

 

今度は伝統的なサンザシをもぐもぐ。

甘酸っぱくて美味ですなぁ。

 

 

 

そんなもぐもぐ散歩を無事やり遂げたので、最後は。

 

 

 

 

 

 

 

ごほうび。

 

 

 

 


煎餅とジャージャー麵を求めて 後海界隈をぶらぶら

2021-03-09 18:40:00 | 北京暮らし もぐもぐ編 小吃めぐり(小吃部)

久しぶりに、什刹海(しーちゃーはい)界隈へ行きました。

 

 

銀錠橋。

ここに来るのは数年ぶり???

 

 

 

てくてく、后海(後海)方面へ。

すると・・・。

 

 

 

 

 

あ!遛鸟(りうにゃお)!!!

つまり、鳥のおさんぽ。

 

 

 

 

鳥かごをぶらぶらぶら下げてお散歩するおじさんの姿をよく見かけます。

 

 

 

 

 

きれいな鳥~!

 

 

 

 

鳥さんぽ仲間で集まってるのかな?

(圧倒的におじさんが多い気がする。 おばちゃんの鳥さんぽって見た記憶がないなあ?)

 

 

 

 

水面には仲良しのカモ。

 

そして、反対側には・・・。

 

 

 

 

おじさんっ!?

 

 

ここで泳ぐ人々は健在です。

(ちなみにこのおじさん、筋肉バキバキでした)

 

 

 

 

さて。

本日の目的は小吃食べ歩き!

 

 

 

 

このブログで何度かご紹介しております、ミシュランの星をゲットした炸酱面(ジャージャー麵)のお店。

 

 

 

 

 

ミシュランのお店になった後も、フレンドリーなお店の応対は変わらず。

1碗20元(330円くらい)。

 

 

 

 

トッピングはごくごく普通。

醤(ジャン)ももちろん美味しいのですが。

 

 

 

 

私はここの麺が好きです。

甘みがあってモチモチ。

 

 

 

小吃食べ歩き二つ目は、このジャージャー麵のお店のすぐそばにあるこちら。

 

 

 

 

 

市場内の煎餅(じえんびん)。

中華風クレープとでもいうのかな。

 

 

 

 

 

ここの特徴は中に挟む揚げパンのようなものが多めで、本当にサックサク! 

サ~ックサク!なんです。(大事なことなので二度言う)

 

 

 

 

こんなごく普通の市場の一角で。

 

 

 

 

1個7元(115円くらい)で食べられるうまうまB級グルメ。

 

 

その場でミキサーで作ってくれる豆乳も売っているので、今度はそれも試してみよう!

 

 


ミシュラン一つ星の炸醤麺をテイクアウト!

2021-02-08 18:57:57 | 北京暮らし もぐもぐ編 小吃めぐり(小吃部)

北京の小吃(B級グルメ)で好きなものの一つに炸醤麺(ジャージャー麵)があります。

このブログでも何度かご紹介していますが、なんと。

 

 

 

ミシュランの星をゲットしたお店があるんです。

 

 

 

 

方磚廠69号

方磚廠胡同1号

 

 

 

以前訪れた時(詳しくは → この日のブログ) から超人気店でしたが、まさかミシュランの星をゲットするとは・・・。

 

 

 

 

そんな人気店の味をいただけるのが、こちら。

 

 

 

王府井百貨の地下二階にある「和平菓局」というエリア。

 

 

 

 

コロナの影響もあって人は少なく、大好きな煎餅(じえんびん)屋さんも営業停止っぽい。

 

 

 

 

 

ですが、方磚廠69号は。

 

 

 

 

 

「和平菓局で方磚廠69号のジャージャー麵が食べられるんやって!!!」「ちょ~嬉しいっ!」

 

 

ほんま、その通り!

ちゃんと営業中。

 

 

 

 

 

テイクアウトもOKとのことで、持ち帰ることにしました。

 

 

 

 

 

 

おうちでミシュラン!

 

 

右上のコロコロしたのは、生ニンニク。

これをかじりながらいただくのだけど、それはちょっと味が強烈なのでやめておきました。

 

 

正直ミシュランのレベルというのがどんなのかよくわからないので、それは置いといて。

 

 

何が美味しいって、麺!

噛めば噛むほど甘みが広がる麺。

結構な量があって食べきれないかなと思ったのだけど、結局もぐもぐ完食でした。

 

 

ミシュランの実店舗より少々お高めとは言え、25元(約400円)で美味しいジャージャー麵がテイクアウトできるというのはすっごく嬉しい!

 

 

 


かわいいミニサイズのタンフールー(糖葫芦)

2021-02-02 17:39:10 | 北京暮らし もぐもぐ編 小吃めぐり(小吃部)

突然ですが、これは何でしょう?

 

 

なんともかわいいお菓子。

ミニサイズの「タンフールー(糖葫芦)」です。

 

 

 

 

 

お天気が良い日。

向かった先は、前門。

(本当は正陽門が見えるのですが、今は工事中)

 

 

 

それにしても、平日午前中とは言え。

 

 

 

 

人が少ない・・・。

その分、強い風直撃で体感温度はかなり低いです。

 

 

 

 

 

さて、前門大街を歩いていると。

 

 

 

 

 

こっ!これはっ!!!

 

 

 

中国SNSで最近よく目にする、ミニサイズのタンフールー屋さんではないですか。

 

 

 

 

 

本来、タンフールーは長い串にいくつも果物(主にサンザシ)をさしたりんご飴のようなお菓子。

北京の冬のお菓子といえば真っ先に思いつくのがこれです。

 

 

 

以前、同じく前門をぶらぶらした時に買ったのは、いちごのタンフールー。

 

 

 

 

 

 

当日作ったものを売ってますよ!というアピール。

それを信じて買いましょう。

 

 

 

 

 

色んな種類があるなぁ。

好きなのを5個選んで30元(480円くらい)。スマホで割引クーポンも購入できます。

 

 

迷った末に選んだのは。

 

 

 

 

 

サンザシとミカン。 サンザシのみ。 サンザシと抹茶の餡みたいなもの。

サンザシはリンゴにほのかな酸味を加えたような味でとても好きなので、ついつい多く選んでしまいました。

 

 

 

 

見た目で選んだ、いちごとマシュマロ。

そしてその奥はいちごと・・・まさかのプチトマトでした。

 

 

正直食べる前は「ずっしり重い感じかな?1個食べたら十分かな」と思ってたんだけど、食べてみてびっくり。

普段それほど甘いものを食べないのですが、このタンフールーは軽い口当たりでパクパク、もぐもぐ。

 

ミニサイズだといろんな味が楽しめていいなぁ。(でも、トマトはもういいかな・・・)

 

 

 

 

 


小吃めぐり 煎餅@白毛煎餅王

2020-12-26 20:13:50 | 北京暮らし もぐもぐ編 小吃めぐり(小吃部)

北京に戻って1か月。

氷点下の気温やカラッカラに乾燥した空気にも慣れてきた上に、これだけ厳重に管理していてもまだぽつぽつコロナ陽性者が出るということもあって、またいつどうなるかわからないから動けるうちに行きたいところへは行ってしまおう!と、北京暮らしのスイッチが入りました。

 

そこで立ち上げたのが、「小吃部」。

部長兼部員、現時点でわたし1人。

 

 

小吃(しゃおちー)とは、軽食、B級グルメという感じかな。

北京の、あるいは中国の気軽な美味しいものをチェックしよう!と、さっそく部活動を開始!

記念すべき1店目は、こちら。

 

 

天井からかわいいものがぶらさがってる・・・。

 

 

ここは、王府井大街にある王府井百貨の地下二階。 

ちょっと昔の中国を再現したエリアです。

 

 

 

 

 

 

その一角に、北京の小吃を食べられるところがあり、中には。

 

 

 

 

 

ミシュラン一つ星をゲットした炸醤麺のお店も。

(このお店の本店に行った時の記事は→ コチラ

 

 

 

 

この日のお目当ては、「白毛煎餅王」。

煎餅(じえんびん)、つまり中国のクレープみたいなものです。

 

 

 

 

 

 

薄く伸ばした生地に(正直もう少し薄いほうが好みだけど)、ここは卵2個トッピング。

 

 

 

 

 

その他の醤(ジャン)や具はこちら。

 

 

 

 

 

そう! ここの煎餅には落花生が入っているんです。

 

 

 

 

 

 

さらに香菜(パクチー)。

 

 

 

 

 

パタパタっと折りたたんで、半分にカットして。

 

 

 

 

 

袋に入れて持ち帰りできます。

 

 

気になるお値段ですが、場所柄お高め。

20元(315円くらい)。

6~7元くらいが私の中での相場だけにかなり強気なお値段ですが、1時間待ちくらいの行列になるときもあるという人気店。

 

 

 

 

確かに、落花生は歯ごたえもよく香ばしく、思ったより辛めのソースも美味。

小吃部部活動第一弾は大満足のうちに無事終了です。