北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

ソウルてくてく、そしてぐびぐび

2013-04-30 22:45:41 | 海外旅行 ソウル 2013.4-5

ソウルに来ています。

 

ソウルといえば。

 

 

 

 

ソウルのビールです。

キラリ、光っております。

 

 

 

そして、当然。

 

 

 

 

 

マッコリ、であります。

 

 

 

 

あ、もちろん真っ当に観光も。

 

 

 

 

 

どういうわけか、グループごとに違う色のTシャツを着用したがきんちょ お子様に囲まれながら世界遺産をてくてく。

 

 

 

 

キュッと口角の上がった狛犬にめろめろ。

 

 

 

 

 

古い町並みを散々歩いた後は。

 

 

 

 

 

お疲れ様のごほうび。

 

 

 

 

 

夜景を眺め、

 

 

 

 

さらにてくてく歩いてホテルに着いたら、

 

 

 

 

 

お疲れ様のごほうび ふたたび。

 

 

 

・・・・・なのですが、今回の最大のお楽しみはこれらではなく。

 

 

 

 

なんか・・・お箸もお皿も2人分より多くない??

 

 

懐かしい北京時代のお友達と、なんとソウルで再会!

嬉しい楽しい時間をありがとう~!

詳しいお話はまたこんど。

 

 

 

ソウル旅、もう少し続きます。


ちょこっと、ソウル

2013-04-28 20:03:57 | 海外旅行 ソウル 2013.4-5

明日から。

 

 

 

ちょこっとソウルへ。

1週間前に急きょ決まった旅行であります。

 

 

 

この時期、中国も連休。

以前の北京駐在時は確か1週間の文字通り『黄金周(ご~るでんうぃ~く)』だったのだけど、数年前から3連休に変わったそうな。(よく知らんけど)

今年の場合、この土日は出勤日となり明日から3連休です。

 

 

 

ソウルへはこれまで3~4回(?)行ったことがあるのですが、ちゃんと観光目的で行くのは初めて・・・か?

 

 

楽しみ方いろいろ・・・のソウル。

 

そして個人的にとっても楽しみな予定も。

 

 

 

 

・・・って、お酒がらみじゃありませんよ


北京でまさかの猫チャージ!

2013-04-27 15:15:37 | 北京暮らし いろいろ

詳細は省きますが、昨日。

血中猫濃度ゼロ、いやむしろマイナス!という私の前に現れたのは。

 

 

 

「どちらさま?」

 

 

 

 

・・・猫だ。

猫だ! 猫だ!! 猫だぁぁぁぁぁ!!!

 

 

コレハ夢? ソレトモ幻?

 

 

 

 

 

北京でまさかの猫チャージであります。(号泣)

 

 

 

 

こちらは男の子のアメショちゃん。

で、確か女の子もいるはずなんだけど・・・。

 

 

 

 

「もぐもぐ、もぐもぐ」

 

 

 

・・・食べてる。

女の子ちゃんは、気づいたらいつも もぐもぐタイム。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・もう、ないわ」

 

 

 

 

「おやつお代わり、いただけるかしら?」

 

 

 

 

 

「・・・って、なに一人で美味しいもの食べてんの?」

 

 

 

 

女の子ちゃんは見た感じどうも一日に占めるもぐもぐタイムの割合が大きいのだけど、男の子くんよりもコンパクトで色白美人さん。

 

 

 

 

「それではワタシは、食後のお昼寝タイムに入らせていただきます」

 

 

 

 

そして、マイペース。

 

 

 

一方、おやつよりも遊び!の男の子くんはと言いますと、お気に入りのトンボのおもちゃをすこ~し動かしただけで。

 

 

 

 

「むっ!!!!!」

 

 

 

 

一目散にワタクシのもとへ。

 

 

 

 

 

・・・・・間違い。

トンボのおもちゃのもとへ駆け寄ってきて。

 

 

 

 

 

みなぎるっ!

 

 

 

 

食いつくっ!!

 

 

 

 

「ぼく、最強~!!!!!」

 

 

 

 

このスピード感! おもちゃへの食いつきの良さ!

 

 

 

 

 

 

・・・どこぞの枯れたおやじとはえらい違いやな。

 

 

 

 

 どこぞの枯れたぽっちゃりおやじ、にゃおはん。

 

 

 

それにしても。

 

 

 

 

もっこもこのお手手が私の足に!!!(再び号泣)

 

 

 

大いに私と遊んでくれた男の子くんは。

 

 

 

 

しばし休憩タイム。

 

・・・で、女の子ちゃんはまだ寝てるのかな?

 

 

 

 

「起きててよ」

 

 

 

そっか、さっき起きてきて、またもぐもぐしてたよね

 

 

 

そんなこんなで。

 

 

 

 

 

た~っぷり猫チャージできた、幸せなひとときでした。

(2にゃんの飼い主様、勝手にアテレコしちゃってごめんなさい

 

 

 

ちなみに。

 

 

今日はさすがに初対面ということで、おなかもふもふはぐっと我慢したオトナな私です。


豚を食し、豚に目がテン

2013-04-25 20:44:05 | 北京暮らし いろいろ

先日、遅ればせながらこれを食べてきました。

 

 

これ・・・でおわかりのそこのあなた。

かなりのブタ通ですね。

 

 

 

そうです。

北京にオープンした、とんかつの『さぼてん』であります。

 

何やら日本と同じクオリティのとんかつがいただけるとかいう噂で、北京在住の日本人の間ではかなりホットな話題でありまして、顔を合わせたら「さぼてん、行った?」があいさつ代わり、もはやさぼてんに足を向けて寝られない日本人が後を絶たない。

 

 

 

 

・・・・・というのはもちろん嘘ですが。

 

 

 

 

ま、そんなわけで私もようやく、北京のさぼてんデビュー。

あ、ちゃうちゃう。 日本を含め、お店で食べるさぼてんは初めて。 まさに正真正銘のデビューであります。

 

 

 

 

カツ2種類に海老フライ、とろっとろの蟹クリームコロッケなど色々楽しめる定食 99元(約1500円)。 

このお値段、こちらでは結構贅沢なランチにも関わらず、店内は満席。

 

うんうん、わかるよ。 美味しいもん。

ご飯もキャベツもお漬物もお代わり自由やもんね。たまらんよね。

 

 

 

 

・・・と久しぶりのとんかつに酔いしれながらも私の頭の中ではもうひとつの“ブタ”が、ちらちら、ちらちら・・・。

 

 

 

 

食事後、同じ建物内の素敵カフェで、理科の実験みたいなグラスに入れられたカプチーノをいただきながらも、ふと気を抜くと頭の中では“ブタ”がちらちら、ちらちら・・・。

 

 

 

その、 “ブタ” とは。

 

 

 

 

「ワタクシが、なにか?」

 

 

 

この“ブタ”です。

豊満なぼでぃを惜しげもなく披露されているこの“ブタ”ね~さん。 一応自主規制として一部修正を入れさせていただきましたが、このブタね~さんがいらっしゃる場所はというと。

 

 

 

 

まだ完成して日の浅い素敵ビルの・・・

 

その顔とも言える正面入り口の・・・

 

 

 

 

 

 

回転扉の中。

(ここでもナマナマシイ胸元は、自主規制)

 

 

 

・・・・・わけわからん。


ごくありふれた北京の日常いろいろ

2013-04-24 17:56:48 | 北京暮らし いろいろ

昨日の北京は。

 

 

まっしろしろ。

 

マスクをして出かけましょう。

 

 

 

バス停でバスを待っていたら、向こうからに~ちゃんが にやにやにこにこしながらやって来る。

なんじゃい、いちゃもんつけられるんかい?(←常に被害妄想)と構えると、そっと手を出してに~ちゃん一言。

 

 

 

「りんご、安く売りまっせ」

 

 

 

ちなみにこの場合の“りんご”とは、“アップル”のこと。 つまり。

 

 

 

iPhone。

 

 

 

・・・買うかい。

 

 

 

で、バスに乗ったら乗ったで。

 

 

 

 

後部座席の天井から何やらワイヤーのようなものがだらりと垂れさがって、うっかり感電要注意状態だし、

 

 

 

乗り換えたら乗り換えたでそのバスのドア付近では、

 

 

 

 

ぱかっと意味不明に開いてるし、

 

 

 

さらに帰りのバスに貼ってあった停留所一覧は、

 

 

 

 

今私が乗っているのとまったく関係のない路線だった。 なぜ?

 

 

 

 

で、バスを降りたその場所には、

 

 

 

 

かじりかけのリンゴと、バナナの皮。

サルでも放し飼いにしてたんかい。

 

 

 

で、今日。 

 

 

 

 

強風が汚染をぶっ飛ばしたようで、昨日とは一転して空も青い。

 

 

 

 

自転車で走っていると。

 

 

 

 

 

おっ!? 移動式お粥やさん!

最近ちょこちょこ見かけるお粥やさん。

 

 

 

朝はこういう移動式屋台が街のあちこちに出没する北京。

で、通勤ラッシュ時間が過ぎたらみなさん店じまい。

そのまま移動しておうちに帰られるようなのだけど、うっかりその車両の後ろについてしまうと。

 

 

 

 

 

延々、油のにおい、焼いた何かのにおいをかぎながら走る羽目になってしまうのでした。

 

 

以上、小ネタとも言えないほどごくごくありふれた北京の日常いろいろでした。


もう少しグラスに気を使ってほしかった・・・という話

2013-04-22 18:57:51 | 北京暮らし いろいろ

日本同様、こちらも一気に冷え込む日もありますが、街なかは。

 

 

春うらら。

 

 

 

・・・にしても。

 

 

 

 

盛りすぎ。

 

造花かと思っちゃうほどのてんこ盛り。 

植物に全然詳しくないのでわかんないのだけど、この密集状態でノーマルバージョンなの・・・か??

 

 

 

さて、先週木曜日。

 

 

 

見よ! この青空!!

 

 

 

・・・ま、単に風がおっそろしく強かっただけの話です。

そんな日に限って、外出です。 

 

 

 

これだけ青空ということは。

 

 

 

夕暮れ時も美しいのでございます。

 

 

 

空には月も!

貴重な光景に思わずカメラを向けてしまう気持ちはよ~くわかりますが、

 

 

 

 

おっさん、ひかれても知らんぞ。

 

 

 

 

さて、このエリアは北京のろっぽんぎと呼ばれる外国人率がと~っても高いところ。

 

 

 

 

変わった形のビルも多く、前回の滞在時と比べて大きく変わったな~と思うエリアのひとつです。

 

 

 

で、この日は日本料理屋さんで知り合いとお食事だったのですが、店に到着してみると私が一番乗り。

自転車で向かい風に吹き飛ばされそうになりながらたどり着いた私は、のどからっから。

お水を1杯くださいな・・・とお願いして出てきたのがこちら。

 

 

 

ジョッキかよ・・・。

 

 

 

これじゃあ、まるで・・・。

 

待ちきれなかったので、チューハイで先に始めてます・・・風ではないか。

 

 

 

 

さすがにこれは、やりません。

(チューハイじゃなくて、ビールを選びます)


カオナシカーテンがてるてる坊主に

2013-04-20 09:30:59 | 北京暮らし いろいろ

先日IKEAで買ってきたもののひとつがこちら。

 

 

布・・・?

 

には違いないのですが、正確には。

 

 

 

カーテン です。

 

可愛い布があればと思って探してみたけど、気に入ったものは在庫切れ。

その時ふと目にとまった右のブルーのカーテンが可愛くて、生地もいい感じだったので、もしかして使えるかも・・・と買ってみました。

 

 

問題は左の赤いやつ。

長さ2.5mが2枚で1000円ちょっと(だったかな?)。 これなら超ビギナー、超ひよこ(いや、卵か?)レベルの私にとって練習用にぴったりかも!とイキオイで購入。

 

 

 

さて、布(というか、正確にはカーテン)が手に入ると、すぐに何か作りたくてうずうず、うずうず。技術もないくせに、うずうず、うずうず。

 

そこで簡単なチュニックワンピでも・・・と思い、家にある本とかネットで調べてみたところ、どうやらソーイングの前にまずは“水通し”というものをしないといけないらしい。

 

 

つまり、布は洗濯すると縮むので、あらかじめ水につけて縮ませるという作業・・・らしい。

 

 

 

 

バスタブに布地をべろ~ん。

 

 

 

 

・・・・。

 

・・・・・なんというか、この布の柄。

 

 

 

カオナシっぽくないか?

 

 

 

 

入浴するカオナシのみなさん。

 

 

 

 

干されるカオナシのみなさん。

 

 

 

さて、カオナシのみなさんが干されている間に、作業を進めましょう。

 

 

 

 

作り方の本と、基礎の基礎シリーズ2冊。

本に載っている型紙を、薄い紙(ハトロン紙)に写し取らねばならないらしい。

 

が。

 

 

 

 

・・・なんじゃ、こりゃ?

この中から必要な型を写し取るというのだけど。

 

 

 

わけわからん。 なんかの暗号か?

 

 

 

よくわからないので、ひとまずワイン休憩。 ぐびぐび。

 

気を取り直して型を写しましょう。

型を・・・。

 

型を写す・・・

 

 

 

 

紙がない。あれ?

 

 

 

 

引っ越し荷物に入れてきたはずなのに、ハトロン紙が見つからない。

ので、仕方なく。

 

 

 

 

習字用半紙をつぎはぎ、つぎはぎ・・・。   めんどくさ~っ!!!!!

 

 

 

 

疲れたので、ワイン休憩。 ぐびぐび。

 

 

 

そんなこんなで。

 

 

 

 

なんとか布をカットし

 

 

 

・・・ようと思ったら。

 

 

 

 

布の長さが足りませぬ。

(これは・・・水通しで縮んだのか?)

 

 

 

なので仕方なく。

 

 

 

 

カーテンの最上部を。

 

 

 

 

ちまちまほどいて、なんとか布、足りました。

 

 

 

それにしても、洋裁って、洋裁って・・・・・。

 

 

 

 

 

苦行。

 

 

 

 

なんだか途中でどうでもよくなってきて、長さが合わなくても、ま、いっか。 なんだかどんどんずれていっても、ま、いっか。のなんくるないさ精神で、出来上がったのは。

 

 

 

カオナシ集団の服。

 

 

 

着用した私を見て、やっちゃん(夫)ひとこと。

 

「てるてる坊主??」

 

 

 

う~む。

この長さではどうも“てるてる”してしまうので、もう少し短くしてチュニック風にするか。 それともてるてる状態で部屋着にするか。

アバウトな私のアバウトな私によるアバウトな私のための練習用ワンピは約2日間でいちおう作業終了。 

失敗原因を数え上げたらキリがないのですが、なかでも。

 

 

 

性格改善が必要らしい。


IKEAで朝ごはん

2013-04-18 18:09:55 | 北京暮らし おでかけ編

買いたいものが3つほどあったので、久しぶりに北京のIKEAへ行ってきました。

以前は自転車→バスで行ったのだけど、今回はバス→バスで。 

最初のバスを降りて、待つこと2分。

 

 

 

 

・・・・・経過したところで、次のバスを待つのはやめました。

というのも、別のバスに乗り換えてIKEAまではたったの2駅。

しかも今のバス停からもうIKEAの例の青い建物が見えてるので、これは歩いていきましょ、そうしましょとてくてく、てくてく。

 

 

 

 

見えるのに、遠くにありきは、IKEAかな。

(かっちゃん 若干後悔の一句)

 

 

思いがけず朝から運動です。

 

 

 

さて、IKEAに着きました。

 

 

営業時間9:30-23:00って、長いなっ!

 

 

 

と、しげしげと看板を見ていたらその向こうで。

 

 

 

 

おばさんが何やらむしっていた。

何だろう? 食べるんだろうか?

 

 

 

さて、買い物しましょかと店内に入った私の目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

朝ごはんのご案内。

 

 

 

 

肉まん1個1元(約15円)って安っ!

 

 

 

なので。

 

 

 

 

前に並んでたおばちゃんはてんこ盛り。

うん、わかる気もする。

 

 

・・・まあ私は、つつしみ深く1個だけですけどね。

(単に、味がどんなんかわからないので不安だったというだけ)

 

ついでにお粥もお椀に好きなだけよそって1元だったので、それもつつしみ深くいただきました。

 

 

すると、その量を見たレジのおねえさんが一言。

 

 

 

「少なっ!!!」

 

 

 

 

そ、そうですか??

 

 

少ないかな?と聞く私に、「少ない、少ない! いいからもっと入れておいで」と勧めてくれたおねえさん。

でも、味に不安があったので 私はつつしみ深いので、これでいいのです、さあ、お会計をとお願いすると。

 

 

 

信じられないといった風に肩をすくめられてしまった。 (そこまでのことか?)

 

 

さて、水をふくめて計4元(約60円)の朝ごはん。 お味はというと。

 

 

 

美味しゅうございました。 

 

次回からつつしみ深さは封印して、豪快にいただきたいと思います。

 

 

 

まだ10時前ということもあって、食堂もこの通りがらっがら。

静かな空間で安い朝ごはん。

IKEAにこんな楽しみ方があったとは・・・。

 

 

 

ちなみにIKEAというと、ベッドやソファーで本気寝を繰り広げ、まるで我が家のようにふるまう方々がわんさか・・・というイメージかもしれませんが。

 

 

 

 

ベッド、美しいです。

ソファーにも、だ~れも寝てません。 

(これは奇跡?それとも夢?)

 

 

 

人が少ないとはいえ、念のためマスクは着用してうろうろ、うろうろ。 

お目当てその2、お目当てその3の品物を無事購入し、

 

 

 

 

3元(約45円)のホットドッグをもぐもぐし、お家に帰ったのでした。

 

 

 

・・・・・・ん?

お目当てその1の商品は?

 

 

 

 

朝ごはんに興奮しすぎて、買い忘れました。あかんやん。

 

 

 

 

昼前になるとぐっと人が増えてきたので、気分よ~く買い物したければ。

 

朝から出かけるのがおすすめ・・・かも。


朝から道路はえらいこっちゃの巻

2013-04-16 18:52:24 | 北京暮らし いろいろ

昨日の朝。 

なにげなく外を見て、絶句。

 

 

 

なんじゃこりゃぁ?????

 

 

北京の渋滞は確かにひどいけど、これは異常。

よ~く見ると。

 

 

 

 

あっちからこっちから、車がわちゃわちゃ。

 

 

 

 

バスと車のわずかな隙間を通り抜ける自転車野郎もいて、知らんぞ、ひかれても。

 

 

 

これはあれか? 

信号、ぶっ壊れたんか?

 

 

 

いやいやいやいや・・・。

 

 

 

手前には警察のバイクが停まってますやん。

 

 

 

ということは。

 

 

 

事故、でした。

 

 

見たところこちらでは、どんなに走行の邪魔になろうが事故処理が済むまで車を動かさないようなので、事故車(緑のバス)はよりによって一番迷惑な場所で狭い道路を通せんぼ。

 

 

 

・・・だからと言って、日本だったら。

 

 

 

こうはならんわな。

 

 

 

結局数十分後に事故車であるバスはようやく動き出し、

 

 

 

車も流れ始めてやれやれ、これで渋滞解消だね。

 

 

 

・・・と思いきや。

 

 

 

 

なんか、さっきよりえらいことになってないか?

 

 

しびれを切らしてバスから降りた乗客も加わり、さらなるわちゃわちゃが展開中。

その後約20分間、ず~っとこの状態でした。

 

 

 

 

朝からクラクションが鳴り響く交差点。

“ゆずりあう気持ち”ひとつで、さくっと解消されるのではと思うんだけど、もしかしたら。

 

 

 

ここで譲り合い精神など持とうものなら、いつまでたっても目的地にたどり着けないのかも。


やっぱり・・・の北京鳥いんふる

2013-04-14 18:56:45 | 北京暮らし いろいろ

日本でも報道されていますが。

 

 

北京でも感染者が出ました。

 

・・・まあ、出ないほうが変だと思っていたので、やっぱりねという感じでしょうか。

 

 

 

 

もちろんこちらのニュースでも“そこそこ”扱いで報道されています。

 

 

 

相変わらずの“そこそこ”扱い。

北京での1例目が確認された昨日の夜7:00のニュース。

 

トップニュースは

 

 

『ケリー氏、来北京』

 

 

 

ま、これはわかる。

で、次こそ鳥インフルかと思ったら。

 

 

 

何やら沈む船から何人もの人を救い出した消防士が称えられていた。

 

 

 

英雄扱いで盛り上げてる場合かい。

 

 

 

で、ようやく鳥インフル関連のニュースになり、その画面を見ていたところ。

 

 

 

 

患者の応対をしていた病院関係者がつけてたマスク、私のといっしょだ~! やっほ~い!

 

 

 

ただし、私が買ったのがホンモノだったら・・・の話。

(購入場所:北京のセブンイレブン。一応ニセモノと区別するシールが貼ってあるけど、今度はそのシールが本物なのかという話)

 

 

 

 

そのマスクですが、さすがにpm2.5に鳥インフル・・・となると、中国国内でもマスクはバカ売れしているようで。

 

 

 

 

『マスク業者、もうかりまっか? もうかりまっせ!』・・・な新聞記事。

 

相変わらず画がゆるすぎます。

 

 

 

 

そうこうしている間に感染者数は増えていき、さきほどのニュースでは遂に内陸でも感染者が出たとか。

ほんと、早く感染経路を解明してください。

 

 

 

 

ところで。 私、思うところがありまして。

まずはこちらの写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

ごくごく普通の道路。

気付いたら路上にどんどん駐車スペースが増えていき、だんだん走りにくくなっております。

 

駐車中の車のドアがいきなり開いたり(周りを確認してから行動するという人にやさしいドライバーは、『感動中国』の番組内にしか存在しないのか?)、その車の窓から火がついたままのタバコが放り投げられてあやうく当たりそうになったり(周りを確認して・・・以下同文)、と、自転車ひとつ乗るにもなかなかでんじゃらすなわけです。

 

 

 

なかでも先日。

その日も同じように自転車で走っていたのだけど、とある車の脇にさしかかろうとしたその瞬間。

 

 

 

車の窓から運転手が吐痰!

 

 

 

!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

私の目の前に放たれたそれは美しい放物線を描き、キラリと太陽の光を受けて、その瞬間そこには美しい虹が現れ、見ていた人々の心にも。

 

 

 

 

しあわせの虹がかかったのでした。

 

 

 

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・なわけあるかい。

 

 

 

 

 

瞬時に自転車をよけて最悪の事態は免れた私ですが、ふざけんな、おっさん。

はっきり言ってタンの悲劇に遭遇するくらいなら、うん〇踏んだ方がよっぽどマシだと思う人は少なくないでしょう。

 

 

さきほどの面々にインタビューしてみても。

 

 

 

「うん〇の方が100倍マシですね」とくまちゃん。

 

 

 

 

「ついでに私の写真、赤目処理してもらえると嬉しいんだけど」

 

 

 

・・・・・こういう個人的な要望は放っておきましょう。

 

 

その他のみなさんに聞いても。

 

 

 

 

ばす夫さんも、すい~とぱんぷきんさんも。

 

 

 

 

小松さんも、山田(仮名)改め長万部2号さんも。

 

 

 

そして。

 

 

 

心はニュートラル、視点は斜めから、をモットーにしている田中さんですら、やはり吐痰にはご立腹のようす。

 

 

 

とまあ、いや~な話題なのでゆるゆるでお送りしましたが、要するに私が言いたいのは。

 

 

 

タン吐きを法律で禁止したら、妙な病気は減るのでは・・・・・ということで、近々学会で発表しようと思います。


七人の小人は路上で子供の夢をぶち壊す の巻

2013-04-12 20:19:17 | 北京暮らし いろいろ

今日、向かった先は。

 

 

 

とある大学です。

 

 

 

新学期も始まっていることだし、さぞかし学生でにぎわっているかと思いきや。

 

 

 

 

レトロなベビーカーを押すおじさんや。

 

 

 

 

子供をあやすおばちゃん。

 

 

 

・・・って、ここは街中の公園か?

 

 

 

 

とツッコミたくなるくらい、芝生できゃっきゃきゃっきゃはしゃいでいるのは、学生からかけ離れた一般市民でした。

大学は市民の憩いの場でもあるのでしょうか??

 

 

 

・・・とは言え、当然ここは大学なので。

 

 

 

 

青春を謳歌しとるね、君たち!風の学生や、

 

 

 

 

 

ひたすら音読を続ける学生も。

 

近頃ちょっと勉強をさぼりがちな私なので、彼らに刺激をもらいました。

 

 

 

 

さて今日この大学に行ったのは、12月に受けた中国語資格試験(新HSK)の成績表をもらいにいくため。

成績はネット上で見られるのだけど、成績表は直接大学に行かなければなりません。(郵送も可らしい)

 

 

 

 

 

無事、受け取ることができました。

 

試験は去年の12月2日。 1~2か月後くらいから成績表を受け取れるにもかかわらず、既に4か月が経過。ずいぶんのんびりしてしまいました。

はよ取りにこんかい!とか言われたら嫌やな・・・なんてちょっとドキドキしながら事務所へGO。

 

結果。

 

 

 

無用の心配でした。

 

 

ざっと見たところ、すでに成績表を受け取った人数は。

 

 

 

受験者全体の3分の1以下・・・。

 

 

 

みんな、どんだけのんびりしてるねん。

 

 

 

 

 

というわけで無事用事を済ませたので、バスに乗って帰りましょう。

と、最後列に座ったら、目の前のに~ちゃんがいきなり。

 

 

 

 

爪を切りだした。

 

 

 

なんでや? なんでバスの中で爪切るねん。

 

 

 

ていうか、なんで爪切り持ち歩いてるねん。

 

 

 

一方、帰りの路上では。

 

 

 

 

 白雪姫と七人の小人が休憩中だった。

 

 

 

倦怠感バリバリの白雪姫に、タバコすぱすぱの七人の小人。

 

 

 

ディズニーが見たら発狂しそうな光景。

ちびっこの夢をぶち壊す、中の人達なのでした。


朝からうるうる

2013-04-11 19:38:29 | 北京暮らし いろいろ

今週は月曜日から毎日、ものすご~い突風が吹き荒れている北京。

あんな汚染やこんな汚染が吹っ飛ばされているのか、今日なんか・・・。

 

 

 

めっちゃ青空。(注:合成写真じゃないですよ)

 

 

 

 

ドブ川も光のマジックでこの通り。

一瞬、摩周湖かと思ってしまいました。

 

 

 

 

・・・・・摩周湖に謝れって感じですね。

 

 

 

 

ところが昨日は同じ快晴でもちょっと様子が異なりまして。

空気汚染の数値を見ると。

 

 

 

この通り、空気はすこぶる清潔であります。

が。

 

 

 

 

なんとな~く白っぽく見えるのは、これは・・・。

 

 

 

黄砂?

 

 

 

 

黄砂でしょう。おそらく。日本にも飛んでいってるくらいだし。

 

その昨日。 学校に行こうと自転車置き場に行ってみたら。

 

 

 

 

 

愛車“にくきゅ~2号”が砂まみれ。

 

 

 

外にでると何となく自分が砂っぽく感じる、北京の春です。

(更に皮膚が砂やらなんやらに負けちゃうのか、顔がかゆ~い今日この頃です)

 

 

 

そんな北京なのですが、昨日は朝からうるうるしちゃう出来事がありました。

 

 

 

 

朝から学校へ自転車で出かけた私。

とある交差点で信号待ちをしていた時のこと。

 

 

 

うしろから誰かが私の肩をぽんぽんと叩くので振り返ってみたら。

 

 

 

駐輪場のおばちゃん!

 

 

 

 

ちょうどその場所は、

 

 

 

 

親切なご夫婦が管理する駐輪場のそばでした。

地下鉄に乗るときは駅に隣接するこの駐輪場をよく利用していたのだけど、最近はバスを使うことが多いこともあり、2月に春節のごあいさつをして以降は一度も会っていませんでした。

 

 

 

 

朝の忙しい時間なのに、きっと私の自転車を覚えてくれていたんだろうな~。

わざわざ駐輪場から出てきてくれたんやね。おばちゃん!

 

 

 

 

「日本に帰国しちゃったかと思ってたよ~。元気そうでよかった~!」

・・・と相変わらずにこにこ優しいおばちゃん。

私はというと、ここを通るたびに「おじちゃんおばちゃん元気かな~」と気にはなりながらも姿を目で探すだけ。ごめんね、おじちゃんおばちゃん。

 

 

 

 

・・・・・そうだ!!!

会ったら渡そうと思っていたものがあったんだ。

 

 

 

 

それは。

 

 

 

 

マスク。

 

 

どんなに空気が悪い日でも一日中外で働いてるおじちゃんおばちゃん。

1枚のマスクくらいでは何の効果もないけど、体が心配だからせめてすっごく汚染がひどい時はつけてね、と手渡すと。

 

 

 

おばちゃんの・・・・・。

 

 

 

 

おばちゃんの目に、みるみる涙が・・・!?

 

 

 

 

いやいやいやいや、こんなことくらいで泣かないで~~~~~!

 

 

 

 

 

こっちもうるうるしてしまいそうになったので、いやいやこれは涙とちゃいまっせ、目から鼻水でっせと、あたふたとその場を立ち去ったのでした。

 

途中もう一度振り返ってみてみると。

 

 

 

おじちゃんもにこにこ。

 

 

ほんっとに毎日毎日「なんでやねんっ!!!!!」とむかつくことも多いこの国だけど、こういう人たちに、私、支えてもらってるなぁ~。


さて、鳥インフルです

2013-04-10 21:28:33 | 北京暮らし いろいろ

さて、鳥インフルであります。

日本で連日報道されていたように、こちら北京でも。

 

 

 

ニュースではそこそこの扱い。

 

 

 

・・・・・“そこそこ” ???

 

 

 

はい、私の印象では “そこそこ”の扱いです。

 

 

 

昨日の新聞。

サッチャー元首相死去のニュースが一面ど~ん!は理解できるとして、

 

 

 

『赤信号無視!の“中国式横断”に10元の罰金!』

 

 

 

・・・よりも文字が小さいのはどういうことか?

 

 

鳥インフルに関する記事を見ると。

 

 

 

 

お国は情報を公開してまっせ、鶏肉は高温加熱して食べたら大丈夫ですぜ・・・と、

 

 

 

 とにかく国民に向けて冷静を呼びかける一方で。

 

 

 

緊急事態にも対応できるよう準備万端ですぞとアピール。

 

あくまで私の印象ですが、普通のインフルエンザに対する報道とあまり変わらないような感じです。

 

 

 

北京人の友人によると。

 

 

 

「あくまでうわさやけど、北京でも患者は確認されているらしいが、まだ発表されてない」 

 

 

 

・・・・・って、怖すぎる。

 

 

 

またある北京人によると。

 

 

 

「一度SARSを経験してるからね~。 みんな、慣れちゃってもう・・・」

 

 

 

って、慣れるなよ!!!

 

 

 

とまあ、こんな感じの北京。

今日は空気が良かったこともあって、あまりマスク着用者を目にしません。

もし日本に一時帰国せずこの状況にどっぷり浸かっていたなら、私もあまり危機感を持たなかったかも・・・・・。(SARSの時がまさにそんな状況でした)

 

 

 

 

とにかく今は情報が大事!ということで新聞をふむふむと読んでいたら。

 

 

 

むむっ!?

 

 

 

ユニクロのダウンジャケット、中国の検査で不合格の記事が。

どうやらダウンの量が表示より少なかったらしい。

 

 

 

・・・のは、置いといて。

 

 

 

 

QNIQLOって・・・・・、何?

 

 

くにくろ???

 

 

一瞬ユニクロのバッタもんかと思ったけど、かっこ内の中国名はれっきとしたユニクロの会社名。

 

 

 

・・・たのむよ、新聞やろ。

なんやねん、くにくろって。

 

 

 

大体この新聞。

鳥インフル流行かも・・・というこの緊急事態に。

 

 

 

イラストがゆるすぎないか???

鳥インフルのせいで関連株が暴落という記事だけど、ゆるいよ!

 

 

 

・・・とつっこんだ次の瞬間。

このイラストのすぐ下に、私の目、くぎづけ。

 

 

 

 

なんだ!? この眩しいカラフルな文字列はっ!?

 

 

 

そうです。 アレです。

 

以前は。

 

 

 

こんなに地味だった、結婚相手募集の広告。

 

 

それが、春だからか? 春うらら~だからなのか?

 

 

 

 

浮き足立つにもほどがある。

 

 

 

同じ新聞を読んでいる北京人に聞くと、「あれ、全部うそ」と身も蓋たもない返事がきました。

そんなアヤシイ結婚相手募集広告。

相変わらずみなさん、ぶいぶいいわしてます。

 

 

『せくし~な私です』

 

 

 

・・・って、それがウリなのか?

 

 

 

『夫が急死して思いがけず巨額の資産が転がりこんじゃった、こんな私と結婚してください』

 

 

『イギリス人大富豪と結婚したんだけど、彼が交通事故に遭って子供を望めなくなったから離婚しました。 資産はたんまりあるので、私の子供を持つ夢を誰か実現させてくださいな』

 

 

 

なんだかだんだんドラマチックになっている。

 

 

 

で、今回のドラマチック大賞はこちら!

 

 

『傷心の女 28歳。 富豪に騙されて子供を身ごもってしまいました。その子は今8か月。 でもその分、慰謝料思いっきりふんだくってやりました。 こんな母子をちゃんと愛してくれる人、募集! もちろん資産の半分はあなたのもの!』

 

 

 

 

広告欄でネタ合戦が大いに繰り広げられております。

 

 

 

なので・・・。

 

 

『男53歳。 見た目もぱっとせず、何の取り柄もない俺だけど、収入は安定してるし、なんといっても誠実です』

 

『外地から北京に出稼ぎに来ていて、頼る人は誰もいません。 何も求めません。家もいりません。賃貸で十分です。 ただ愛さえあれば・・・。』

 

 

こんな純朴なコメントにぐらりと来てしまいそうだけど、もしかしてもしかして、これも。

 

 

 

うそ、なんでしょうか?


北京空港でドキドキの巻

2013-04-08 19:20:41 | 2013.3-4 日本一時帰国

昨日の夜、無事に北京に戻ってきました。

成田上空では暴風に加えなぜか急にカミナリ雲まで発生という嬉しくないコラボによってフライトが遅れましたが、とりあえず風に揺れながらも飛行機は飛び、私は機内で。

 

 

 

日本のビールとしばしのお別れを惜しんでおりました。

 

 

 

それなりに機内ではじける予定だったのですが。

 

 

 

 

意外にもドリンクは2人でこんなもん。

しかも、なんということでしょう!

 

 

 

ワイン、飲みきれませんでした。 

今回の一時帰国で“節度”というにほんごを学んだ私たちです。

 

 

 

 

さて。 夜の9時すぎ。

無事に北京空港に着きました。

いつもなら機内預け荷物をピックアップしてそのまま空港を出るだけ・・・なのですが、あのウワサは本当でした。

 

 

 

 

X線による荷物検査、全員必須!!!

 

 

 

 

全員だったら仕方ないし、まぁ見てる限り特に厳しそうでもないし、さらっとX線通してサクッと空港出ちゃいましょ。

 

 

 

 

・・・・・と思ったら。

 

 

 

 

「ハイハイ、そこの2人、チョットこっちの部屋に来なさいネ」

 

 

 

 

 

なんでぇぇぇぇぇ!????

 

 

なんでやっ!

もっとアヤシイ奴ごろごろおるやろ?

 

 

自分で言うのもなんですが、全人類を「アヤシイ系」と「善良系」に二分するとしたら。

 

 

 

どう見ても私ら、善良系やろっ!!!(心が黒いのは置いといて)

 

そこらのアヤシイ奴を連行せんかいっ!

 

 

 

 

・・・と、心の中では大暴れだったのですが、ここで取り乱しては却って怪しまれると、「ワタクシ達の荷物に何か?」風を装い、案内された小部屋へ入る私たち2人。

 

 

 

空港係員が言うには、どうやら段ボールの一つがアヤシイらしい。

なんでや?

 

 

 

 

段ボールに落書きしたのがあかんかったんか?

 

 

 

早速中身をチェックする係員。

段ボールの一番上にはクッション用にと購入した、

 

 

 

 

ポテトチップスが。

 

 

 

それを係員、おもむろに・・・。

 

 

 

 

かかえ始めた。

 

 

 

 

・・・・・終わったな。

 

私は終わった。

 

 

 

 

走馬灯のように。

 

 

 

 

あんなふりかけや、

 

 

 

 

こんな味噌が頭の中を駆け巡る。

 

 

 

 

 

と・こ・ろ・が。

 

係員はいちいち「これは何だ?」「そっちは?」と聞いてくるだけで、私はそれに「何の下心もない食品でござる」「罪もないお化粧品につきお目こぼしを」と答えたか答えてないかはいいとして、係員、一向に没収する気配はない。

ただひたすら、あのドデカ段ボールをごそごそ、ごそごそ3人がかりで調べているのであります。

一体なにを探してるんじゃ??と不審に思ったその時。

 

 

 

係員の目がきらり。

そして。

 

 

 

「それっ! それはなんじゃ~!?」

 

 

 

 

それとは・・・・・。

 

 

 

これ。

 

 

 

つまり。

 

 

 

これ。

 

 

 

 

係員「・・・・・」(苦笑い)

 

 

 

 

気まずい! 実に気まずい空気が流れているぞ!

そしてこの気まずい空気を私、知ってるぞ!

 

 

 

あれは確かマカオで、同じくX線検査に引っかかった時、係員が鬼の首を取ったように「それ、札束か~!」と指差した“それ”が。

 

 

 

単なる手帳だったと判明した時の、あの空気と同じではないか。

(その時の気まずい日記は→ こちら

 

 

・・・・・あんたら、もう少し精度の高いX線検査器を購入してはどうか。

 

 

 

で、結局何が怪しかったかと言いますと。

 

 

 

 

 

どうやら紙コップだったみたい。

(北京の紙コップ、単に薄っぺらいだけじゃなく、時々変な味がするんですわ)

 

 

 

まあ確かにX線で見たらなんじゃこりゃ?って感じかもしれないけど、それならそれで最初からあたりをつけて段ボールを調べてくれ。

 

そんなわけで無罪放免の私たち。

段ボールは再び梱包され、そして大事な大事な・・・。

 

 

 

 

おさけ4兄弟も無事、北京のマンションにたどり着いたのでした。


ばいばい 日本!

2013-04-07 16:50:10 | 2013.3-4 日本一時帰国

朝。

 

 

 

ホテルの窓から見える東京タワー。

素晴らしい青空、すがすがしい空気が今の私にはまぶしいぜぃっ!

このすんばらしい空気を吸えるのは、また数ヵ月後・・・(←おおげさ)

 

 

 

 

桜にもぎりぎり間に合い、

 

 

 

パワースポットで・・・

 

 

 

 

みなぎる私。

 

 

 

 

日本酒でみなぎる血中アルコール濃度。

 

 

 

あ、日本滞在時は主食がアルコールではないのかとの誤解も生まれそうですが、とんでもない。

 

 

 

食の安全が保証された国で、安心のマクドナルド。

 

 

 

そして。

 

白マスクに癒された日本一時帰国。

にゃおはん、次会う時までいい子でね。

 

 

 

 

 

搭乗前のウォーミングアップも済ませて。

 

 

 

機内で最後まではじける予定。