北京 東単。
・・・を北に上がっていくと。
何やら懸命な人々が。
とある病院入り口にど~んと設置された人形でした。
そんなエリアをてくてく歩いて向かった先は。
西堂子胡同13号
一歩入ると・・・。
ど~んと看板。
“四合院”というのは中国の伝統式家屋なのですが、その中に数件のお店が入っているようで。
案内板だらけ。
それほど広くない敷地なのに迷いそう。
案内に従って、そしてそこらへんにいるおっちゃんに教えてもらいながら。
矢印の方向に進みます。
夜やったら絶対わからへんで!と思われる入り口。
ここがレストランの入り口であります。
ほんまにここかいな?と思いながら、そ~っと中へ。
「いらっしゃ~い!」
中はちゃ~んとした(・・・かどうかは、その人の判断による)お店でした。
夫と待ち合わせしていたのですが私が先に着いてしまったので。
メニューを見ながら待つことしばし。
欧米人にも人気があるようで、見た感じ常連さんらしきおっちゃんが3人。
夫を待つ間。
ビールと落花生で男前に時間をつぶす。
ビール飲み飲み、メニューをパラパラめくっていると。
出た。 カエル料理。
そうこうしている間に、夫到着。
定番のお料理。 じゃがいもの炒め物。
豚肉の炒め物。
7時前くらいになると、ご近所の方と思われる人がやってきたり。
注文しておいたお料理を持ち帰る人がいたり。
欧米人や観光客向けにアピールしつつも、地元密着感バリバリのお店でした。
奥の方には個室もあるので、こういう雰囲気がお好きな方は是非どうぞ。
ちなみに、もともと餃子やさんだったこともあり、お料理の中でやはり餃子は美味でした。
ボリュームがありすぎるのではと注文を躊躇する私たちに「だ~いじょうぶ! 数個しか入ってへんし!」とガッツリ注文取っていったお店のおばちゃん。
うん。
確かに数個しか入ってへんけどな。
そやけどね、おばちゃん。
1個、1個がでかいねんっ!!!
最近の北京ではおひとり様でも入りやすい適度なボリュームのお店が増えたとはいえ、やはりローカル中華を食べるときは人数がそこそこ集まった方がよさそうです。