「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

ロシア料理を食べるつもりが

2005年02月21日 | フォト日記
仕事が一段落したので、午後半休を取り、神保町でHAOのO氏と待ち合わせをしました。O氏が何故かギターを買うらしく、一緒に行って見て欲しいという事なのです。
まあ久しぶりに、神保町あたりで昼食をとってブラブラと御茶ノ水の楽器屋へ行こうと「R亭」というロシア料理屋へ向ったのですが、シャッターが閉まっています。「ありゃ!、祝日休業と書いてあっただけなのに・・・?」
仕方が無いので、すずらん通りの楽器屋によって(ここでもギターを物色)、小川町の定食屋(棚に乗っている皿を自由に選ぶシステムになっています)で秋刀魚の塩焼きを食べ、御茶ノ水に向かいました。O氏はアブローズという韓国のメーカが気に入っているらしく、どうもこの時点でほとんど決めていたようですが、あとでblogを見るとすでに持っているウクレレと、おそろいの物が欲しかったのでしょうか?
ということで2軒目の楽器屋さんで、無事におそろいのギターが見つかり、僕の用事は済んだのですが、O氏の勧めで2階のウクレレ売り場に向かいます。
前々から「少しましなウクレレを買いたいな・・・」とは思っていたのです。まず目に入って来たのは10万円以上のウクレレ!、有名なマーチンのビンテージなどと言うのが並んでいます。楽器屋さんに来ると必ず何か買いたくなるので、今日はお金を努めて持ってこなかったのですが、こんな高いウクレレは買う心配がないので、「ちょっと弾かせてもらえますか?」と僕、「いいですよ!」と言って若い店員(男)が愛想良く渡してくれます。でも、ちょっといじった感じでは「僕のウクレレと10倍の差は感じないけどな・・・」と言った印象です。
「今日はこのまま帰ろうか・・・」などと考えながら出口のほうを向くと、3万円、4万円台のウクレレが目に付きました。「このくらいだとどうなのかな・・・」と素朴な疑問が湧いてきます。弾かせてもらうと、音はともかく軽くて弾きやすい印象を持ちました。すると店員が隣の4万数千円のウクレレを取って、「同じメーカのオール・コアです」、と言って弾き始めました。すかさずO氏が「あ、こっちの方が音が良いよ!」
それから数十分、とっかえひっかえウクレレを弾きまくった僕の手には、派手なハワイアンのウクレレケースに入った第3のウクレレMANA、O氏の肩にはアブローズのギター、さらに1時間、少年時代に戻ったようなおじさんが2人、御茶ノ水をはしゃぎ回っていました。

今日の教訓:「クレジットカードを持って楽器屋さんに行ってはいけません!」
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