「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

入学式でした!

2009年04月03日 | フォト日記
いよいよ4月になってしまいました。今日は慶応外語の入学式です。僕は英会話の中級Ⅰを半年間休学していただけなので、別に入学式に出る必要は無いのですが、気合を入れるためと、授業で使うテキストを買って置きたいので出かけて行きました。
ところが6時からとばかり思っていたのが、行って見ると6時半からでした。早くも勇み足です。(遅れるよりは良いさ!)

今年の入学者数は450人ほどのようです。その3分の1が英会話のクラスでした。韓国語・中国語は20人くらい、タイ語、マレーシア語あたりは6・7人でした。

この学校には12言語のクラスがあるそうです。校長先生が挨拶の中で、未だかつて12言語全部を受けて卒業した人は居ないと言っていました。(挑戦するかな・・・!?)

人間が使う言語の分類には、母語・母国語・国語と言う3種類があるそうです。

母語と言うのは生まれた時、親が話すのを聞いて自然に覚えた言語、母国語とは生まれた国や所属している国の言語、国語とは国家を形成する成員が、共通語・公用語として使う言語を言います。

日本人の大部分はこの3つが全て日本語なのですが、中には3つが全部違う人が居て、フランス人の母親を持つロシア人がアメリカに亡命した(?)と言った例を示していましたが、定かに覚えていません。

僕はもちろん全て日本語ですが、大学やカルチャーセンターを含め、中国語・ロシア語・ドイツ語・スペイン語・韓国語・英語をかじりました。(かじりつつ有ります?)でも卒業できたのは韓国語だけです。

外国語は難しいです。なのに何故やるのかと言うと、面白いからです。どんな言語もそれぞれに面白いです。その後ろにある文化や人間が見えて来るのが面白いと思います。

最近、定年後の人達が大きなカメラを持って写真を撮ったり、絵筆を持って写生をしているのを良く見かけますが、それよりは外国語の勉強をした方が面白いし、世の中の役に立つような気がします。

多分言語学者であろう校長が、「自分が使っている言語が、唯一絶対ではないと言う事が分かるまでには、3ヶ国語以上を勉強しなければ無理だ!」と言っていましたが、唯一絶対だと思っている人が多いのでしょうか・・・?、多分多いのでしょうね?

全世界の定年後の皆さん!、外国語を勉強しましょう!
そうすれば世の中、もう少し住みやすく、暮らしやすくなると思います。

コメント (9)
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