「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

サルサは一日にしてならず!?

2008年11月09日 | フォト日記
小雨降る寒い朝です。折りたたみ傘を手にスペイン教室に行きました。
"Esta noche voy a ir a salsa fiesta en Tukiji con mi amigo."(今晩、友達と築地のサルサパーティに行きます。)
と言う事で、今日はシルバーナ先生お薦めのサルサ教室(奨学生のための慈善パーティ?)が築地であるのです。

東京に行くついでに、このところ行っていない、興味あるところを全て回ろうと、新宿でやっている芝田文乃さんの写真展を経由して、建築家の友人Mクンと六本木の新国立美術館で待ち合わせました。昨年亡くなった黒川紀章の作品です。

その近くでお茶を飲み、次にギャラリー間(ま)でやっている「安藤忠雄建築展」に行く途中で、僕の写真の先生でもあった伊奈英次さんの写真展を覗くと、何と先生が居たのでしばし歓談、5時過ぎに乃木坂をあとに新橋に出ました。

これまた黒川紀章の作品である「中銀カプセルタワー」(写真左)を見学、腰が痛くなってきたので銀座通りに戻りコーヒーブレイク、なかなかサルサにたどり着きません。(欲張りすぎたかな・・・?)

6時を過ぎたので築地市場近くのキューバカフェに向いました。バンドが見える前の方の席に陣取り、タコスと生ビールで待っていると、スペイン語の先生と生徒2人がやってきました。開始時間の6時半を過ぎても人が集まっていないのでなかなか始まりません。

人が集まって席が無くなってきた時に若いお姉さんがスペイン語で「××○△×・・・」、「何言ってんの・・・・?」
「アキ・・・、リザベシオン・・?」、「ここ・・・、予約席・・・?」、指差す方向を見ると確かに斜めの筆記体でそれらしき事(?)が書いてあります。
「え~!、早く言ってくれよ・・・!」

かくして、タコスとビールを手に流浪の民となってしまいました。

仕方無しに、先生に言いつけると、後から来た女生徒2人とご主人たちの席に割り込ませてもらえました。

そうこうするうちにサルサ教室がスタートします。前に出て人ごみの中でステップをまねるのですが、足が付いてゆきません。
諦めて帰りかけると、シルバーナ先生につかまりマンツーマンで特訓です。

その結果分かった事は、ミギ・ヒダリ、ミギ・ヒダリ、と足に掛かる重心をリズミカルに移してゆかないと踊れないのです。(これは農耕民族の踊りではないな・・・)などと思いつつも、席に座っているだけでは面白くないので、気分だけでもサルサ!、若い女生徒に励まされ(?)ながら、サルサの夜は更けて行くのでした。

難しいのだよこのリズムは・・・!
コメント
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