「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

話のルネント?

2008年01月21日 | フォト日記
と言っても何のことやら・・・?
実は「トンネルの話」と言う本なのですが、昭和14年岩波書店の発行、定価1円60銭となっています。

今日は雪の予報だったのですが、川越の集合住宅の屋根の点検に、友人の建築家(50年来の友人です)と出かけました。

幸いに(と言うか生憎?)雪は降っていません。と言うことで7階建ての屋根に上る羽目になってしまいました。(僕は高いところがあまり好きではありません)

午後の打ち合わせがなくなったので、帰り道の神田で途中下車、行きつけの(と言っても昼だけ!)「歌舞伎」という、いわし料理の店でいわし刺身定食500円を食べ、駿河台下まで歩き、建築専門の書店の前に並んでいる本を見ていました。

屋根の熱膨張のシミュレーションについて解説してある本が300円で並んでいます。
建築述語辞典100円、この2冊を買っていこうと手に取ると、その横に「トンネルの話」が並んでいます。「面白そうだな・・・」と思って眺めてみると、ローマ帝国から始まって19世紀にはシールド工法、ロンドンの地下鉄とか、トンネルの歴史が写真と共に載っていました。

僕は橋とかトンネルは大好きです。地下の話もベルリンの地下についての本を読んだり、興味があるのでつい買ってしまいました。値段は800円、実に定価の500倍!です。でもこういう本はきっと将来仕事の役に立つのです。

今の仕事が何とか続いているのは、高校生の時に読んだ「摩擦の話」という岩波新書がきっかけです。それを持ってアメリカのソルトレークまで行ってきました。

好奇心のアンテナにひっかっかた物は、必ず役に立つと信じて(?)、結局神保町まで歩きコーヒーブレイク、4時過ぎに事務所に戻りました。
コメント
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