笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

ワイドナショー(全国版)

2014年01月06日 | テレビ
『ワイドナショー(全国版)』と題したお正月のスペシャル番組でも
テレビについて語られていました。
司会の東野幸治さん。
で、メインコメンテーターの松本人志さん。
ゲストの
小倉智昭さん
安藤優子さん、
中居正広さん
という豪華な面子で
新春、テレビ放談です。

1時間の枠にしては
内容はそんなに濃くなかったような….

印象に残った発言としてましては

芸人さんが今テレビの中で
ツッコミになっている。
ボケは必要ない。

作り込んだボケよりも
ハプニング的なものを視聴者は望んでいるため
どんどん必要なくなっている。

コンビで仕事をしにくくなっていっていることや
出演者とくに芸人が
優等生化していっていることを
あげており、
実は制作している側も
見ている側も
そのことに気が付いているのでは。

と、いったことでしょうか。

NHKの『新春テレビ放談2014』でも
語られていたことに似ていますが
テレビというメディアは
実はもう来るところまで来ていて
もしかして
大きな転換期に来ているのかもしれない。

このお正月
わたしほとんどテレビつけなかったですし
どんどん見る時間が減っていっている。

もしかしたら
YouTube見ている時間のほうが多かったかも。

あとやっぱりオンタイムで見ることができない。
どんなにそれまで楽しんでいた番組であっても
CM入った瞬間に
イラッとしちゃって
録画に変えるか
いっそのこと
テレビ消すか
となる。

そもそも
流して見ているようなことはしないため
音だけなら
ラジオにしてしまうから。

テレビの楽しさってなんだろな
と今考えています。

わくわくしながら
テレビの前へ
という行為を近年なかなかやらなくて
去年はドラマ『あまちゃん』と『10匹のコブタちゃん』の始まってからの半年間
だけでした。
あとはどんな芸人さんがどんなことしたか
確認のために見ている。
「わざわざテレビの前に行かなきゃならない」
って、行動範囲が減ってしまって
苦痛なのです。

そこまで書いてといて
じゃ、見なきゃいいよね!とまではならない
テレビ好きなのは変わらずですが、
ちょっとテレビについて考えてみた。

どんどん優等生になる
というのに
つまらなさを感じている
というのは
わたしも同意しますが
だからといって
規制があるから面白いものが作れない
ということには疑問を感じます。
松本人志さんが
それで映画製作に移行した
とインタビューで語っていましたが、
はたして
規制のない中でつくった作品に
みんなは大爆笑しているのかな。

わたしにとって
面白いことって
別に
放送コードや
規制ギリギリに挑戦しているものでも
たとえば非常識なことでもなんでもなく
自分の日常に接触した
楽しさにあるので。

東京ダイナマイトのTHE MANZAIのネタは
みのもんた事件に絡めたところ以外が
面白かったし、
この間の『新春レッドカーペット』の
わたしのベストは
佐久間一行さんの「みんなおんなじ」のネタでした。

あくまでも
笑う
という行為にのみ私はこだわっているので
芸人さんの格好良さ
を語ることとはまた違ったベクトルなんですが。

人を笑わせたり
楽しませるのって
はたして
規制に挑戦することが必要でないと
想うわけです。

ながながヘリクツ書きました。
今日はこのへんで。