笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ふんづけてやる!

2013年04月08日 | テレビ
『ふんづけてやるっ!』

を見ました。
新番組でしょうか。
おすぎとピー子
ミッツ・マングローブ
矢作兼
が出演者。

どうでもいいけど
おすぎさんとピー子さんは
コンビ名なんだろうか。
おすぎ
ピー子
と、分けて書くとすっきりしないね。
おすぎとピー子だな。

双子の不思議。
子どもや可愛い女の子より
年齢を重ねたおじさんおばさんの双子のほうが
遺伝子の神秘を感じるけど
同じ間合いで笑っているおかまのおじさん二人を見ると
不思議だなあ
って改めて思う。

失礼発言はいいとして
ひさびさに
緊張感のある番組を見た。

なぜなら
一切の空気を読まない
怖いオカマの双子がいるからだ。

司会の矢作さんが
アップアップしているのを見た。
めずらしい。
たぶん記憶なかで初めてだ。

矢作さんは最初ひとりでオープニングトーク。
「困らせようとしてるんでしょうね」
なんて言って始めは余裕に感じました。
でも
しょっぱな
服をダメだし
さらに
進行させてくれず
進んだとしてもまったく乗ってこない。

矢作さんはオネエ系への理解がないことから
そもそもまったくかみ合わない。
こっちも
「そこから?」
と思ったくらいだ。
それくらい矢作さんには知識がない。

ミッツさんも
かなり目が泳いでいた。
ミッツさんは進行に乗ろうとする。
それなりのコメントをしようともする。
でもおすピーさんが
すべてにいちゃもんつけるので
そちらの側つかざるえず
軸が、ぶっれぶれだった。
切り口の鋭い部分は影をひそめ
嫌われないような発言をひねり出していたように感じた。
あたしの気のせいかもしれませんけど。
でも最後に
ミッツさんが呟いたのをわたしは聞き逃さなかった。
「これも修行と思って…」
え?どれが?

この番組は
さまざまなランキングを見て
みんなで語ろう
という番組だ。

もう大体のことは見えるよね。

どういうふうな番組をつくりたいのかが。
だから怒り新党的なこととか
お願いランキング的なこととか
まあ
流行っている番組をいろいろくっつけて
このキャスティングで
と。

だから
肝心のランキングとして
用意したものが
浅い。

「むむ、ここ来たか!」

と思えるような創意工夫を感じられないのだ。
抱かれたい男ランキングなんて
あっさいあっさい!!
さらに
上位組に
おすピーさんが気に入りそうな
ダンディ路線を入れたりしてさ。
ゴマすりが見え見えなんだよっ。

それを
なんとか
調理するのが出演者の腕?
まあそうかもね。
そんな目くらましの術、わたしたちには通じないけどさ。

おすぎさんとピー子さんは
たぶん
そんなこと見抜いていたのかも。
あっさり
流していた。
ふたりに届くランキングつくらないと
成立していかんぞっ。

怒り新党の第一回を見て
同じようなこと書いた気がします。

ひさびさにワクワクしました。
こういう危なっかしいの
待ってたのよ。

優等生ばかりのテレビなんて
つまらないよねっ。
ミッツさんも矢作さんも
結局、優等生なのだ。
嫌われないように
怒られないように
しっかりやろうとする。
そこは食傷気味なんだっつーの。
と思っていたところに
良いキャスティングしてくれましたな。

次回ももちろん見る。
でもね、ランキングが一向に良くならなかったら
見なくなるよ。

そんなことを思って
怒り新党
をひさびさに見てみました。
もう半年以上未視聴のまま放置していたんですけど
先週のやつをピッと再生してみた。
変わらず見やすくて
面白い番組です。
変わっていたのは
塙さんのナレーションに
力(りき)みがなくなったことか。
あの力みが好きだったんだけど。
さかのぼってみようとは思わないので
あとで消去だな。
変わらないってことは
いつ見ても良いってことだ。


え?
いいすぎ??
大体、世間はこんな感じですよ。
先日、妹とだべっていて改めて感じました。
一般のひとのほうが
毒が強い。
芸にしてないから遠慮がない。
妹は毎週のように図書館で本を借りてきていて
ここ数年で読書にハマっています。
それで
面白い本
って出会わないという話になり
軒並みの人気作家のつまらなさを
ふたりでしゃべり倒してきました。
売れているから
面白いのかな?
って手に取るけど
クソつまんねー
ってこと良くあるよね。
と。
文学的観点や
今までなかった実験的表現とか
いろいろあるから
文学好きから怒られそうですが。
では面白い本とはなにか
というと、
読んでも読んでも手元が止まらない本
です。
読書好きなひとって
面白い本については語るけど
(売れているけど)つまらない本については
あんまり話さないよね。
え?そんなことない?
バカ
って思われたくないからかなー。
って時々思います。

映画でもお笑いでも
同じで
途中で
「うーん、よくわかんないけど見るの辛い」
と思ったら
自分の中ではつまらない認定なんだと
思います。
それがどんなに「価値がある」って言われても。
だから
バカ
と言われるのを恐れないよ
わたしは。
これからも。

余談が過ぎました。
また水曜日にお会いしましょう。