今年もこうして暮れていく

2015-12-19 14:29:21 | 日々思うこと

お仏壇の掃除をし乍らつぶやく。「あなたがいたら今頃居場所がないと寝室か書斎

に逃げ込んでるだろうなあ」と。

彼はお掃除に関して全く役に立たない人だった。年末が来てこちらが忙しがっている

のに頼んだガラス拭きもやっとのこと。大きなお荷物(こちらが動かさなくとも自分で

動くだけ助かるけれど)だった。

それでもやはりいてほしいと思う。グチグチ言わない。細かいことも言わない。

無口だけれど、そしてお金儲けとも無縁だけれど懐が大きかった。

雷が怖くてぴかっと光ると「雷が光った!」って飛んで行く相手がいなくなった。

気丈だと人は見ているだろうけれど寂しがり屋の可憐な女です(なんて・・笑っちゃう?)。

 

年賀状を投函。郵便局が地域で分類するようにというのでゴムでまとめるとこの地に

住んで20年になるのにわずか10枚きりで、あとは前に住んでいた住所の人が

圧倒的に多い。やはり長年住んでいたし仕事や趣味で知り合った知人がいる。

 

昨年大みそかに購入して行くへが分からなくなった(今年また新調したが)

ダウンコートが昨日やはりあるべき場所(衣装ケース)で見つかった。

ここもちゃんと見たんだけれどなあ。あわてん坊で無駄遣いだったと反省しきり。

今年もこうして暮れていく。

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電球交換…蛍光灯

2015-12-18 15:57:03 | 日々思うこと

顔なじみの電気屋さんに2部屋の電球を取り替えに来てもらった。

切れてはいないのだけれど2本ついているのになんとなく暗い。

和室用のLEDもあるのかと聞いたら最近4軒で取り替えたとのことだったので

わが家も変えたほうがよいかしらと言うとこれがまた暗くなってからでよいと言って

大急ぎで帰って行った。年末で忙しいのだろう。

「電球が切れなくなると電気屋さんは困るね。取り替えるときはもうかるだろうけれ

ど」って言ったら「もう、そのころはお店を辞めてるだろう」ですって。

 

昨日の朝、どこのチャンネルだったか加古川で若い女性が川岸で殺害されている

のが見つかった事件を取り上げていて、元刑事という人が検証していた。

今までにもいろいろ事件が起きるとテレビ局は元刑事を引っ張り出してきて「ああでも

ない、こうでもない」と推測させている。

「これって当たるのかしら?」とふと思った。事後の検証はどうなっているの

だろう。言いっぱなしなのかなあ。いかにも当たりそうな予測でもちろん経験則で

検証するのだろうからある程度は当たるのだろう。

天気予報だってかなり外れるから、犯人が捕まることが大事でこのような検証の

当否はどうでもいいって言えばその通りだけれど。

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本箱に眠っている本たち

2015-12-17 14:56:07 | 日々思うこと

本箱の整理をしていると、「そういえばこんな本を読んでいたのだ」と懐かしく思う

ことが多い。

今日見つけて取りだしたものに なだ いなだ氏の「TN君の伝記」がある。

TN君とは中江兆民のことだ。これは息子が子供のころに読んだ本。

子供の本もずいぶん始末したけれど「岩波少年文庫」はほとんど残してある。

「三国志」も「星の王子さま」も「古事記」も「ファーブル昆虫記」・・・も

このシリーズで楽しんだ。大人が読んでももちろん面白い。

初めのころはハードブックでカバーまであったが後にソフトな表紙になった。

最近は本が売れなくなっているようで(作品の内容より話題の本が売れるらしい)

私もキンドルでも読むけれどやはり紙の本の良さもある。ことに新刊書の紙の

匂いはたまらない。

近所の本屋さんが廃業して久しい。ふらりとのぞけなくなって寂しいことこの上なしだ。

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深代惇郎 没後40年

2015-12-16 19:41:14 | 日々思うこと

今日の朝刊「天声人語」に明日17日が深代惇郎40年目の命日だとあった。

もうそんなになるのか、あのころその文章に惹かれて読んでいた。

もちろん後にまとめられた「深代惇郎の天声人語」正編も続編も購入した。

今年「天人 深代惇郎と新聞の時代」という本が出されたときキンドルにいれたが

「そういえば本箱のどこかにあるはずだ」と探したけれど「青春日記」はあった

けれど肝心の「天声人語」がなかったので息子に電話するとこちらにあるという。

学生時代に東京にもっていって、アメリカ留学中も持って歩き、また帰国するとき

整理しないで持って帰ってきたことになる。

彼も新しく出た後藤正治氏の「天人・・・」を購入したということだった。

・・泳ぐ鮎を見るようなコラムの生きのよさ・・と今朝は書いてあったけれど

強くて、優しくて、激しくて、暖かくて、ウイットがあって・・・・読み手を引き

付けるコラムだった。懐かしい。

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パンプキンスープのお歳暮

2015-12-15 16:24:02 | 日々思うこと

昨夜「名無しさん」からメールが来た。アドレスに記憶がない。

近頃は物騒なので開くのを迷った。メールアドレスが携帯の番号のようなので

思い出して調べてみたら知り合いだった。

久しぶりにこちらに来る用事があるので寄りたいという。それはよいのだけれど

マナー違反だ。

 

お歳暮が届いた。

「帝国ホテル」のスープの詰め合わせ。一人の食事にはいざというとき助かるのだけれ

ど12缶のうち4缶がパンプキンスープ。あらあら。かぼちゃは食べない。

先日のフランス料理の時も分かっているので私だけコンソメに変えてくれている。

ケーキなどは大好きなんだけれど食事に甘いものは苦手でサツマイモもあまり

好きではない。ふかしイモや焼き芋はのどに詰まるようで手が出ない。

豆類も駄目でお正月の黒豆も買わない。豆類で好きなのは枝豆だけ。

お豆腐、お揚げ、納豆は好きだから一貫性がないことおびただしい。

「好き嫌いはいけません。大きくなれないよ。」とは言われなかったなあ。

でも、もう今更嫌いなものを無理して食べる必要もない。

パンプキンスープは友人のところにもっていこう。

 

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