元気で長生きの家系というけれど

2015-12-08 16:42:57 | 日々思うこと

近頃なんかちぐはぐで、順調に事が運ばない。

嬉しいことといったら温室の中の蘭がいろいろ花芽を出してきていることくらい。

お天気がよかったので午後家の周りのすす払いをした。小さな真四角の家なのでぐるり

と先に棕櫚のついたすす払いで撫でるだけ。カーポートに蜘蛛の巣の跡がある。

本当はカーポートの上が汚れているので洗いたいのだけれど結構大変で、昨年までは

ホースで水をかけ乍らブラシで手前の低いほうだけ洗ったけれど、どっち道高いところ

は届かないので、今年はやめることにした。

この先いつまで生きるかわからないのだし、汚くてもお正月は間違いなくやってくる。

でも、両親は長生きで父は90歳、母は91歳まで生きた。2人とも介護保険の

お世話にならなかった。義妹は「嫁さん孝行のお二人だった。大事にしてもらった」

と言っている。

そして「お義姉さん、我が家は元気で長生きする家系だから元気でいられるよ」と

励ましてくれるけれど、私は母ほどの好奇心や元気さはない。

父は3か足らず、母は1か月寝ただけであった。それまで2人ともしっかりしていて

殊に母は最期まで株の取引をしてテレビや新聞の株の欄を点検したりしていたし

毎朝、散歩をして80歳でニュージーランドへ行くなど元気いっぱいだった。

とてもとてもまねできない。散歩も株も縁がない。

90歳までも生きなくてよいから両親のようにあっぱれな逝き方をしたいとは思う。

コメント (2)
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