可愛げのない女だろうか

仲間といてもよく話題を変えて自分のことばかり話す人がかなりいることに気づく。

それもたいがいは楽しい話ではなく愚痴になることが多い。

実家の義姉妹の悪口。家族のこと、なんでも嘆きになる人、悲観的になる人。

こういうことは他人に話しても何の解決にもならないばかりか聞くほうも気が重い。

でも、自分ひとりの胸の内にしまっておくのは辛いこともある。

夫が旅先で病に倒れて生還できなかったとき、長い旅先での看病。

息子にも兄弟にも実情は伝えたけれど、悲しみや辛さは訴えることをしなかった。

彼らも理解はしていただろうけれど、連れ合いとの別れは当事者にしかわからない。

結局その悲しみを吐き出せたのはブログだけだった。

私は人に愚痴らないことに決めている。

友人たちはしっかり者というけれどとどのつまり可愛げのない女ということなのだろう。

これから先はどう生きるか。弱気になっても愚痴っぽくはならないようにしたい。

３時間半のランチ

１０時半に家を出て車で３０分かけて手うちそばを食べに行った。

もうその頃はかなり混んでいて名前を書いてしばらく待ってやっとざるそばにありつけた。

おそばのほかに山菜天ぷら、山菜おこわ、ちょっとした煮物、お漬物で９００円。安くておいしい。

お隣に地元の人が作ったお野菜なども売っていて結構流行っている。少し買って帰る。

隣の市なのだけれど市とはいってもかなりの山里だった。

帰途少し廻り道して喫茶店により、道の駅にも立ち寄って帰宅したのは１４時だった。

ご近所の仲間がこういうお店を本当によく知っていて時々誘ってくれる。

この町へ来るまでまったく知らない人たちだったけれど同じ町内の同じ班の仲間である。

この町へ来るまで長年住んでいた所では勤めていたこともあってご近所付き合いは義母任せで

ご挨拶する程度のお付き合いしかしてこなかった。

子供が遠くに住んでいる身としては「遠くの親戚より近くの他人」で何かの時にやはりご近所は

大切であろう。

いろいろな愚痴を聞かされることもあるけれど。

佐世保の事件について

今日は新聞もテレビも喫茶店でも佐世保の高校生が同級生を自宅で殺害した残虐な事件のことばかり。

このような恐ろしいことがどうして起きるのか、この少女の抱えている心の闇とはいったい何なのか、

おそらく誰にもわからないだろう。

殺害された少女とそのご家族の口惜しさ、絶望感、悲しみは想像を絶するが、友人を殺害するに至った

少女の心の内も思いやる。

この町は小学生の女の子が学校で同級生を殺害した事件があって、新聞社に勤めていた被害者の父親の苦悩


をひしひしと感じたものだった。近頃そのころその父親のもとで働いていた人が手記を出したと知って

読みたいと思っていたところだった。

悲しい事件が多すぎる。

胸部大動脈瘤・・・・見立ては最悪

胸部大動脈瘤の専門医の見立てはあまり良いものではなかった。

瘤があるところは非常に手術の難しい部位で手術による危険と破裂の危険が半々だということだった。

それだったら手術によるリスクを今は避けるほうがよいという。

つまりは何もできないということで、瘤が大きくなっていくのを観察するしかないらしい。

セカンドオピニオンの意見を聞くほうがよいだろうか、いずれにしても少しづつ身の回りを片付けて、

ぼつぼつ後のことを考えておかねばならない時が迫ってきたようだ。

もう少し涼しくなったら旅に出ておいしいもの食べて人生を楽しむことにしよう。

鰻嫌いはビフテキで・・

胸部大動脈瘤は明日大学病院の専門医に診てもらうことになっている。

夫は腹部大動脈瘤にかかり、いざ手術ということになって大学病院に入院したら、心臓のほうがもっと危険

だということになって１日で心臓を先に腹部大動脈瘤をそのあと手術するという大きな手術となった。

腹部は触って分かるほどに大きくなっていた。毎月心臓で通っていたのに主治医が腹部を見つけるのが

遅れたのだろう。

何の因果か私は胸部だという。肺のレントゲンで見つかった。

本人は楽天家で何とかなると思っているけれど実家の義妹によると弟がかなり心配してくれているようだ、


彼らに誘われて今夜はビフテキを食べに隣町まで出かけることになった。

私は鰻が嫌いで食べないので、鰻代わりにするか、でも我が家の冷蔵庫にも１枚牛肉が入っているので

明日のお昼にでも食べよう。