昨夜は晴れてあんなにきれいなお月様が
見られたのに今日の午後は曇ってきた。
午前中いつも頼んでいるご夫婦が
木曜日にやり残していた庭の草取りの
続きを片づけに来てくれた。
これでしばらくは庭がきれいでいられる。
草は暑さにも雨にも強く旺盛でまたすぐ生えて
くるだろうけれど。
腰をかがめて草取りをするのは辛いので
見ていたらお尻に発泡スチロールの箱様
のものをくっつけてそこに腰を下ろし
草を抜いている。
なるほど、考えたものだ。
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北陸新幹線が来春敦賀まで延伸するので
「しらさぎ」が敦賀停まりになる。
その前に加賀温泉郷に行こうと弟夫婦と
久しぶりに行くことになった。
彼らが片山津に行ったことがないというので
そこへ2泊で行くことになった。
わたくしもずいぶん久しぶりのことになる。
結構旅館は混んでいて予約を取るのに
苦労した。
今夜は仲秋の名月。
珍しく名月を拝めそうだ。
この時期は雨が多く「無月」「雨月」
が多かった。
夫の実家地方では里芋の形に丸めたお団子
が売っていて小粒の里芋と一緒に煮て
13個と7個をお鉢に入れてお月様にお供えしていた。
この地方ではそんなお団子は売っていない。
萩もススキも手に入らない。
夫はお団子も里芋も好きではなかった。
１人で食べるのは大変だった。
今夜は芋名月だ。
栗名月は10月27日。十三夜である。
今夜はお月様に里芋だけで我慢してもらって
名月を愛でようと思う。
9年前の9月27日突然御嶽山が噴火して
沢山の犠牲者が出た。いまもなお
行方不明者がいる。
あの日は秋晴れで紅葉も始まって
絶好の行楽日和だった。
痛ましい災害だった。
9月26日は名古屋で伊勢湾台風の犠牲者の
慰霊祭が行われた。
市長が「僕は当時中学生だった」と悼んで
いる姿が映像に流れた。
日本を襲った台風の中でも最悪の被害を
齎した台風だった。
災害はいつ、どこで起きるか分からない。
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昨日熊本の通潤橋が国宝に指定されると
報道された。
もうずっと昔、夫とここへ立ち寄った。
大分へ抜けるときだったか高千穂に
行く途中だったかはっきり記憶にないけれど
ドライバーがわざわざ立ち寄ってくれたのだ。
田んぼのようなところに降りて行って
見上げると大きなアーチ状の石の橋があった。
そしてくりぬかれた丸い穴から一斉に水が
噴き出してきた。
あっけにとられた。見事だった。
今はあの頃より整備されているであろうけれど
かなり不便なところにあった。
やがて国宝になるとは思わなかった。
素晴らしいものをみせてくれたドライバーに
感謝しかない。
総理が経済対策について述べ、
「税収増を国民に還元する」と財政出動への
意欲を示し、いわゆる「年収の壁」への対策
を表明した。
「年収の壁」って？
学校を出て30年、途中で退職したけれど普通に
働いてきて学生時代からこれまで一度もバイトも
パートもしたことがないので「年収の壁」に
ほとんど関心がなく、恥ずかしいけれど詳しく
知らなかった。
「3号被保険者」は保険料、年金を払わないで
恩恵を受けられるが、130万円以上収入がある
と自分でそれらを払わなければならない。
世の中は本当はもっと働きたい人で溢れている。
雇い主ももっと働いてもらいたい。
それなのに130万円の壁のために時間調整をして
仕事を辞める。
１３０万円の壁。
3号被保険者になれないで乏しい収入の中から
保険料、基礎年金代を払っている人も
多くいる。
やはり不公平感はぬぐえない。
自営業者の配偶者からも不満の気持ちは
でてくるだろう。
政府は一時的なばらまきではなく
根本から考える必要があるだろう。
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この考えが正しいのかどうか自信がない。
わたくしは60歳になるまで社会保険庁に
払い続けて今年金を受け取っている。
お彼岸を迎えてこの2，3日朝夕は少し
しのぎやすくなった。
秋分の日、80人ほどのパーティーがあって
招かれて参加した。
そこで貰ってきた小さな花束。
9時ころに帰宅、疲れた。
花瓶にお花を突っ込んだだけでどさっと
居間のソファーに横になった。
翌日日曜日午後はお墓参りと永代施餓鬼に
参詣。
コロナの影響もあるので縮小されての法要。
夫が亡くなったとき永代供養料を払ってある
ので年に一度秋のお彼岸に行われる。
平素自宅に籠りがちで大勢の集まりの場に
出向かないので近頃増えている感染も心配だが
思いきって出かけてきた。
インフルの感染者も増えているらしいので
何かにつけてうっとうしい世の中になったと
思う。
