本箱に眠っている本たち

2015-12-17 14:56:07 | 日々思うこと

本箱の整理をしていると、「そういえばこんな本を読んでいたのだ」と懐かしく思う

ことが多い。

今日見つけて取りだしたものに なだ いなだ氏の「TN君の伝記」がある。

TN君とは中江兆民のことだ。これは息子が子供のころに読んだ本。

子供の本もずいぶん始末したけれど「岩波少年文庫」はほとんど残してある。

「三国志」も「星の王子さま」も「古事記」も「ファーブル昆虫記」・・・も

このシリーズで楽しんだ。大人が読んでももちろん面白い。

初めのころはハードブックでカバーまであったが後にソフトな表紙になった。

最近は本が売れなくなっているようで(作品の内容より話題の本が売れるらしい)

私もキンドルでも読むけれどやはり紙の本の良さもある。ことに新刊書の紙の

匂いはたまらない。

近所の本屋さんが廃業して久しい。ふらりとのぞけなくなって寂しいことこの上なしだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・