2024年6月のつごもり。
２024年ももう半分終わった。
1月1日、わたくしは年末30日から宿泊
していたホテルのベッドで横になって
TVをみていた。
何が観たかったというわけではない。
デナーまでの暇つぶしである。
すると大きな揺れがきた。
咄嗟に枕を頭の上にのっけてドアーまで
走って半ドアにした。
すると次の揺れがきた。
廊下を覗いてみたが誰も出てこない。
6階だったか7階だったか忘れたが
怖かった。
ホテルでは入口のドアが地震で歪むと
外に出られなくなる。
そのドアだけが唯一の逃げ道だからだ。
あれから半年、能登半島の復旧はなかなか
進まない。
半島という地形も災いしている。
少しずつでも前進するように祈っている。
子供が小学生だったころ曽々木海岸に
１週間滞在して海水浴をした、
曇った日には時国家などを訪ねたり
輪島の市に行ったりもした懐かしい土地だ。
最後に半島の先まで行き1周して和倉温泉に
泊って帰ってきた。
復興が進みますように・・・。
昨日アメリカ大統領選のテレビ討論を
少し見た。予測はしていたががっかり。
悪口の言い合い。
ケネディとまでは言わないがせめてもう
２0歳ほど若い人が出てこないものか。
よその国のことだと楽観してるわけには
いかない国なのだ。
日本に及ぼす影響は大きい。
円安が加速している。
経済に弱いわたくしだが毎日の暮らしに
影響する。
インバウンドが増えたと喜びの声も
聞かれるが、これは日本という国が
総合的に弱くなったということだろう。
若かったころせっせと海外旅行に出かけて
いた。
こんなに円安ではためらったであろう。
昨日の「この日の思い出」は
長野善光寺と「ろくもん」、上田城。
「ろくもん」の予約が急に取れて長野に
向かった。長野市に宿泊して翌日午前中
本当に久しぶりに善光寺に参拝。
「ろくもん」の軽井沢への出発はお昼時。
「ろくもん」の中で沿線の風景を眺めながら
豪華なフランス料理を頂く。
軽井沢で下車した人も多かったけれど
わたくしは「ろくもん」でUターンして
途中の上田で降りた。
上田で1泊し翌日上田城へ
上田からタクシーで別所温泉に向かう。
途中「無言館」に立ち寄ってもらった。
別所温泉の沢山の神社仏閣を
ドライバーに案内してもらって
3時ころ宿に着けてもらった。
思わぬ贅沢な1人旅になったけれど
忘れがたい思い出にもなった。
2015年6月末のことである。
今朝の新聞のトップと社会面のトップ記事
は「黒川元検事長人事」だった。
政権が重用した彼を検事総長にするために。
コロナ感染拡大で緊急事態宣言発令中に
賭けマージャンをしていたことが発覚
辞職した。
政権も検事も馬〇みたい。
最近も政治家たちが変だと思っていたら
県警のトップが不祥事を隠ぺいしようと
したり（本人は否定）・・自分の将来
に傷がつく。
大阪地検のトップだった元検事正が
「凖強制性交」の疑いで逮捕されたり。
梅雨時の鬱陶しさを上回る不愉快な事件
が多い。
警察や検察がこんな風では誰も信じられ
ない。
ああ、嫌だ。本当にイヤ！
夕ご飯を食べながら聞くともなしにＴＶを
つけていたら全国的に熊やサルが跋扈して
いるという。
街の中に出てきて家の中まで入って
くる熊もふえているらしい。
そのうち人間は北海道と本州から
おい出されかろうじて四国と九州，沖縄
でしか住めなくなるかもしれない。
梅雨に入ったけれどは晴れている。
１0時ころ弟夫婦と近くの喫茶店へ
モーニングに行ってきた。
今月16日に新しくオープンした。
最もずいぶん以前からあったのだが
わたくしが通いだしてから4人は
店主が変わった。
最初の頃は店が休みの日以外は
家にいればほぼ毎日。
歩いて6分なのだがお天気がよければ
自転車で雨が降れば車で。
配達された新聞を抱えてカウンターの
一番奥の席に座って読む。
大きな声で話している人もいるが
あまり気にしない。
心臓外科の手術をして東京から
帰ってきてすぐ免許証を返納、
自転車も欲しい人に譲った。
それから次第に縁遠くなっていた。
モーニングは基本500円。
１00円プラスがBセット、150円プラスが
Cセット。
今日はBセットを注文した。
もちろんここに飲み物がつく。
この辺りでは飲み物代だけで何か
つかないと喫茶店は人が集まらない。
開店して間がないのに時間が遅かった
せいか最初から出てくるまで我々3人だけ。
そういえば茶わん蒸しがなかったかな。
パンの上のあんこは見本だけれどわたくしは
卵にした。ほかにシナモンなどを選べる。
喫茶店の客は厳しい。
開店。
すぐに閉店ということにならないことを
願っている。
