名張ぶどう酒事件

2018-03-31 15:48:40 | 日々思うこと

午後チャンネルを回していたら仲代達矢が「名張ぶどう酒事件」の容疑者と言われた

奥西勝死刑囚を演じていた。

「約束  死刑囚の生涯」

女性5人が亡くなった第2の帝銀事件と言われた小さな田舎の集落で起きた事件である。

何度も再審請求が出されて結局刑を執行されることなく獄死だったと思う。

弁護士たちが冤罪を訴え、時々却下されたとテレビで放映されたのを見たけれど

大勢の人が中毒にかかり5人が亡くなったのは紛れもない事実で、誰かがぶどう酒に

農薬を入れたことだけは間違いない。

冤罪なのか、犯人は別にいたのか、なぞの多い未解決事件である。

仲代の演技は真に迫っていて辛くて途中でテレビを消してしまった。

この事件を知るまで「名張」がどこにあるのか知らなかった。

 

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日帰りツアーのお土産

2018-03-29 16:30:57 | 日々思うこと

ご近所さん2人から旅行のお土産をいただいた。

昨日バスツアーで伊良湖の方へ行ってきたのだそうだ。

苺食べ放題もあったらしいがあまり甘い苺ではなかったということだった。

日帰りのバスツアーでお土産は無しにしてほしいといつも言うのだけれど

必ずお土産屋さんに立ち寄って買わせる仕組みになっているらしい。

只で行くツアーもあってそういうときは必ず毛皮のお店や信楽に長い時間

過ごすようになっているとか。

今までに何度毛皮、信楽の狸のお店へ行ったか分からないほどと言っている。

スーパーとか道の駅で応募券が置いてあると彼女たちは必ず書く。

今回は「サガミ」で食事をして書いてきて優待券が当たったといっていた。

「何処へでも」「とにかくどこかへ」。。

自分で電車に乗って、乗り換えてという旅は恐ろしくてできないそうで

なかなか行きたいと思っている所へのツアーがないので同じところへばかり

(京都が多いようだ)行くことになる と言っている。

今までにも笑ってしまう話を何度も聞かされた。

河津桜を見に行くつもりが、愛知県の河津桜が2本ばかり植えてあるところだったとか

天橋立の股覗きのつもりが向う側へ渡れなかったとか、城崎温泉ははるか

離れた道で少しバスのスピードを落として「この先をずっと行った先に城崎温泉が

あります」と言われたとか・・・何回大笑いしたことか。

それを性懲りもなく出かけて行く・・面白い人たち。

美容院組合(わたくしのいく美容院は加入していないみたいだが)でもときどき

旅行があって頻繁に利用している人に当たらなくて、たまにしか行かない人に

当たって「もうこの美容院はやめた」とむくれたりしたそうだ。只の旅行だったらしい。

「行きたいところへしか行かない」「ツアーには乗りたくない」わたくしは

こういうご近所さんに恵まれ楽しませてもらっている(?)お土産まで頂いて。

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3月は去る・・・か(?)

2018-03-25 15:16:11 | 日々思うこと

ぐうたら毎日を過ごしているうちにとうとう3月も残り1週間になった。

 1月は行(い)き、2月は逃(に)げ、3月は去(さ)る

昔の人もお正月が過ぎてから3月までの日々はあっという間だったのだろうか?

 

昨年の今頃、入院のための荷造りに追われていた。

超大判のバスタオル、バスタオル、フエースタオルなど20枚ほどを段ボールに詰め、

パジャマや下着など季節をまたぐので大きな段ボール3箱にやっと収めた。

1箱は息子の家にすぐに使わないものを送り2箱だけ病院に送る。

超大判のバスタオルはベッドに敷くためのものだったけれど結局不要だった。

夫は自分で体を動かせなかったのでそのタオルを持ち上げて夫の体位を

替える必要があったのだけれど、わたくしの場合ICUを出てからは自分で体を

動かすことができたから先例は役に立たなかった。

売店にあるぺらぺらのタオルを好まないので厚手のタオルを買い込んで詰めた。

「もしもの時に役立つノート」に思いつく限りのことも書き、息子宅に送る

荷物に入れたりもした。

この家を建てたのは彼がアメリカの大学院に留学中のことだったので、たまの帰省

では分からないことばかりだろうとかなり事細かに記した。

前に作ってあったほんのわずかしかない銀行の代理人カードを渡し引き出せる準備もした。

今、かなり覚悟をしていったのだなぁと自分の事ながら驚いている。

とにかく何とか生きて帰ってこられた。

こんなにぐうたら生活をしていてはもったいない。

温かくなったことでもあるのでもう少しメリハリのある生活をしなければと自分に

言い聞かせてはいるものの。。怠け癖はおいそれとは治らないかも(?)

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佐川、さがわ、サガワ、SAGAWA・・・って

2018-03-21 15:58:47 | 日々思うこと

桜の開花が宣言され、せっかくの祭日だというのに東京は雪。

この季節の雪ってそんなに珍しくもないのかもとTVで雪景色をみながら思った。

「桜田門外の変」は安政7年3月3日上巳(1860年3月24日)。

浅田次郎の「石榴坂の仇討」でも雪の中だった。確か吉村昭「桜田門外の変」も。

******

佐川氏の証人喚問が実施されることになったらしい。

どこまで真実が語られるかだけれど、、、、。

それにしても麻生氏が「佐川、佐川、佐川・・」と連発したのは不愉快だった。

会社や官庁が身内のものを外部に話すとき呼び捨てにするのは当然である。

その時佐川氏は財務省を辞めさせられていてもう麻生氏の部下ではなかった。

余りにも不遜な態度だと思ったのはわたくしばかりではなかったらしく、

今は「佐川前局長」と述べているらしい。

まぁ、麻生氏らしいといえばそれまでだけれど。*****

TVで女性同士が親友とか後輩とかで名前を呼び捨てにして言い合っているのを

見ることがある。こういう習慣って本当にあるのだろうか。

友人を呼び捨てで呼んだことは1度もないし、呼ばれたこともない。

わたくしを呼び捨てで呼んだのは夫だけである。

両親からも面と向かっては「ちゃん」付けで呼ばれていた。

子供のころからどんなに仲良しでもべったりした付き合いは好きではなかったので、

わたくしの知らないところではこういう付き合いをしていた友人たちが

いたのかもしれないけれども。

わたくしは群れることもべったりも嫌いな変人なのかしらと今友人の顔を思い浮かべている

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暑さ寒さも彼岸まで

2018-03-18 11:20:58 | 日々思うこと

お彼岸に入った。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように桜の開花が聞かれるようになった。

我が町ももう2,3日で開花するらしい。今モーニングの帰り、近くの小さな川沿いの

桜並木に雪洞をつけている人たちがいた。

昨夜は義妹から「吉野家へ行かないか」と誘われて弟の株主優待券ですき焼きを

ごちそうになった。「丼だけじゃなくすき焼きもあるから」と。

わたくしは鰻であろうと、牛、海鮮、海老、親子などとにかく丼物は好きではない。

結婚以来家で作ったことがない。夫は別に丼物を食べたいといわなかったが、

我慢していたのかな?

ただ、うな丼は前に住んでいたころは息子の分と2人前の出前をよくとった。

この町に来てからは彼は近くの鰻屋さんに食べに行っていた。(その時わたくしは

レトルトカレーを家で食べることが多かった。この町の有名な鰻屋さんは出前をしない)

******

内田康夫氏の訃報を聞いた。

御病気で未完の作品の続きを書く人を公募しているというニュースを聞いていた。

最初の作品「死者の木霊」以来多分全作品をよんだ。

書斎の本箱にかなりの本が並んでいる。

最後の頃の作品は「もう読むのやめようかな」と思うことも多かったけれど

年に1冊ほどの新作だったので読んできた。83歳。ご冥福をお祈りする。

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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・