ハイチの地震

ハイチの地震はＴＶで見ていると本当にひどい。

神戸のときは略奪がないのに感心したと外国の人たちが言ったそうだけれどハイチでは略奪もひどいらしい。

援護物資を配るときにあんなに武器を持った人たちが監視しなければならないなんて、全く悲しいことだ。

人のものを奪う、人を押しのけて自分のものにする。
いたわりや相手を思いやる心がないのは余りにも貧しいからなのだろう。

貧困は悪だと痛感する。

高価な食べ物・・・おいしいけれど

この街にはおいしいお肉屋さん、パン屋さん、ハム、ソーセージやさんなどが結構多い。
今日はそのひとつのパン屋さんでいくつかのパンを買ってきた。
かねがね近くにおいしいパンやさんが欲しいものだと思っているけれど、このパン屋さんは車で７分ほどはかかる。
焼きたてのパンを毎日食べられたらうれしいのにと願っているけれど思うようにはならない。

喫茶店もたくさんあるけれど、高級なお店が割りに多い。
お肉屋さんの出来立ての焼き豚は本当においしい。
それらはみんな高価で、ハムやさんのソーセージは高くてなかなか手が出ないのにどういう人が買うのかなあと不思議なくらいだ。

この不景気と言われている今、おいしいものに囲まれるのは幸せだけれど、たまにしか買えないのが残念。

夫を思い出すあれこれ・・・・

今年の年賀状に夫宛のが１通あった。
夫の上司だった方から。
この方にはその折、お悔やみ状もいただいているし、その後年賀状のやり取りはなかったのにどうしてなのだろうと不思議だった。

ところがその方の訃報が今日の新聞に載ったのだ。
胸部静脈瘤破裂で４日に亡くなったとのこと。
驚いた。年賀状を書くころから具合がお悪くてどなたかが代わりに書かれたのだろうか。
奥様との連名のはがきを見ながら喪主がその奥様の名前になっている新聞記事を悲しく、辛い思いで眺めている。


明日は七草粥。
七草を購入し、１１日の鏡開きのためにゆで小豆の缶詰も買った。
こういうことを律儀にするほうなので夫はいつも笑いながら、それでも付き合ってくれたのに、今は一人になってもやはり律儀に行っている。
彼は「よくやるなあ」とあの世で笑っていることだろう。

笑って一緒に食べてくれる人がいないのは寂しい。早く逝ってしまうなんて本当にあなたは馬鹿！

京都で初詣

京都から帰った。
結局京都国際ホテルで３泊。
３１日に八坂神社と建仁寺。
元旦は北野天満宮、久しぶりに広隆寺の弥勒菩薩にも参った。
そしてふたたび建仁寺へ。
１日から建仁寺の中の塔頭で「等伯、若冲の特別公開展」をしていたのでそれを観に。

比較的寒くなかった。
帰りの新幹線が雪で遅れ気味とＴＶで報道していたので早い列車に変更したのだが、関が原付近で少し速度を落として１５分ほどの遅れだった。

ところが帰りの駅でＥＸーＩＣカードを落としたらしく家に帰ってバッグの中を探してもない。
正月早々落し物とはうっとうしいけれどないものは早く手を打たねばと早速連絡して無効にしてもらった。再発行に少し時間がかかるらしい。

せっかく神様、仏様にたくさんお参りしたのに余り効果はなかったようだ。
でもこれくらいのことですんだのを、まあ良しとしなければと考え直す。

どうか今年１年、よい年になりますように。