なかなか捨てられない

毎年一回の押入れの大掃除。
すべてを放り出して、ひとつずつ元に戻していきながら、できるだけ整理したいと思っているのだけれど、余り捨てるものがなかった。
いらないものはとっくに捨てているわけなので本当はもっと切り込まなくてはならない。
これから年末に向けてどれほどのものが整理できることか。
新品のものなど使わないけれど捨てるのに忍びないものがたくさんある。
皆はどうしているのだろう。やはり涙を呑んで捨てているのかなあ。

近くに新しくホテルができて、泊り客でなくてもよいというので朝食を食べに行ってきた。
バイキング形式でまあまあだった。千円。ビジネスホテルだからこんなところだろう。

妻籠散策

本当に久しぶりに妻籠を歩いた。
駐車場が増えていてかなり遠くからの車もあったし、韓国の人らしい一行も見られた。
日曜の所為もあるけれどこんなに各地からのお客があるんだと妙に感心した。

松茸づくしはまあまあだったけれど、まああんなものだろう。
帰りに「すや」に寄り栗きんとんを購入。
息子宅にも送るようにした。
「すや」の栗きんとんは高島屋にもあるけれど、すぐ売切れてしまうので。

松茸づくし・・・・

今夜６時、防災訓練があった。
サイレンが鳴り、集会所へ。
久しぶりに防災バッグを取り出した。
いざというときのためにやはり訓練は必要ではあるだろう。

明日、友人に誘われて南信州へ「松茸づくし」を食べに行ってくる。
「づくし」というけれど、どれほどの松茸が食べられるのか。
親戚に松茸山を持っている人がいて、たくさんもらい割いて火にあぶりおしょうゆをつけて食べたが、そんな記憶は薄れてしまうほど昔のことになってしまった。
その親戚もなぜかもう出なくなってしまったのだそうだ。

このところ日本産は高くて手が出ない。
この秋も何度か土瓶蒸しを食べる機会があったけれどきっと日本産ではないと思う。

一度も開けられなかったスーツケース

親戚のものが息子とイタリアへツアー旅行をした。
パリ経由でイタリアミラノに着いたとき、自分のスーツケースが出てこない。
いろいろ添乗員が探してくれたそうだけれどなかなか見つからず、結局帰りのローマで受け取る羽目になった。

手荷物には一日分の下着しか入っていない。
スーツケースは一度も開けることなく着の身着のままに近い状態でそのまま日本に帰ってきたそうな。

かつて同行した仲間でやはりスーツケースが出てこなかった例はあったけれど、その日のうちに届いて、見学をやめて下着を買ったので残念だったと言っていたのを聞いたことがあり、こんなことになったら本当に困ると思ったものだ。

夫と二人で旅行したときは、こういう目にあったらきっとあわててうまく対処できないと思って、スーツケースの写真と寸法を書いたものを持っていくことにしていた。
添乗員がいないとすべて自分でしなければならないから。

それにしても大変な目にあったものだ。
思いで深い旅行にはなっただろうけれど。

また怖い夢に目覚めて

また怖い、いやな夢に何度も目覚めた。
どういうときにこのような夢を見ることになるのだろうか。
追っかけられているような、不安な夢。
まさか歌舞伎で見た塩冶判官の亡霊がでたのでもあるまいに。
寝るときスリラーを読んだのが災いしているのか。

いずれにしても脅えて目覚めるのはやりきれない。

日中、特別変わったこともないのに。

なかなか寝付けない上にこのような夢で何度も目覚めるのはとても辛い。

もっと昼の間、体を動かして疲れるようにすればぐっすり寝られるのかなあと思ったりするけれど。