クリニックのはしご

午前中、2週間に一度の整形外科に行ってＸ線撮影

をしてきた。骨折したところが少しは繋がってきて

いるようだ。

その足で月1で行っているかかりつけ医に行き薬を

もらってきた。

こんな時期だから８週分処方しようかと言われそうして

もらった。

ところが薬局でいつもの睡眠導入剤が処方されて

いないと医者に交渉してくれたけれど同じ月に1度

しか出せないのだそうだ。

3月3日に行っていた。

結局来月も行かねばならないことになる。

何とか飲まないで乗り切りたいのだけれど。

土曜日、息子からのライン。

外に出ないで食料はネットスーパーと出前で賄う

ように・・・と。

確かに今のところわが市には感染者はいないようだ

けれど隣の市まで迫ってきている。

でも、お肉とお魚は自分の目で見て買いたい。

日曜日にスーパーに行き、お肉（牛・豚）とお魚

（鰤・鮭・ホタテ・イカ）と果物だけ大急ぎで買ってきた。

明日はイオンのネットスーパーに注文しようと思う。

厄介なコロナウイルスは来年のオリンピックまでに

やっつけられるのだろうか？

日程が決まり、今年と同じになった。

遅くとも来年の今頃までには世界中で終息していなけ

ればならない。

日本では収まっても難しい国もあるだろう。

国境を越えての薬の開発に期待が高まる。

今日乗ったタクシーに「お花見タクシー」の宣伝があった。

タクシーの中からお花見しようとの勧誘である。

タクシー会社も「暇」だというから知恵を絞ったらしい。

でも、なんだかねぇ。そこまでして・・・と思うのだけれど。

リーダーの器、覚悟

昨夜都知事が会見し、東京のコロナウイルス感染者

が41人になりどこから感染したか分からないケースが

10名以上である。

オーバーシュートが懸念されるので昼間は在宅での

仕事に、夜間は出歩かない。

次の土、日は外出を控えるように。

・・・と「自粛」を「要請」した。

この前のブログに書いたけれどもっと強いメッセージを

ださないとまた街に人があふれる。

都知事が顔を出したのはオリンピックの延期が決まった

後のことである。

北海道、大阪、和歌山などの知事が表に顔を出して

道、府、県民に語り掛けているときに彼女はオリンピック

延期問題や次の都知事戦のことで頭がいっぱいだった

ことは理解できるけれど、やはり遅きに失した感じがする。

TVで見る限り先週の3連休は巷に人があふれ、桜見物、

渋谷などは遊び人でごった返しの状態だった。

一旦緩急の場合、リーダーの器、覚悟が問われる。

わが県も最初こそ0人だったので安心していたが、外国

帰りからの感染者が出てきて、今はジムやコーラス

グループからの感染者が次々出てきている。

知事の顔は見えない。

「自粛要請」では緩いのでは？

昨日曜日、モーニングからの帰り、車が渋滞して

なかなか動かないので何かあったのかと思って

いたら18日にオープンした24時間営業の

スーパーに入りきれない車があふれているのだった。

オープン記念で安売りがあるのかもしれないけれど

混雑する店へ出かける人の多さにびっくりした。

人々は混雑を承知で「コロナ」をものともせず出かける。

TVでは目黒川沿いや京都嵐山に人々が集まったと

放映している。

仙台駅では聖火を見に大勢が詰めかけた。

「人が行くなら我も行く」のが人間の性なのだろうか。

「群れる」ことが好きな国民性なのかもしれない。

我が隣の市に感染者が2名出た。

だんだん近づいてくる。

それにしても埼玉で行われたK－１に6,500名が訪れた

そうだ。これを見に来た人たちが各地に散らばって

スーパー・スプレッダーになるかもしれない。

もうこういう大きな催しは「自粛」「要請」では済まされない

のではないか。

法律に基づいた強制措置が必要になってきているような

気がする。

オリンピックもとうとう延期の線が濃くなってきた。

いくら決行するといってもアメリカやヨーロッパから選手

が来なければできるわけがないと思っていた。

延期は色々な面で大変だと思うけれどこうなったら

やむを得ない。

世界の各地からウイルスを持った人たちがやってくる

方が恐ろしい。

マーケットにトイレットペーパーが並び出した。

昨日行ったスーパーではWのものが売っていた。

我が家は3枚重ねを使っているけれどそれはなかった。

まだ買占め騒動が起きる前に買っていたものがあるので

買わなかったけれど、いざとなればWでも買うつもりでいる。

マスクはまだ並んでいない。

彼岸の入り

昨日お彼岸入りだった。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言うけれど今日はかなり温かかった。

お寺もコロナウイルスのせいで毎年行われる春の

「大般若経」がお参り無しで僧侶の読経だけになった。

でも久しぶりにお墓参りには行ってこようと思う。

夫が旅先の温泉宿で倒れたのは3月30日早朝である。

3月29日から31日までの2泊3日の予定の最初の夜の

ことであった。急性硬膜下血腫。

それから半年以上もその土地の民宿で過ごすことに

なるとは思わなかった。

家で観た桜を山の温泉地で再び観ることになった。

3年前の春、胸部動脈瘤の手術で慈恵医大に入院した

時のベッドの上から眺めたのは東京タワーと増上寺

の桜だった。

病室から眺める桜はもうこれっきりにしたい。

「願わくば花の下にて春死なん　

　　　その如月の望月のころ」

と詠った西行さんもいるけれど。

経済はどうなる？

今日整形外科医院に行くために呼んだいつもの

タクシー会社の運転手が「暇で困る」と話し出した。

「やはりコロナで出かける人が減っているの？」と

聞いたら「それもあるけれど出張で来る人が

極端に少ない」と言う。

いろいろなところに影響しているのだと改めて

感じた。

航空会社もかなり潰れるのではないかと今日の

ニュースが報じている。

世界的に経済が危機に瀕している。

JR東海の乗車率も半分を下回っているとのこと。

それだったら新幹線に乗って静かな温泉宿で3，4日

ゆっくりしたい気持ちになる。

（ホテルが安くなっていればだが）

トイレットペーパーなどの買いあさりは日本だけの

現象ではないらしい。

こういう場合の心理状態は世界共通なのかと

妙なことに感心した。

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高輪ゲートウェイ駅が14日開業したようでこの時期

なのに多くの撮り鉄が押しかけたらしい。

これから毎日見られるのにと不思議に思うのは

素人考えでこの日の切符がお目当てなのだそうだ。

切符かぁと思いだしたことがある。

ずいぶん昔のことだが、昭和新山だったか、有珠山

だったかに登った時、当時流行だった蟹族の青年と

親しくなって愛国から幸福駅の切符をもらった。

今はその電車はなくなって駅舎だけが残っていて

バスが走っているということだけれど、アルバムに

貼ってあると思う。

夏の終わり、家族で10日間ほど道東を旅した。