こころの歌「Be Ambitious」

2024-09-30 21:03:41 | 日々思うこと

お風呂から上がってTVを付けたら

BS日本「こころの歌」の終わりに近かった。

最後は「Be ambitious」という歌。

札幌羊ヶ丘展望台でクラーク博士の

右手を上げる銅像や時計台のベンチに座る

博士のお隣に座ってもきた。

「Be Ambitious 」か。

若くもないのでとてもとてもだが

若かった時から流れに任せて生きてきたので

この言葉は遠い存在だった。

 

「全身全霊で」と繰り返し政治家は言う

けれど、もちろん政治家になった以上

(自分の利益にうつつを抜かさないで)

全力を尽くしてもらいたいが

時には力を抜いて貧しい暮らしの現実を

見るゆとりも持ってもらいたい。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉浦千畝さんの評価

2024-09-29 15:18:16 | 日々思うこと

昨夜「命のビザ・杉原千畝」をみた. 

千畝氏の孫が登場していた。

ナチスに追われたユダヤ人に

日本外務省の反対を押し切って

ビザを発行し続けて命を救った

外交官である。

このおかげで命を救われた多くは

アメリカに逃れた。

彼らの子孫は今もなお感謝の気持ちを

忘れないでいる。

ところが今イスラエルのガザ襲撃で

「あの時、杉原氏がユダヤ人を助けたから」

と文句が出ているという。

千畝の家族も複雑で、辛い。

時代が移ると人の評価も変わる。

孫は祖父の足跡をたどり

祖父はユダヤ人だから助けたのではない。

誰であっても助けた。

その気持ちを確かめる様に孫は

アウシュヴィッツにも足を運ぶ。

*******

自民党総裁が決まった。

とてもよかったとも思わないが

最後にひっくり返ったのは本当に良かった。

 

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「飢餓海峡」水上勉

2024-09-25 14:25:55 | 日々思うこと

なんとなく体が重くて(いつもだが)

居間のソファーでぐずぐずしていて

今日はもう9月も25日かと今年も

残り3ヶ月になってしまったと月日の

過行く速さを実感していた。

明日は9月26日。

台風襲来の日、特異日だ。

洞爺丸、狩野川、伊勢湾台風の大きな

台風が日本を襲った日である。

水上勉の「飢餓海峡」は洞爺丸事故を

題材にして書かれた社会派推理小説だ。

彼の作品は多彩で

雁の寺、越前竹人形、金閣炎上、桜守

と次々思い浮かぶがわたくしは

「飢餓海峡」がとても面白かった。

洞爺丸台風の影響で岩内町が大火になり・・

というところから始まって最後まで

ドキドキして読んだ。

後に「無言館」館長の窪島誠一郎氏が

実の息子と判明するのだけれど

(この実話もはらはらして読んだ)

その窪島氏がまだ水上勉が実の父親と

分からないときに下北半島のモデル

になった土地あたりをなぜか心惹かれて

訪れたという逸話も血縁を感じて

心が震えた。

この2人の関係は

事実は小説より奇なり である。

 

また日本の南の海上に熱帯低気圧が

あり台風になる恐れがあるという。

どうか熱低のまま消えてほしい。

特異日に新しい名前を加えたくない。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学校の同級生に会う

2024-09-24 14:48:58 | 日々思うこと

昨日はお寺で永代施餓鬼法要があった。

午後お参りに行って義妹が夕ご飯を

準備しているというのでご馳走に

なってきた。

お寺で中学校時代の同級生に会った。

随分久しぶりである。

ほとんど顔を覚えていなかったが彼女が

声をかけてくれた。

彼女も夫を亡くし1人暮らしだそうで

食料は離れて暮らす息子が休日に来て

買い出しをしてくれるそうだ。

週に1度息子が来てくれる。

幸せそうだった。

中学校の同級生と言えば苦い経験がある。

わたくしが大学1年の時の夏だったかお正月

だったかに地元で行われた同級会に

出席した。

たまたま隣に座った同級生が

「私ね、結婚して、子供が一人できて、今は

離婚してしまったの」という。

腰が抜けるほど驚いた。

まだこちらは親がかりの身。

なんかいたたまれない思いをしたのを

覚えている。

同窓会に出られなくなった。

同窓会が嫌いになった。

それ以来高校の同窓会にも長らく欠席した。

やっと出られるようになったのは子供が

高校生になったころである。

出席したら当番をやれされる懸念があったが

やはり次の同窓会の幹事を割り当てられた。

長年欠席し続けた罰である。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登半島大雨災害

2024-09-21 19:27:45 | 日々思うこと

何ということだろう。

地震で大きな災害を受けてまだ復興

していない能登半島に今度は大雨。

元日の地震のあとようやく建てられた

仮設住宅は初めから危ない土地であった。

冠水する危険があることが分かっていて

適当な土地がなくてやむを得ず建てた

のだった。

そして今日の大雨で心配されていたように

冠水した。

悲劇としか言いようがない。

再び避難を余儀なくされた被害者の

お気持ちを思うとたまらない。

昔曾々木海岸で1週間余り海水浴をして

滞在した時曇りの日は泳がないで

時国家や輪島などに出かけていた。

輪島で「門前町」に行くバスがいたので

夫に「いかない?」と言ったら

「行かない」という。

わたくしは1人でバスに飛び乗った。

わたくしの実家は曹洞宗で夫の実家は

西別院である。

永平寺には行ったことがあるけれど

曹洞宗總持寺の祖院に行ってみたかった。

どのようにして輪島に帰ったか記憶にない。

 

また後に永平寺にお参りした時もう一度

祖院を訪れたが直行したので門前町は

歩かなかった。

地震で大きな被害を受けた町が今度は大雨

冠水。

ちなみに横浜の鶴見總持寺にお参りしたの

ずっと後のことである。

その鶴見に息子が今住んでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・