私は女…でも泪見せられない

昨日の夕ご飯は近くの飲み屋さんへカキフライを食べに行った。

幸い生牡蠣が入っていておいしいカキフライにありついた。

揚げ物類はたいてい外へ食べに行く。どうしても作り過ぎてしまうし、あとで食べてもおいしくない。

夫がいたころは時々家でも作っていたけれど、彼が揚げる端からお酒を飲みながらつまんでいるのに対し

て、揚げおわって片付けて食卓に向かう頃の殊にカキフライはぺしょぺしょでおいしくなかった。

近くにおいしいお店がいろいろあるのはありがたいことだ。

早い時間だったので最初は１人だったけれどそのうちお酒を飲む人がぽつぽつと入ってくる。

外で１人で飲むお酒はどんな味がするのだろう。まだ就職したばかりのころにバーへ１人で行って

少しばかり飲んで帰ったことはあったけれど、結婚以来１人で飲んだことが１度もない。そこでふと

この歌を思い出した。

　”忘れてしまいたいことや　どうしようもない寂しさに包まれた時に　男は酒を飲むのでしょう

　　おれは男　泣きとおすなんて出来ないよ・・・・・・・・・　おれは男　泪見せられないもの　　”

わたしは女。　でもやはり泣きとおすなんてできない。泪は見せられない。

そして、お酒に紛らわすこともしたくない。お酒は楽しい酒がいい。

可愛くないね。頑張り過ぎかしらね。まあ、いいや。

忘年会・・・欠席する

我が町内は大きいので３班に分かれていて、新年宴会は町内全体で行われるが忘年会は班ごとに行われる

以前は男性、女性に分かれて行っていたけれど数年前から男女合同で催されることになった。

班長は大変なので一回になったのはよかったと思う。そういう季節がもうやってきた。

町費のほかに宴会用として集金していて前は欠席すると半分返すことになっていたが、ここ数年は

返金しないことになった。

その忘年会が今夜行われるが欠席にした。２時間余り、話したことのない人と付き合うのが苦手なのだ。

なかなか話題についていけない。地元の工業高校を出た人が多いようで、そういう話で盛り上がって

共通の話題を見いだせないでいる。

申し訳ないけれどお酒は楽しく飲みたい。苦いお酒は敬遠したいので本当にごめんなさいだ。

天気予報って当たらないね

午前中はお天気がよくて午後次第に雨が降るとの予報だったので、ワンブロックしか離れていない喫茶店

までモーニングに自転車で行った。いつものように新聞持参でコーヒーを半分くらい飲んだところで

お客の一人が「雨が降り出した」と言う。確かに店の前の車のフロントガラスが濡れている。

そこでコーヒーもそこそこ、大急ぎで帰ってきた。

まったく天気予報ほど当たらないものはない。午後は結構晴れ間も出たりしたのだ。

お天気の方も気まぐれで、日替わりの様相を呈していてとてもせわしない。

週が明ければ１２月。師走である。

師走で思い出したけれど今日のニュースで教員が、それも教頭だったか校長だったかの年配の人が高校生

など若い女性にわいせつ行為を働いて処分されたとか。愚かしい！自分を律する知性ってものがないの

か！！あきれてものも言えない。

夫のアルバム・・・捨てられない

納戸の掃除がなかなかはかどらない。

アルバムの棚を整理していて家族のではなくて夫専用のものを片付けながら見ていると甥によく似ていて

まだ知らなかった頃の、若かった夫の姿が屈託なくて懐かしかった。

晩年はよく太ってきていたのに少しやせ気味で健康そのもの。

私が大学を出たころ知り合ったので彼は２６歳。それまでは全く知らなかったので、友人たちと

楽しそうに遊んでいる様子を見てお互い若かったなあと感慨無量だった。

こういう写真をどうするか、山ほどもあるアルバムは息子の生い立ちをを収めたものは別として

私のものも含めて後始末に困るだろうとは思っている。よくわかってはいるのだけれど、

生き生きと笑っている彼の写真を眺めていると涙が出てきて捨てられない。

この日曜日に小学校の廃品回収があるとビラが回ってきたので書籍はかなり整理した。

少しづつ片付けていくしかないとアルバムは元に戻した。

阿蘇山もまた動くのか

今度は阿蘇山が小規模な噴火をした。それでも映像を見ると赤い火が見られる。

つい先日蔵王で火山性地震が起きていると発表されたばかりなのに北からも南からも火山が動いている

兆候が表れているようだ。

東日本の震災の刺激を受けて火山活動が活発になるのではないかと富士山の噴火まで心配する

話もあったけれど、地下深くうごめく気配があるらしい。

焼岳はもしかしたらと言われていたもののまさか御嶽山が噴火するとは考えられていなかったようなのに

突然大噴火が起きて多くの犠牲者が出た。

自然災害はいつ、どこで起きるかわからないということを肝に銘じて生きていかねばならない。

恐ろしいけれどただ怖がってばかりいても仕方がない。覚悟だけは必要なようだ。