とうとう五能線に乗りに行くことに

2008-05-31 22:46:42 | 日々思うこと
台風が来てるようだし、九州や四国も梅雨入りしたので、天気予報とにらめっこしていてもなかなか決められなかったけれど、思い切って出かけることにした。
向こうは晴れて、こちらが雨というのが理想なのだけれど、そんな都合のよいようには問屋が卸さないだろうな。
まあ、当面の予報を信じて行ってみる。

白神山地、十二湖、千畳敷。海辺を走る五能線。かなり前から行ってみたかった。
時を失するとまた行きそびれてしまうので、こういうことは決断するのが大事。

行っていないところの穴埋めみたいな旅行をしていると、行き難いところばかりが残ってて、今度も温泉旅館の予約で少し日にちがずれ込んだ。
やっと取れて「リゾートしらかみ号」の指定も取って、いよいよと言うことになったって言うわけ。
近ごろはネットで電車の指定予約もできるので大いに助かる。
結構遊ぶのも大変だけれど、これがまた楽しいからやめられない。

友人たちからは一人でよく行くねえと言われるけれど。
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「そうか、君はもういないのか」再び

2008-05-30 22:02:38 | 日々思うこと
今夜のTVで「そうか、もう君はいないのか」を読んだ人たちが出版社へ送った便りを特集していた。
わたしも以前ここに書いたことがあったけれど、連れ合いを喪うことの空しさ、辛さ、寂しさ、悔しさ、哀しさはそれを体験したものだけが感じるものだと思う。

また、あなたを思い出して、同じように悲しみや、悔いや、寂しさをおぼえている人たちに、つい涙をこぼしそうになった。

どんなに仲がよくても一緒になんてことはほとんど考えられないのだから、誰もがいずれはどちらかがそういう思いをしなければならない。

横山秀夫の「震度0」を読み終えた。
少し読みにくくて、ちょっと時間がかかったけれど、まあ面白かった。
警察の内部のことはまったく知らないので、キャリアと地元の警官との軋轢をこんなこともありうるかもという感じで読んだけれど、なるべくならうまくやってほしいものだ。
内輪でもめている時期ではないのだから。小説の中だけのことだと信じたい。
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思い出のアッシジ

2008-05-27 11:24:26 | 日々思うこと
昨日何気なくつけたTVが記憶にある風景を映していた。
狭い坂道、入り組んだ路地。
イタリア中部の町アッシジだった。
当然、あなたが心臓の手術をする前のことだからもう何年昔のことだろう。
12年くらいになるかしら、あなたと訪れたのは。

あなたの心臓が完璧でないことは、手術以後覚悟していて、8年前の手術から外国に行ったのは中国だけだった。
それなのにまさか心臓じゃなくて、硬膜下血腫で倒れ、そのまま意識がなくなってしまうなんて。
とても信じられない。今に至るも「いったい どうして・・」との思いが消えないでいる。

玉ねぎをたくさんいただいた。
玉ねぎは血液さらさらになるって言うから、なんとか工夫して食べたい。
「玉ねぎのレシピ」本も買ったから、おいしい料理ができるといいのだけれど、ひとり分じゃ余り使えないし、作っても張り合いがない。
でもあなたがいてもお肉好きのあなたは余り喜ばないかしらね。
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何でだろう。

2008-05-24 23:25:19 | 日々思うこと
判事がストーカー、消防団の人が放火、小学校教師が子供にわいせつ、役人がねこばば、中抜け・・・・きりがないあきれた事件の多発。
珍しいからニュースになるんだろうとは思うけれど、いくらなんでも少しひどすぎますねえ。

親が子を、孫が祖父母を殺す。一体どうなっているのだろう。
世の中、真っ暗闇でござんすってことかな。

まっとうに生きることが難しくなっているのかしら。困った現象だこと。

こんなくらい話、もうやめて寝よっと。
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夫の涙

2008-05-23 22:16:23 | 日々思うこと
2,3日前だったか、「朝日」の「ひととき」に「夫の涙」という投書が載っていた。
京都の方でそのご主人が岐阜県の病院に入院しているので、病院近くにアパートを借りて看病していると言うことだった。
あるとき、孫のことを話したら突然夫が涙をこぼしたそうだ。
この記事を読んで、3年前の自分自身の姿だと思った。

あなたが旅先で倒れて、そのままわたしもその町の住人のようになっていたから。
アパートを紹介してくれる方もいたけれど、わたしは民宿を定宿にして過ごした。
そして毎日あなたのベッドの傍らに座って、あなたの顔を見つめ、手を握り、頬をなでていた。

時折、あなたも涙をこぼすことがあって、哀しいのか、苦しいのか、痛いのかと戸惑ったものだ。
だって、あなたの涙はそれまで一度も見たことがなかったから。
わたしは泣き虫で、映画を見ても、TVでも、本を読んでいても涙をこぼしてあなたからよくからかわれていたけれど、あなたはまったく泣かなかったものね。
その人の涙をみる辛さ。あなたの涙をぬぐいながらわたしも涙をこぼした。

あなた、どうしてほしかったの?
悔しかったのね。何もいえない自分が、突然こんなになった自分自身が。

わたしも悔しい。どうして、ねえ、本当にどうして・・・・。
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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・