うれしいこともやってくる

2011-03-31 20:37:14 | 日々思うこと
寒い。

予報では晴れるはずだったけれど午前中からどんより曇っている。風も冷たい。

東北のこと、自分のこと、いろいろ心がふさぐことばかりなのにお天気まで暗くて冷たい。

気がめいる、心が重い。

この重さをもてあましてなんだか爆発してしまいそうだ。


でも、午後、うれしいことが二つあった。

何とかなるものだなあと少し立ち上がれそう。
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3月30日・・・こんな日なければいいのに

2011-03-30 16:21:08 | 日々思うこと
また3月30日が来た。

この日が暦の上から消えてなくなって欲しいという気持ちが強い。

今度の大地震で被災された人の心からは3月11日という日が耐え難い辛い日になることだろう。

夫が旅先で倒れてもう6年にもなった。この日から始まった悲しい日々。

一緒にいたのに、どうしてこんなことに。

どんなに愛する人ともいつかは別れのときが来ることは頭では十分分かっていても何も言い残さないで寝ていて突然倒れられては

恨み言の一つや二つ言いたくなるではないか。

後に残されるわたしに何か言うことはなかったのかと責めたくなる。

「好きだったよ」「愛しているよ」「ありがとう」「楽しかった」「しっかりするんだよ」「めそめそするんじゃないよ」・・・

いくらだって言葉はあるのに。

今日は一日泣いて暮らした。

悲しみにくれている人は東北にもいっぱいいる。お前だけではないと自分自身に何度も言い聞かせたけれど次から次へと涙が

出てくる。

哀しみを抱えている人はいっぱいいる。でもこの哀しみはわたしの哀しみなのだからと・・・・・勘弁してもらいたい。

明日は何とか立ち直って7年目を歩いていかなければならない。

また、11月の命日が近づくと涙に暮れることになるかもしれないが、大事な人を失ったものはこうして生きていくより

仕方がないのだから。

今夜はいつもよりもっと眠れないだろう。睡眠導入剤を少し沢山飲んで何とか眠りに尽きたい。
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「西行  月に恋する」を読む

2011-03-29 21:05:41 | 日々思うこと
待賢門院は魅力的な女性だ。

西行が恋をしたのも分かるような気がする。

あんなに奔放に生きられたらと奔放とは全く逆な生き方をした者にはうらやましいと言うより怖い。

この本では清盛との関わりが余り描かれていなかったけれど北面の武士としての西行はもう少し清盛と深いつながりがあったように

思う。

読書は楽しい。

やはり紙の本がいい。ベッドで読むのに電子本は重すぎる。
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お風呂にはいるのも怖い

2011-03-28 19:48:24 | 日々思うこと
地震と津波の被害で辛い思いをしている方々が多くいらっしゃる中、このようなことは贅沢だと叱られそうだけれど、お風呂に入る

のがとても怖い。

もともとカラスの行水のほうだけれどあの日から大急ぎで出てしまったり、今夜はやめておこうと思ったりしている。

寝るときもパジャマからトレーナーに代えた。何しろ一人暮らしは自分で判断しなければならない。

声を掛け合う相手がいないのだから。


原発は深刻だ。毎日の放射線漏れの話を聞くたび、本当に歯がゆい思いがする。
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嫁の責任

2011-03-26 20:05:45 | 日々思うこと
前に住んでいた町に片道1時間かけて来年度の町費を払いに行ってきた。

ここには夫の実家と地続きにわたしたちの住んでいた家がある。

もっとも夫の生まれた家は戦災で焼けてしまったそうで、戦後広かった土地を道路を広くするためにとられ、130坪ほどになって

しまっている。

けれども二棟の家がありその管理がすべてわたしのところにかかってきている。

住んでいなくても固定資産税はもちろん、町費まで払わなくてはならない。

わたしにとっては重荷だけれど、義母がいつもこの家は享保から続いているのだからと言っていたので、夫亡き後、責任は

果たさなければならないと思っている。

息子の仕事は東京だし、わたしに能力がなくなったら何とかするだろうからできる間はがんばらなければ。

大変なことだけれど。
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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・