品のないお役人たち

以前「老人は死んでください国のため」という川柳が老人によって投稿されて、一時いろいろ

問題になったことがあった。

年寄りを冒涜しているとか、何も出来なくなった老人がそれでも生きていたいものなのかとか。

まだこれに関しては「お国のために何とかしてあげたいけれどそうは言ってもね」と

憤慨しながらもすこし揶揄したい気持ちになった老人もいたのではないだろうか。

ところが現役のキャリヤのお役人が汚い言葉で、高齢者の写真に「早く死ねよ」だの

「じじいとばばあが既得権益の漁業権をむさぼる」などとブログに書くなどとは

悪意が丸見えで全く品も、面白みもない。

本音が出たのだ。しかし自分の親はどうなのだろうか、また自分も２０年したらその老人になる

のに決まっているのに。

近頃へんなお役人が多い。今日も財務省のお役人がくだらない事件で捕まっている。

季節の変わり目・・・衣替え

暑かった夏もようやく終わりに近づいたようだ。

衣服の片づけを急がねばと今日はすこし夏物を洗濯し、洋服たんすからクローゼットへ衣服の

入れ替えをした。それでもまだ半分くらいしか入れ替えが終わっていない。

この衣替えの季節はとりわけ忙しい。

居間の小物の入れ替えや敷物の交換などすることが一杯ある。

先日は床の間の掛け軸を秋物に替えたりもした。

でもこのようにして季節を味あうのも楽しみの一つではある。

懲りない銀行

「みずほ銀行」が暴力団員に多額の融資をしていたのが見つかったとのニュースを見て懲りない

銀行だなあと驚いた。

この銀行は高杉良の小説「金融腐食列島」のモデルになった一勧が他行と合併してできた銀行で

あの時大変な苦労と大きな犠牲を払ったはずなのに。

あの当時一勧の行員でいろいろ苦労して後に小説家になった江上剛氏の作品は沢山読んだ。

先ごろ終わった「半沢直樹」ではないけれど銀行はかなり大変な職場だ。


今夜は実家で夕ご飯を食べて先ほど帰宅。午前中は図書館に行ってきた。

もうすぐ９月が終わる。衣替えの季節でなかなか忙しい。

福知山線の事故・・・わが哀しみと重なって

ＪＲ福知山線の事故からもう８年が過ぎたのかとしみじみ思う。

あの時夫が旅先で倒れたばかりで私は定宿にしていた民宿でこの事故のニュースを見ていた。

夫は意識がなく、毎日震える思いで過ごしていた時だった。

「何とか助かって欲しい、意識を取り戻して欲しい」・・胸が締め付けられる日々だった。

とんでもない事故で多くの人が亡くなり、重傷を負った。

ご家族の哀しみが辛い毎日を送っている自分と重なって見ているのも苦しかった。

会社の幹部の責任は問えないとの判決。

家族を、子どもを理不尽に失ったものの怒りは治まらないだろう。

これからも残されたものの悔しさ、哀しみは尽きることがないと思う。

ＪＲ北海道のずさんな管理、組織といい大勢の命を預かるものは十分に心して欲しいと思う。

「老人は死ね」？・・・・いつかも聞いたような

昨夜急に明日行くという電話があって今日は２人の庭師が来て樹の剪定をしてくれた。

久しぶりにモーニングに行こうとお誘いがあったけれど、庭師さんたちのお茶の準備があるので

お断り。

台風の影響か日差しは強かったけれど風がさわやかというか小寒いほどで、間違いなく衣替えの

季節が到来した。

昨夜は眠れなかったので今日はすっきりしなくて夕ご飯は外へ食べに出たらてんぷらがおいしく

ちょっと食べ過ぎてしまった。

そこのお店で経済産業省のお役人の書き込みが話題になってお客もあれが本音だとあきれていた

それにしても匿名だったのによくも名前が割り出されるものだと感心する。

まさかばれるなんて思わないで書き込んだのだろうけれど賢いはずのお役人も案外抜けたところ

があるのだなあと笑えてしまった。