中国への旅で思い出すこと

2015-09-30 15:50:24 | 日々思うこと

中国で3人の日本人がスパイ行為関与の疑いで拘束されているという。

民間人だそうだ。立ち入り禁止地区に近いところにいたとか、北朝鮮国境近くにいたと

かと言われているけれど、菅氏も詳細は言わないのでよくわからない。

私は国文科だけれど唐詩も少しは読んでいたのでそこに詠われている土地へのあこがれ

があった。

昭和63年から一昨年までの間に9回中国を旅した。

最初は息子と2人旅で、まだ兌換券が使われていたころ。

上海から西安への飛行機が途中雨のため太原に途中着陸し、言葉が通じなくてとても

困った経験から、それ以降はもっぱらツアーに乗ることにした。

シルクロード、長江くだり、黄山、桂林、南京、石林などなど。シルクロードは

ウルムチまで行ったので長い旅になった。

夫と大連に行ったとき、旅順・水師営だったか、二〇三高地でのことだったか、「外国

人は車の外に出ないでください」と言われて我々だけ車の中で待ったことがある。

そのときのことを今日のことで思い出している。

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聞きたくない話ばかり

2015-09-29 21:03:51 | 日々思うこと

インドネシアがジャワ高速鉄道計画を中国案を採用すると言ってきた。

どちらも白紙と言ったばかりだったのに突然中国案をとることにしたというのである。

日本は中国のお金に負けた。

今まで多額の援助をしてきて、友好関係を結んでいると思っていてもこの有様である。

かつて日本もお金に任せてニューヨーク5番街のビルを買ったりしたことがあったっけ

と妙なことを思い出した。

毎日殺人事件のニュースばかり。孫が祖父母を殺し、同僚を殺し、親が子を殺す。

警官まで殺人をする時代である。

昔、尊属殺人は罪が重かったが、法の下で平等だと同じになったいきさつがある。

聞くに堪えない親殺しがその動機になったと聞いている。

家族間で身内から身を守ることはできない。同じ家に住んでいるのだから。

でもどうしてこのようなことがこんなにしばしば起きる世の中になったのだろう。

ぎすぎすした時代、誰もが気が短くなったのか、衝動的に動く人が増えたのか。

美しい立待の月を眺めて嫌なニュースは忘れよう。

 

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いざよいの月だけれど満月

2015-09-28 21:19:39 | 日々思うこと

夕ご飯の片づけを終えて6時ちょっとあと夕刊を取りに外へ出て月を眺めた。

東の空の下の方に赤い大きい月が出ていた。しばらく見とれていた。

今また外へ出て月を眺めた。白い満月が輝いている。

昨日は仲秋の名月。例年のように薄を飾り、里芋を煮てお供えした。毎年だと今日は

片付けるのだけれど、今年は今日が満月。そしてスーパームーンだ。

今夜もう一晩そのままにしておいた。

昔から十六夜(いざよい)の月、立待の月、居待の月そして寝待の月と十五夜の後も

月を待ち、眺めた気持ちが分かるような気がする。

月は人が行かれるようになってあばたのようだったと報告されても、空に輝く月は

うさぎが餅つきしていると見とれているほうがずっと夢があり、楽しい。

この辺りではしばらく晴れが続くらしいから立待の月までは見られるかもしれない。

それにしても月どころか大型の台風に見舞われている先島諸島の被害が少ないように

願わないではいられない。

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「どちらにしますか?」「・・・でいいわ」

2015-09-27 15:47:15 | 日々思うこと

今朝ご近所さんからメールが入って隣の市の道の駅(?)までモーニングを兼ねて

お野菜を買いに行くことになった。3人で出かけたのだがみなきゅうりがほしいのに

見当たらない。今市場に出ているのは栗が多い。

結局さらに遠くの隣の市まで行ったけれど見当たらなかった。

所で、昨日までよく行っていた喫茶店が閉店して、明日からどうしようと常連さんたち

の悩み。ここはコーヒー400円だった。ちょっとしたサラダ、小鉢、パン半キレ、

茶わん蒸し、果物1かけら。

パンはジャムと小倉が選べる。

「パンはジャムと小倉のどちらかが選べます」と店員。「小倉でいいわ」と客。

「飲み物は?」「ホットでいいわ」

どうして「小倉にしてください」「コーヒーをください」と言わないかといつも

不思議に思う。

くだらないことに引っかかるのは自分でも嫌な性質だと思うものの否定的に答えないで

積極的な返事のほうが気分がよいのにと思ってしまう損な性分である。

「・・・でいいわ」は「本当はあまり気が載らないけれどまあ我慢して・・」という

ニュアンスがでる。

当の本人はそのような意味で言っているのではなく口癖なのだろう。しかしそのように

いう人がかなりいるのはこの地方の習性なのだろうか。

世の中が変わるわけではなし、くだらないことが気になるまったく馬鹿げた、損な

性格である。

 

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永代施餓鬼でお参り

2015-09-26 20:40:01 | 日々思うこと

今日はお彼岸明け。お寺で永代施餓鬼の法要がありお参りに出かけた。

そして実家で夕ご飯を食べて帰宅。

明日は仲秋の名月。美しい月が眺められそうだ。

今日のニュースで白浜の「ホテル古賀の井」が閉館するという。

ここは昔夫と宿泊した思い出のホテルである。私が年老いたようにホテルも年老いたという

ことだろう。白浜へは3度しか行ったことがないけれど一気に懐かしさがこみあげてきた。

今年の年末お正月をどこで過ごそうか迷っていたけれどいっそ白浜にしようかなあ。

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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・