「坂の上の雲」・・・日露戦争

2009-06-27 22:47:13 | 日々思うこと
暑い一日だった。

「坂の上の雲」の7巻まで読んだ。
以前読んだはずなのに、日露戦争の詳しいいきさつをはっきり覚えていなくて、今回はそのあたりを興味をもって読んでいる。

昼間はなかなか読めなくて、結局ベッドに入ってからなので面白いと夜更かしになり、寝そびれて睡眠剤のお世話にならなければならなくなる。

なんだか本末転倒というか、健康上もよくないのだけれど、もともと宵っ張りの朝寝坊の口なので。


ああ、もうベッドに入ろう。
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狸の置物に語りかける

2009-06-25 22:41:48 | 日々思うこと
狸の置物を盗んで、自宅に置いていた52歳の男が捕まった。
10体は盗んだと警察に言っているそうだ。

こんなもの盗んで何をするのかと思えば、寂しいから狸に話しかけているのだという。
それならば1体でいいようなものだけれど、たくさんいたほうが寂しさもまぎれるというのだろうか。
でも、何を狸の置物に話しかけていたのだろう。

同じ家に再びとりに行って結局捕まった。

本当に悲しい、寂しい人生だなあと思う。
たぬきの置き物にむかって話しかけること意外になにか彼を慰めるものがなかったのだろうか。

まんざら笑って済まされる話題ではないようだ。
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夫の倒れた温泉地がTVに映った

2009-06-24 23:01:59 | 日々思うこと
何気なくつけたTVに夫が倒れた温泉が映った。
あれから4年余り、少し変わっているようにみえた。
何ヶ月か過ごしたけれど、民宿と病院を行ったりきたりしていただけなので、町のことはよく知らなかったのかもしれない。

何しろ不安だったし、どうしようもない絶望感に襲われていたから。
まだその後、出かけられないでいる。
毎年のように二人で出かけていた温泉。そこがわたしにとってもっとも遠い場所になってしまった。

そこに出かけて平静でいられるだろうか。
大声で叫びたくなるのではないか。

やはりまだ行かれない気がする。

懐かしく、恨めしく、悲しく、辛い場所。
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何かがおかしい

2009-06-21 12:50:26 | 日々思うこと
驚いたことに医者が生活保護を受けている患者に手術をしたといって診療報酬を不当に受け取っていたらしい。
医者はお金持ちだろうのにどうしてこんな不正までして儲けようとするのか。

以前にも、北海道の医者が耳が聞こえる人に聴力に問題ありと診断して、大勢に身障者のお墨付きを与え、手数料を受け取っていたとか。
ほとんどの人が身障者手帳を返上したと報じられた。

本当に近ごろは信じられないニュースが多い。
消防署員が放火して何食わぬ顔で消火活動をしていたとか、警官が高校生に「世も末」と言わせるような引ったくりをしたとか。

どこでどう間違ってしまったのか。ばれれば身の破滅なのに、ばれないケースも多いのかもしれない。

ああ、いやな世の中。
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それではこれでさようなら

2009-06-19 12:37:40 | 日々思うこと
   じゃんけんぽんで決めましょか
   どちらが先に出て行くか

   できたら先に出たいけど
   わたしはじゃんけん弱いから

   お互い意地の張りっこで
   見送るなんてしたくない

   それではいっそ1、2の3
   いつも会ってたあの角で
   右と左に別れましょ



   あなたにもらったこの指輪
   空に向かって投げたいな

   できたらこれでさっぱりと
   わたしはすべてを忘れたい

   お互い嫌いじゃないけれど
   あなたはすでに過去の人

   それではこれでさようなら
   どこかで会ってもにっこりと
   軽く手を振りさりげなく


夫は一緒に行った温泉のホテルで突然倒れ、意識が戻らないまま逝ってしまった。
だから、わたしは今でも「どうして」という思いが強く、悔しさと空しさに苛まれている。

でも、もしもっと若くて、二人の間がうまくかみ合わなくなったとしたら、こういう別れ方をしたいなと思う。

きっと彼もそうだろう。長い暮らしの中で人並みのけんかはしたけれど、幸いにというか深刻なことになるようなことは一度もなかった。

夫はおおらかだったし、強い人でもあったから。



だけど、こういうのって「演歌」にはならないねえ。
うちひしがれて、未練たっぷりな女でなくちゃ様にならないし、格好がつかないかもね。
   
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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・