2月29日
新暦2月のつごもり
うるうの日
やはり急ぎ足で「逃げて」いった。
マッサージに行ってきた。
昨年暮れからお正月にかけて宿泊した
ホテルで部屋に来てもらってかかって以来
なので2ヶ月ぶりになる。
昨年末に開店したマッサージ店らしく
すべてネットで空き時間が分かり予約できる
のが気に入った。
近くのマッサージ店は1人の個人営業なので
電話してもなかなか思い通りの日時に予約
できない。
このマッサージ店はベッドも複数あり、
スタッフも数人いるらしく予約しやすかった。
むかしよく通っていた店は閉業してしまったし
この業界も移り変わりが激しいようだ。
ただ往復タクシーになるので免許返納者には
しばしばの利用はできない。
腰や首を揉んでもらうのは気持ちいい。
結婚式前日にもマッサージに行ったほどの
若いころからの常習者である。
道路から玄関まで５段の階段を登る。
上がり口にはセンサーライトがつく。
階段に街灯は設置していて夕暮れになると
電気がつくようになっている。
中ほどにソーラーの灯も設置していた。
でもソーラーはお天気によって明るさが弱く
なる。
もう1本街灯を加えることにして
今日業者が来てくれた。
上が新しく立てたもので下のように2本になった。
10万7千円を支払った。
痛い出費だけれど仕方がない。
NHK大河をみていて、道長の異母兄道綱
の母寧子が書いた「蜻蛉日記」を考えて
いて室生犀星の「かげろうの日記遺文」
を急に読み返したくなった。
大昔に読んだので大まかな内容しか
思いだせない。
ざっと本棚をみたけれど見つからない。
探しているよりもとkindleに入れた。
もちろん「蜻蛉の日記」本体は本棚に
「岩波古典文学大系」100冊がデンとして
居座っているし平安日記を集めた本もある。
犀星の「遺文」はなかなか面白かった記憶
があるので楽しみだ。
本妻ではない苦しみ、怒り、悲しみ。
息子の道綱を溺愛したが、息子は大した器
ではなかったのだ。
「蜻蛉日記」の作者は「藤原道綱の母」と
いう。
今日の朝刊トップ記事は宮沢元首相の
「日録」
40年間185冊毎日克明に書き綴った
大学ノートが見つかったという。
英字新聞しか読まない とか
吉田内閣池田蔵相の秘書官として
31歳の若さでサンフランシスコ講和条約
の調印式に出席したとか
大学時代に日米学生会議に出席したなどの
逸話は聞いていた。
保守本流、護憲派と言われた宏池会の
知的なリアリスト政治家だったけれど
リクルート問題もあり、晩年は悔しい
思いもあったであろう。
戦後の日本の姿を中枢にいた宮沢氏の
「日録」が何を語るのか楽しみである。
先日、スマホでトイレットペーパーの
シングルとダブルのどちらが経済的かと
調べた記事を見た。
シングルだとの結論だった。
買い置きが2パックになったので注文した。
我が家は以前からトリプルを使っている。
「抹茶の力」というグリーンのものだ。
前記の記事に従えば多分ダブルよりもっと
コスパがよくないであろうが使い慣れたもの
なので。
以前は1パックの中に12ロールだったが8個に
減らされ値段も相当上がっている。
コロナ禍以来紙類の値段はあがりっぱなしで
ある。
4枚重ね、5枚重ねもあるらしいが1ロール
の長さが短くなるので人数の多い家庭は
ひっきりなしの補いで大変だろう。
