今日の朝刊「天声人語」に明日17日が深代惇郎40年目の命日だとあった。
もうそんなになるのか、あのころその文章に惹かれて読んでいた。
もちろん後にまとめられた「深代惇郎の天声人語」正編も続編も購入した。
今年「天人 深代惇郎と新聞の時代」という本が出されたときキンドルにいれたが
「そういえば本箱のどこかにあるはずだ」と探したけれど「青春日記」はあった
けれど肝心の「天声人語」がなかったので息子に電話するとこちらにあるという。
学生時代に東京にもっていって、アメリカ留学中も持って歩き、また帰国するとき
整理しないで持って帰ってきたことになる。
彼も新しく出た後藤正治氏の「天人・・・」を購入したということだった。
・・泳ぐ鮎を見るようなコラムの生きのよさ・・と今朝は書いてあったけれど
強くて、優しくて、激しくて、暖かくて、ウイットがあって・・・・読み手を引き
付けるコラムだった。懐かしい。