野麦峠のお助け小屋

2011-08-30 18:32:55 | 日々思うこと
行きは岐阜郡上からせせらぎ街道と言われている道を通り、高山に出て平湯を経て白骨温泉へ。途中工事中のところがあり、迂回路

をとることとなった。かけ流しの気持ちのよい温泉だった。かなりお客さんが多く、最後の夏をこんなに遠いところまで足を運んで

楽しんでいるようだった。

帰路は野麦峠を経て秋神温泉、久々野、下呂という道だった。

野麦峠は山本茂実の「ああ野麦峠」で知られたところで岐阜の飛騨地方から長野の紡績工場へ働きに行った少女たちが歩いた峠であ

る。かなり立派な「野麦峠の館」という建物が建っていた。明治、大正時代の女工哀史を物語る展示物がある。

まだ幼さの残る若い女たちが家族の生活のために稼ぎに峠を越えた。厳しい労働で病に倒れ、兄に背負われて峠まで来たとき、

「ああ、飛騨が見える」といって息絶えたという女工の話は映画にもなったそうだ。


次の首相が野田さんに決まった。

幹事長に輿石氏が内定したとのこと。

どんな政治が始まるのだろう。



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白骨温泉へ出かける

2011-08-27 12:48:42 | 日々思うこと
明日から一泊で月一の食事会をしている幼馴染の友人たちとその夫人たちも交えて白骨温泉に行く。

ジャンボタクシーを借り切っての贅沢な旅だ。

上高地とか乗鞍などへ行った折、傍は通ったことは何度もあるけれど泊まったことはなかった。

いつか入浴剤を入れてごまかしていると問題になった温泉だけれど山の中の露天風呂で星空を眺めながらゆっくり暑かった夏の

疲れを癒してきたい。


民主党党首の候補が出揃ったようだ。

最大グループが応援するのは海江田氏とか。

国会で攻め立てられていくら悔しいからと言って大泣きする人はちょっと困るように思うのだけれど。

私は夫の涙を一度も見たことがない。わたしは泣き虫で悲しい筋の本を読んで泣き、映画を見て泣くので夫は全く不思議そ

うに「どうしたの?」と言っていたが、そのうちあきれたような顔をするようになった。

その泣き虫の私でも男は公の場でどんなに悔しくても大泣きして欲しくないと思う。

これは情があついとは少し違うような気がするのだが。

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なかなかエンジンがかからない

2011-08-21 20:56:14 | 日々思うこと
19日の雨以来涼しくなってきた。

昨日などは小寒いほどで、クーラーなしで眠ることができた。

これからの一週間あまりよいお天気はなさそうだが気温も上がり蒸し暑い日が続くらしい。

来週初めに同級生の仲間とその夫人たちとで長野県の白骨温泉に行くことになっている。

数年前、白濁の温泉が枯れてきて入浴剤を入れてごまかしたと騒動になったところだ。

まさか今は大丈夫だろう。

涼しくなったのになかなかエンジンがかからなくてぼんやりと一日を送っている。

明日から少し気合を入れて動かなければと自分にカツを入れているのだが。
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関が原と岐阜そして岡崎

2011-08-20 16:02:24 | 日々思うこと
東京からやってきた相棒が関が原へ行ってみたいというので岐阜の大垣で落ち合った。

東海道は非常に不便で、名古屋から一度大垣で乗り換えなければその先に行かれない。もっと先に行こうとすると今度は米原で

また乗り換えて京都方面に向うことになる。

京都などへは新幹線を使うのでこのような面倒なことはしたことがなかったけれど時刻表を見ていて地方へ行くのは結構大変だと

感じた。

関が原の駅前で観光タクシーに乗って案内してもらった。ドライバーは香川の出だそうだがよく勉強していて親切に説明してくれた

細い道を家康の陣、三成の陣、丸山烽火場などと回る。結構千葉とか東京とか遠いところのナンバーの車もいたりしてNHKの大河

ドラマの影響もあるのかと思ったがカーナビがあるにしても迷いそうな気がする。


その後、岐阜に出て金華山下の長良川沿いにある川原町界隈を歩いた。

ここは戦災にあわなかった地区で船橋聖一の「白い魔魚」の舞台になったところでもある。

岐阜駅前の広場には金キラの信長像が立っていた。


翌日岡崎城を見に行った。ここへはJRを使ったけれど名鉄のほうが便利だった。

3年ほど前に櫻を観に行き、お城の前のホテルに2泊したがそのときは名鉄で行ったような気がする。

ここもいろいろ由緒あるお寺などがあるけれどばらばらに離れていて行きにくい。タクシーのドライバーが折角観るべきものが

沢山あるのに市のお偉方の宣伝が下手だと憤慨していた。そして彼は最近東尋坊に行ってきたのか「あそこは単に断崖絶壁が

あるだけなのにあんなにたくさん観光客が来ていてこの街にはこのようにいろいろ見るべきものがあるのだからもっとうまく活用し

て欲しい」と東尋坊のことを何度も例に挙げて慨嘆する。

街思いと商売の両方から来る嘆きなのだろうと感心して聞いた。
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船下り

2011-08-19 20:43:07 | 日々思うこと
天竜下りをしていた船が岩に衝突して死者、行くへ不明者が出た。

乗客はほとんどが救命胴着を着ていなかったという。

私も何年か前、天竜下りをしたことがあるけれど胴着を着用しなかった。

昨年は保津峡下り、その前は最上川下り、ずっと以前にはライン下りなどいろいろの川下りをしたがどこでも着なかったように思う

また、長良川鵜飼は渦に巻き込まれるようなところはないがこれでもいつ何が起きるか分からない。

船下りは夏にすることが多いので暑いから余りお客も着たがらないのだろう。

確かにスリルがあり、危険だと感じるところが多々あったがまさか船が転覆するとは思わなかった。

こういうことは事件が起きて初めて考えさせられることになる。

後の祭りだけれど。


小さな旅から戻った。暑かったけれど楽しかった。
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あなた いったい どうして・・・

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