昨日のお昼弟が回転すし「徳兵衛」に
誘ってくれた。
株主優待券を持っている。
最近の回転すしはお皿の上に旗を載せて
回っている。寿司そのものは乗っていない。
くだらないいたずらをする人間が出てきたからだ。
混んでいてカウンター席に導かれた。
ほとんどの人がランチを食べている。
わたくしたちも桶と茶わん蒸しのランチを
頼んだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
昔夫とオーストラリヤへ旅をした。
HISに乗り物とホテルを取ってもらって
1か所に3泊ずつ（4泊の場所も）宿泊する
計画で。
つたない英語でなんとかこなし、のんびり
した楽しい旅だった。
ホテルに日本料理店がないことが多かった
ので外に出て回転すしの店を見つけて入った。
「すしトレイン」 なるほどいい名前だ。
まだ今ほど日本のあちらこちらに回転すしが
林立していなかった頃である。
昨日は彼岸明けで実家で夕ご飯を御馳走に
なった。
わたくしは家で相撲番組を観たことがない。
食堂で弟が観ていたので一緒に見ていた。
尊富士の出番になって彼には110年ぶりの
記録がかかっているという。
そのことは詳しくはないけれどネットで
評判になっているのでおおよそのことは
知っている。
ところが朝乃山に負け怪我までして
車いすで引き揚げた。
今日の取り組みはどうなるのか。
折角の快挙のチャンスなのに気の毒である。
彼は五所川原金木の出身で市を挙げて応援
しているとTVで見た。
五所川原金木へは2度行ったことがある。
最初は五能線と不老ふ死温泉が目的て
秋田まで飛行機で行き宿泊、能代から
観光列車「しらかみ」に乗って途中下車、
十二湖や青池など見学して不老ふ死温泉
にたどり着いた。
２年越しにやっと取れた旅館である。
夕陽を見ながら海岸の露天風呂に入る。
近くまで行ってみたが脱衣所などの様子
を見てあきらめて旅館の温泉に浸かった。
翌日また「しらかみ」に乗り、駅で列車が
待っていてくれる間千畳敷を見物して
五所川原に着く。
津軽鉄道に乗り換えて金木へ。
もちろん目的は「斜陽館」。
ゆっくり見学して五所川原に戻り宿泊。
翌日青森、八戸、東京を経て帰宅した。
もう1度は義妹と東北の桜を観に行った時
津軽鉄道沿線の桜も観た。
金木に着いて昼食をとった土産物店の前が
「斜陽館」。
すっかり疲れていて帰りの電車のことも
あってあまり時間はなかったが義妹に
「斜陽館」を急いで見てくるように勧めた。
もう金木まで来ることは無いだろう。
神奈川県で教員をしていた友人が昔こんな
話を聞かせてくれた。
彼の勤務していた学校に新しく入ってきた
女性教員の自己紹介で
「私は五所川原金木の出身です。
有名人が2人います。1人は太宰治。
もう1人は吉幾三です」
聞いていた職員一同爆笑したそうだ。
今ならさだめし「3人目は尊富士です」
となるだろう。
尊富士のけがが軽く。優勝に絡むことを
祈っている。
明日の午後、下村氏が衆院政倫審で弁明する。
先日の参院政倫審における3人の弁明は
よどみなく見事であった。
「まあ」「え～」「え～と」などのフィラ表現
を多用する人の話は聞きづらくて嫌いなので
彼らの能弁ぶりにさすが政治家と感心した。
でも、ことに世耕氏の答弁は「知らない」
「聞いていない」「関わっていない」の
「ないない尽くし」で誠実さがなかった。
言葉の力は能弁ではなく説得力である。
橋本聖子氏は「辞職も考えたが踏みとどまった」
と弁明した。
彼女は5期ほぼ30年参議院議員である。
裏金も最高に多い。
東京オリンピック担当大臣であったが
オリンピック自体が金銭にまつわる疑惑に
塗れた。
彼女も同じく報道されるまで何も
知らなかったと弁明した。
下村氏は文科大臣でもあったし、学習塾経営者
でもあったらしい。
教育に携わる人がまさか「嘘八百」は並べない
だろうけれど？
安倍派の重鎮の1人であったからやはり同じ
弁明になる恐れはある。
何でもかんでも「やばい」で片づける
現代の用法に「とてもやばく」感じている。
昨日の午後、予約してあった美容院に行った。
弟がガストへランチに行かないかと誘って
くれたけれど無理。12時半の予約なのだ。
そこで夕食にすし定食の出前を頼んだ。
美容院の道を隔てた隣が寿司屋である。
ランチ時で結構駐車場はいっぱいだった。
美容院の店長が言う。
「○○寿司、4日前に息子さんが突然亡く
なったよ」
この寿司屋は息子が2人いるけれどどちらも
後を継がなかった。
弟のほうが突然病気で亡くなったらしい。
「でも昨日、大将が出前を持ってきてくれたよ」
と言ったら翌日には店を開いていたという。
商売とはそういうものか。
切なかった。
ここへ越してきた時からよく食べに行き、出前を
頼んできた。今出前を頼める寿司屋が市内にほかに
ないので我が家にとってはありがたい店である。
今夜は弟が「かごの屋」に誘ってくれている。
いつもご馳走になる。
今日は北陸新幹線の敦賀延伸のニュースばかり。
中部地方にとってはあまり歓迎できない。
「しらさぎ」が敦賀までしか行かなくなるので
昨年10月末に加賀温泉へ弟夫婦と2泊で行ってきた。
夫の車で、「しらさぎ」で何度も行った北陸の宿。
これが北陸への最後の旅になるだろうと思って
出かけたのだけれど元日にあのような大きな
災害が起きるなんてもちろん想像もしていなかった。
沿線は活気を取り戻しても能登半島の回復は
まだまだ厳しいかもしれない。
輪島塗のお箸で毎食食事をしている。
残念ながら串本での民間小型ロケット
打ち上げは失敗した。
紀伊半島には電車や車で数回行ったことが
あるので串本も知っている。
確か
「一つ二つと橋杭立てて 心届けよ串本へ
和歌山と言えばコロナ禍の始まったころの
知事の対応が評判だった。
他県が右往左往しているときに素早く
コロナを封じ込める対策を取った知事だった
記憶がある。
退任するとき年齢や4期16年の長期在任の
ほかに体調のすぐれない妻のことを
「優れたリーダーは現れるが妻にとって夫は
私しかいない」のを理由にしたとか。
その和歌山が地盤の世耕氏が14日の参院政倫審
に出席。
この前の衆院政倫審の様子を長時間見続けた
感想からまた時間の無駄と思うけれど
見ようと思っている。
衆院審査会の質問者の中では野田佳彦氏が
一番良かった。
質問者の突っ込みの良しあしで答弁者の
態度がうかがえる。
質問者の能力も現れるのだ．
弁明者ものらりくらりとすり抜けるのではなく
真摯に取り組んでもらいたい。
