上野村で目的のランチを済ませた後は、静かな山道とか歴史ある峠道を越えて帰宅することにした。
風も無いのに、はらはら葉が舞い落ちる。
静かな山道は自然が織りなす落ち葉の絨毯が敷き詰められていた。初冬の山間ライドならではの贅沢な情景。
見目麗しい葉が偶然肩に泊まった時は、なんとも嬉しくなってしまう^^
紅葉したモミジと黄葉したモミジ、どっちが好き? 優柔不断を絵に描いたような拙は、どちらも好き^^
神流町青梨から矢久峠を経て合角ダムへと抜けようとした。途中のルートの知識は全く無いのがちと不安。
この道の斜度、ずっと10%前後なんですけど・・・
こいつは想定外だ。ファイナルロー&立ち漕ぎ阿波ダンシングでも心拍強度がLSDを外れてシマッタ。
右に進むべきか?左に進むべきか?それが問題だ! 陽が短いこの時期、己の無計画性が呪わしい
秩父事件の際、多くの人が通ったという峠道をえっちらおっちら上った。
たぶん、ここが矢久峠?・・・地図もGPSもないし全然判らない。それにここから先はどちらに進めばいいの?
祠があるから、たぶんここが峠で間違いないだろう。問題は、どちらに進むかだ。
祠におわした明王に伺う、俺はこの先どちらに進めばいいですか?・・・苦しいとき(だけ)の神頼み。
テキィ~ンと閃いた!!
右は上りで、左は下り。下って間違えていた場合、引き返す気力が失われ易いので、右の上りを進むのだ!
おっかなびっくり進む誰もいない山道。祠から進む事4.5 km・・・やっぱり違った。
陽が翳り出した山道を、ベソかきそうになりながら西秩父線(さっき看板で知った)を引き返したのデス。
坂丸峠を越えた後、長久保線で吉田方面へと下った。
『湧水 てて水』、ててて?ててって父のことかしら? 湧水好きな拙は誘惑に負けて生で飲んでしまったけれど、今の所問題なし。
ようやく集落を越えた後は、急に気がハイパー化して名残の黄葉など撮影したりした。
見知った路は落ち着くなあ^^ 吉田では夕陽に照らされた龍勢の櫓を見物したり、めんまに挨拶したりして少しだけ休憩。
その後は、もうLSDなんて言ってられない。沈もうとする夕陽と競争しながらR140号を漕ぎまくって帰宅。
いやあ、すっかり汗をかいたので、帰宅後に風呂上りのビールが美味かったわ・・・って悪循環であります。
走行距離:174 km(総上昇量:2230 m)
風も無いのに、はらはら葉が舞い落ちる。
静かな山道は自然が織りなす落ち葉の絨毯が敷き詰められていた。初冬の山間ライドならではの贅沢な情景。
見目麗しい葉が偶然肩に泊まった時は、なんとも嬉しくなってしまう^^
紅葉したモミジと黄葉したモミジ、どっちが好き? 優柔不断を絵に描いたような拙は、どちらも好き^^
神流町青梨から矢久峠を経て合角ダムへと抜けようとした。途中のルートの知識は全く無いのがちと不安。
この道の斜度、ずっと10%前後なんですけど・・・
こいつは想定外だ。ファイナルロー&立ち漕ぎ阿波ダンシングでも心拍強度がLSDを外れてシマッタ。
右に進むべきか?左に進むべきか?それが問題だ! 陽が短いこの時期、己の無計画性が呪わしい
秩父事件の際、多くの人が通ったという峠道をえっちらおっちら上った。
たぶん、ここが矢久峠?・・・地図もGPSもないし全然判らない。それにここから先はどちらに進めばいいの?
祠があるから、たぶんここが峠で間違いないだろう。問題は、どちらに進むかだ。
祠におわした明王に伺う、俺はこの先どちらに進めばいいですか?・・・苦しいとき(だけ)の神頼み。
テキィ~ンと閃いた!!
右は上りで、左は下り。下って間違えていた場合、引き返す気力が失われ易いので、右の上りを進むのだ!
おっかなびっくり進む誰もいない山道。祠から進む事4.5 km・・・やっぱり違った。
陽が翳り出した山道を、ベソかきそうになりながら西秩父線(さっき看板で知った)を引き返したのデス。
坂丸峠を越えた後、長久保線で吉田方面へと下った。
『湧水 てて水』、ててて?ててって父のことかしら? 湧水好きな拙は誘惑に負けて生で飲んでしまったけれど、今の所問題なし。
ようやく集落を越えた後は、急に気がハイパー化して名残の黄葉など撮影したりした。
見知った路は落ち着くなあ^^ 吉田では夕陽に照らされた龍勢の櫓を見物したり、めんまに挨拶したりして少しだけ休憩。
その後は、もうLSDなんて言ってられない。沈もうとする夕陽と競争しながらR140号を漕ぎまくって帰宅。
いやあ、すっかり汗をかいたので、帰宅後に風呂上りのビールが美味かったわ・・・って悪循環であります。
走行距離:174 km(総上昇量:2230 m)
矢久峠は走ってみたい場所ですね~。
路面が悪くなければ・・。
そして、もうひとつのカフェも行って欲しかったなぁ~(笑)
それにしてもGPSなしで未知のルートに挑む
破天荒ぶりに感服しましたぁ~。
「てて水」のおかげかわかりませんが、「父不見」なことにならなくてなによりでした。^^
山道の心細さ(秋は特に)・・・そして道がつながった時ののホッと感・・・わかります~
わたしも迷ったらまず登ってみますね(笑)
それにしても、地図を持たずに、なんて、チャレンジャーだなあ☆ミ
ひとり旅、満喫されてうらやましくもあり・・・
ああ、また次なる野望が・・・(笑)
矢久峠、青柳側からの上り途中にグレーチングの隙間や路面のえぐれた箇所などいくつか険呑でしたが、おおむね良好でした。
これから春先まで、未知ルートの挑戦は計画性が必要ですね。
ひょっとして俺以外の人は神隠しにあったのか・・・
なんて感じでしたが、皆さん岩壁に張り付いて拙を見下ろしてたのかしら。
おっ!ヨロヨロとビクビク不安げな小心者が来たぞってね^^
全く知らない山道でも俺様の野生のカンがあれば大丈夫!って根拠なき自信が崩れ去った一日でしたわ。
来年の陽が長くなる頃に、おいでませ上野村と埼玉へ!
私も一人で走ると毎回のように迷っていますが、特に日の短いこの季節はちょっと心細いです。
でも、それこそこの時期に175kmってすごい、さすがですね!
逢魔が時まで迷った日にゃあ、もう涙目デス。
175km・・・久しぶりのロングライドだったので、只今筋肉痛で階段の上り下りとかタイヘン。
でも翌日だから、拙もまだまだ若いでしょ^^
わかっているつもりで歩いていた道に迷い
帰れなくなってベソかいて必死に走った記憶を思い出しましたよ~
後で気づいてみれば、あと道一つ越えれば知ってる道だったという。
知らないって怖いもんだ(笑)
歳を経るに従って、そういう機会が減りますが、マイ秘境の路を訪れれば、手軽に冒険旅行が叶います。
そして、己の感性もまだ愚鈍にはなっていない事を実感出来て愉しいですよ。
冬枯れの時期に陣見山から志賀坂へ林道を繋ぐ知らない路を冒険する予定です^^