漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

風ニモ負ケズ デモ寒サニ負ケタ

2013-02-12 06:23:32 | 旧ブログ記事

2月11日は群馬県の玉村町が賑わう日だった。

何故かというと、上福島では「すみつけ祭り」。上新田では「獅子舞」があるのであります。

祭り見物好きの拙としては、強風だろうとなんだろうと見物に行くのだ^^。

利根川峠と化した利根川CRであったが、フロントトリプル&リア28Tを装備したシノブなら耐え忍ぶ必要なし^^

しかし、とても冷たい風には閉口であります。一時は雪が混じったりして、どうしようかと思いました。

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どちらの祭りも、もっとじっくり見物したかったけど、寒さに耐えきれずに撤収。また来年、再訪問であります。

 

帰りは坂東大橋から本庄へ向かい、「はじめや」で昼メシ。

以前に来たときから、次はナポリタンと決めていたのだ^^

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なんと?!写真では判りませんが、ナポリタンにタケノコとシイタケが入ってました。

タケノコの食感とシイタケの旨味が、以外だがナポリタンに合うのですな。今度、家でも試してみよっと^^

 

風は相変わらず冷たいが、追い風だし、土手には菜の花が咲いていたりして気分もルンルンでした。

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調子に乗って漕いでいたら、熊谷市街まで行ってシマッタ。

せっかくなので、三時のおやつに「くまず団子」を購って帰宅。頬と唇がバリバリになった一日でした。

 

走行距離:87.1km


あん中とかジロジロポタ

2013-02-10 19:20:56 | 日記・エッセイ・コラム

今日は大人のコアなポタリングにチームVリーダーと行って参りました^^

 

朝の間は、指先が痺れる位寒かったけど、昼前にはすっかり暖かく感じる陽気になった。

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青空の下、ある場所を探して坂道を走ったり、覗き穴から、コアな風景?を鑑賞したりしたのであります。

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ふ~む・・・リーダーが熱心に覗いて穴から何が見えるのかな? 続きは後日であります。

 

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リーダーを落とし入れることばかり考えていた罰なのでせうか? チェーンが大破して茫然自失でありました。

これからはトラブルメーカーの銀さん(略してTM銀乗)と呼んで下され^^

 


まだまだ燗が美味い寒が続くヨ感

2013-02-09 07:15:06 | 酔いどれ

♪梅は咲いたか 桜はまだかいな^^  そんな端唄を口ずさむ程に暖かい日が続いていた。

今年の春は駆け足でやってきたねえ。なんて思っていただけに、この寒さが堪えちまうね。

 

でも、これでまだ暫く燗酒が美味しく呑めそうなので、寒さがちと嬉しくもあるのであります^^

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【まんさくの花 三年熟成瓶囲い生酛純米酒 / 秋田県横手市 日の丸醸造(株)】

【滴山 限定特別純米五十九 / 長野県中野市 (株)井賀屋酒造場】

 

 

いずれも翌日に残らない佳い酒でありました。

 

 


喰ってるもので人間性が解る?

2013-02-08 06:55:03 | 食・レシピ

食べているもので、どんな人間かが解ると言ったのは、哲学者であるブリア・サバランだったか。

心理学者のヤッフェ博士なんか、食べているものでアッチの方が解ると仰っているらしい。

最近、自分で自分のことが解らなくなってきている拙は、自己分析をしようと喰ったものの記録をしてみたのだ。

喰ったものは、平日の外食に限定して記録しておいた。期間は昨年末からの約一ヶ月間とした。

 

 

さて、俺様はどんなものを喰っていたのかな・・・どうも最近、前日に喰ったものを思い出すのに苦労するのですわ。

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こうしてみると麺類が多いかな。

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期間中に昼時の新幹線移動が二度ほどあったから駅弁が混じっております。

数ある駅弁のなかから、その日に喰ってベストと思われる弁当を選んでいる時間って案外愉しいのであります。

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うん!やっぱり麺類が多いわ。

焼肉の1回だけが晩飯で、あとは昼飯だから偏っているのかもしれないな。

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麺類の中でも饂飩が多いな。何故かしら厳寒期は蕎麦より饂飩に偏重するのであります。

うどんの語源は混沌であるとなにかで読んだことがある。ということは拙は混沌とした奴だったのか。

いやいや、麺は総じて長いから根気の良い奴なのかもしれないぞ。

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それにしても一般にお洒落だといわれるイタリーや、おフランス系のものが皆無でありますね。

さて、以上をもとに自己分析をすると・・・

う~ん。もうちょっとサンプルを増やして考えてみたいと思う次第であります(分析力決断力共に不足)^^


深谷 楡山神社の節分祭

2013-02-07 07:13:44 | まつり等

平素は静かな楡山神社の境内が節分の晩は大勢の人出で賑わうのであります。

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今年も賑わっておりました^^

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ちょっとスレンダーな青鬼赤鬼(藁に布を巻き付けて造形されているみたい)が社殿の柱に括り付けられている。

でも、細腕なのに、ぶっ太い金棒を軽々と支えているところで鬼の面目躍如といったところかしら^^

参拝者は「鬼は外!」といいながら、この鬼に豆を投げつけるのであります。

 

冷たい空気を震わせて太鼓の音が境内に響き渡る。

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新井橋獅子太鼓保存会の皆様の演奏であります。太鼓の音が節分祭の晩の雰囲気に何故か合うのだ^^

 

焚火は、だるま供養の火だったのね。

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露店の裸電球の灯と焚火の灯に風情を感じるのであります^^

 

露店にダルマ売りが数店出るのも楡山神社の節分祭の特徴かしら。

最近は色々カラフルなダルマがあるのですな。ダルマを選ぶ子供の姿が微笑ましい^^

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福豆を購ったら、社殿の鬼と同じ布の切れを頂いた。お祓いがしてある縁起物なんですって。

福豆、今年は小粒でありました。なんとか拙でも噛み砕けましたわ。

 

節分祭が終われば、そろそろ梅の花開く季節でありますね^^


秩父の節分行事

2013-02-06 06:53:48 | まつり等

 

【 上影森 諏訪神社の福神めぐり 】

 

恵比寿様と大黒様、そして年男が氏子宅を訪れ、豆を蒔いて歩く節分の行事。

当日、諏訪神社を13時頃に出発すると伺っていたのだが、遅刻してしまったのであります。

一行は先ず神社前の通りを影森小のある方面(秩父市街方向)に向かうのだと聞き、慌てて追いかけた。

秩父甲州往還と旧道の合流地点にある子育て地蔵の御堂前で、ようやく追いついた。

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集まったカメラマンの要望に応え御一行が揃って豆撒きをして下さった^^

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通りに沿って、右手の氏子宅を恵比寿様、左手の氏子宅を大黒様が巡っていった。

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めでたい素朴な春の節分の行事を眺めていたら、こちらにも福が来るような穏やかな気分になれたのです^^

 

見学させて頂いて、ありがとうございました。

 

 

 

【 秩父神社の鬼やらい 】

 

鬼やらいは、疫病などをもたらす悪鬼などを追い払う行事であるらしい。

秩父神社では、日中賑やかに鬼やらいが行われ、夜には神事が行われるとのことであった。

鬼やらいは午前中から夕方にかけて数回行われたのだが、神社に着いたのは終わった後だった。

でも、神社の近くで赤鬼青鬼の御一行を見つけることが出来ました^^

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う~ん、悪鬼には見えない^^  カメラを構えると陽気にポーズを取って唸り声を上げてくださったのであります。

一緒に記念撮影をして頂き、ありがとうございました^^

 

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神楽殿では神楽が奉納されておりました。演目は『剣戟』だったかな(ちょっと心もとない)。

ひょっとこのコミカルな動きが愉しかったのであります。

★演目名は剣戟じゃなくて斂鍛なのですね。mozu様ありがとう^^

 

 

来年は、三峰神社(ごもっとも様)⇒上影森諏訪神社(福神めぐり)⇒秩父神社(鬼やらい)の見物を強行しようかしら。

 

 

 


オニポタ

2013-02-05 07:12:43 | 旧ブログ記事

節分の日。激坂が三度のメシより好きというM男M女善男善女が秩父に集い氷柱見物に向かうとの情報があった。

氷柱は三十槌だと聞いていたので、それなら激坂で恥をかくこともあるまい。拙も参加させて頂こうと思っていた。

 

ところが人生は思い通りにならないものだ。

その日の朝に用事があり集合時間に間に合う確証がないので、不本意ながら不参加の旨の連絡をした。

 

ところが人生は頑張ればどうにかなるものだ。

集合時間に遅れること1時間ちょっと、拙も秩父の地に辿り着いたのであります。

 

途中、節分行事を見学したり旧往還を探りつつ、先行するメンバーに合流するナイスな計画を瞬時に立て大滝方面へ向かった。

 

ところが人生は何が起こるか判らないものだ。

旧道入り口に自転車を停め、廃道化した路を辿り出して直ぐに想定外のトラブル発生。

その処置に時間が掛かりそうであり、人手確保を口実にルンルン気分であったはずのM男共にSOSコールを発信した。

拙は自分以外の野郎共の幸せな姿を想像するとオニと化すのだ!

これで善男善女達と「人生何が起こるか判らないものだ」なブルーな気分を分かち合えたはず。少しだけ気が晴れた^^

 

 

前書きが長くなったが、以下はそれ以降の節分の日に走った備忘録であります。

 

先行してパフェなるお洒落な食い物を召し上がっているはずの御婦人方に一刻も早く合流しようとする両エース。

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そんな両エースの心情を知らないふりして、わざわざ旧往還を走らせたのであります^^

 

一旦、グループを離れ、単独全開(全壊という方が正しいか)走行で影森の諏訪神社に向かった。

諏訪神社近辺で行われる大黒様と恵比寿様の福神めぐりを、どうしても見たかったのであります。

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既に神社は出発なさってましたが、なんとか町内を豆を蒔いて回る一行を写真に収めることが出来た^^

そして再びグループに合流、短距離ながらも激な坂に皆を誘い込み、苦しげな御顔を記念撮影しようとした。

ところが拙の期待に反するニコヤカな表情で、どなたも上ってくるではナイデスカ?! 全員M決定^^

 

 

パフェを喰ってすぐに豚丼ですか?! 自転車乗りの食欲恐るべし・・・食欲のオニであります。

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野坂町の野さかで豚味噌丼を喰った。拙は脂肪が気になるお年頃なので迷わずロースを注文。

炙った味噌漬けの豚肉が香ばしく、燃料補給完了であります。 

 

 

 

下左の写真に写っているオニは何人?

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食後は秩父神社に向かった。

節分行事である「鬼やらい」は終わっていたが、鬼様御一行を見つけて記念撮影を願ったのであります。

神楽殿では御神楽が演じられておりました。コミカルなひょっとこの動作が愉しかった^^

 

 

西武秩父駅で一旦解散。 

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なんと駅入り口に三峰神社の節分行事で有名な「ごもっとも様」が飾られていた。感無量であります^^

帰りは旧秩父橋を渡って国道を避けてオニのように漕いで長瀞、深谷へと走った。

 

 

深谷駅で、先端が緑色の角を生やしたオニらしき生物の像を撮影した。

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時刻は丁度18時。栄一翁が、せり上がってきましたわ。

 

 

 

ここ数年、節分の夜は深谷の楡山神社の節分祭を見学している。

日もとっぷりと暮れたが、hayazou氏を道連れに楡山神社へと向かった。

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今年は、ちゃんと鬼に顔が描かれたのね^^

賑わう境内の雰囲気になにやら嬉しくなった。福豆を購って帰宅。

 

走行距離:131.5km

『ご一緒頂いた皆様

しょっぱなからトラブルを持ち込む闖入者となり申し訳ございませんでした。

この埋め合わせは、いつか廃道案内という形でさせて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します^^

 


猪鼻から落合への旧往還・・・土壇場地蔵

2013-02-04 07:28:41 | 秩父往還 野次馬道中記

猪鼻から白滝沢、杉ノ峠を越えて落合へと抜ける旧往還を、いつか辿ってみたい。

今回は、旧往還の入り口から100メートル程入った土壇場地蔵で挫折であります。

 

 

秩父市街からR140号を山梨県方面へ向かい、三峰口駅を過ぎて暫く走ると、右手に猪鼻観光トイレが見える。

その観光トイレは、駐車場から白滝が見える立派なもので、その裏側に旧往還の登り口があった。

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『秩父甲州往還道 土壇場地蔵を経て上強石へ』の標識が据え付けられており、ガレ場状となった急斜面を上った。

左手に白滝をチラ見(足元が不安定なので歩きながら見るのはハイリスクだな)しつつ、急斜面を歩いて上った。

100メートル弱上ると沢に架かる手造りの木橋があり、おっかなびっくりと渡った。

沢を渡ると頭上の左手岩場に御堂が見える。それが土壇場地蔵だった。

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苔むした岩場とガレ石だらけの山道を10メートル弱も上れば土壇場地蔵に到着であります。

「江戸時代、大滝村は天領であり、この場所は往還沿いの大滝村一番地の入り口だった。そして罪人の処刑場だった。」

御堂の前に土壇場地蔵の由来が書かれた説明書きがありました。

 

ここから先は、益々廃道化しているし、自転車乗りの恰好まして自転車担いでは危険であります。

いずれ機会を見て山爺の恰好で再訪しよっと^^


煎り豆と納豆

2013-02-03 22:12:20 | 食・レシピ

本日は節分。歳の数だけ煎り豆を喰らうのであります。

とはいっても煎り豆を単純に喰うには辛い数になってきたぞ。二十八粒って結構しんどいのよね。

 

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昨年は、煎り豆を醤油に漬け込んで酒の肴にしたが、あれは後で喉が渇いてイカン。

今回は、納豆に混ぜ込んでみたのであります。

炊き立てのメシにかけて頬張れば、なんとも微妙な歯応えでありました^^

例えれば、どこまでも相容れることのない兄弟といったところだろうか。

 

追記

二十八粒・・・結構しんどいと書いただけで拙の年齢が二十八とは書いてませんよ。


これがツウなのか

2013-02-02 19:52:54 | 酔いどれ

蕎麦屋で一杯。なんとも粋なイメージが拙にはあるのであります。

そんな蕎麦屋の肴に、天抜きなるツウな肴があると本で読んだ。

なんでも天麩羅ソバから天麩羅を抜いた・・・じゃなくてソバの方を抜いたものらしい。

そんでもって、汁に浸かった海老天を齧ったり、箸でつついたりしつつ、衣の溶け出した汁を時折啜るんだって。

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その天抜きを肴に日本酒をきゅうっと?んでみたい。

蕎麦屋に行く機会がある度に、品書きに天抜きの文字を探しているのだが、未だお目に掛かったことがないのだ。

まさか裏メニューというやつなのだろうか? 

でも知ったかぶって頼んで「はぁ?なに言ってんのこのオヤジ。意味判んない。」とか店員の娘に言われたらドウシヨウ。

どうしても諦めきれない。でも店で頼む勇気も足りない。優柔不断な拙は、とうとう自宅で作ってみたのであります^^

憧れの天抜き。箸で海老天をなにしながら?む酒は、想像通りに美味かったのですわ。