漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

安中宿まで(1)

2013-02-13 06:43:21 | 中山道 野次馬道中記

いつの日か、ジッテンシャ一九と名乗って中山道を自転車で辿る物語を語ってみたい。

物語の題名は、中山道中膝剃り毛^^

なんて夢がある訳ではないが、中山道近くに住む拙にとって中山道を辿るのはサイクリングに適当な路なのです。

昨年は倉賀野まで辿っていたので、今回は高崎、板鼻、安中を目的地とした。

 

 

旅は道連れ。今回は、チームVリーダーのtomochan様にご一緒頂いたのであります。

これで道案内と故障時の対応はバッチリだ^^

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本庄宿の金鑚神社に8:30待ち合わせ。指先が凍えそうな寒さの中を出発であります。

新町宿で燃料補給。「とみや」でたいこ焼き(小豆、クリーム、うぐいす餡がある)を喰った^^

 

順調に倉賀野宿を過ぎて、ちょっと佐野道に寄り道。

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常世神社(世阿弥の謡曲「鉢の木」の舞台となったところで、『いざ鎌倉』という言葉の発祥地らしい)を見学した。

高崎方面に走ると「船橋歌碑」があった。船橋って船を繋いで渡した橋のことだったのね。

かみつけの佐野の船はしとりはなし 親はさくれどわはさかるがへ

烏川を挟んでいがみ合う、朝日の長者の息子と夕日の長者の娘が恋仲となり、親に反対されて・・・

こちらには、悲しい伝説があったのですな。

 

新町、連雀町、田町。江戸時代から残る町名を辿って高崎宿を抜けた。 

高崎の街中も色々見所ありそうで、後日再訪して自転車でぶらぶらしたい場所でありました。

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君が代橋を渡って、R406号に入り、暫く走って安中方面に分岐する道を進む。

分岐には「右 はるなみち くさつみち」と刻まれた道標があった。

 

 

高崎といえばダルマ^^ 通り沿いの松本商店さんでダルマの色付けを暫し見学させて頂いた。

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上豊岡の茶屋本陣で、ちょっと休憩。

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19世紀初頭に建てられた別棟の縁側に腰掛け、お茶を飲むリーダー。気分は殿様だったのかしら^^

 

旧中山道はR18号に合流。

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左手に藤塚の一里塚(日本橋から28里目の塚)を眺めながら、暫くR18号を走った。

八幡宮(鳥居に掛けられた額の文字は弁慶の書らしい^^)を見学するの忘れてシマッタ。

やがて右手に見える県道137号に入れば板鼻宿はすぐであります。

 

つづく