ここでは日月、猿、鶏、蛇、邪鬼等を配し四臂以上の人型立像で庚申塔と判断したものを青面金剛像と記しています。
なかには正式には庚申様と呼ばれる青面金剛でないものも混じっている可能性もあります。
そこはひとつご愛嬌ということで勘弁頂きたいと思います。
吉見の長谷近辺で見つけた青面金剛像であります。
炎のような髪形にショケラを掴み一鬼の上に乗る姿は一般的であるが、問題は鬼の下なのであります。
こりゃ一体なんじゃほい? 邪鬼の真下にいるコイツは猿か翁か童子はたまた夜叉なのか。
なにやら御弊の付いた棒のようなものを担いでいるのであります。
横顔から想像すると耳のない犬か兎みたいな雰囲気なのですが、こんなの初めて見ましたわ^^
※目の形は上手くトレース出来ていないデス。