漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

立春に秩父往還熊谷通りを行く ①

2012-02-06 06:46:13 | 秩父往還 野次馬道中記

先週は往還起点の石原から出発して寄居から山通り道を選択したが、貧脚の上、降雪の影響で黒谷止まりだった。

最終目標は石原から出走して雁坂を目指すにしても、旧道を探しながらの試走となると効率が悪過ぎるようであります。

そこで、この日は序盤を端折って押切橋から往還に入り黒谷までは荒川に沿った熊谷通りを走ることにした。

 

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基本は旧道を通り、寄居の街中では旧道を外れて赤面した青面金剛像など見物しつつ走っていくのであります。

立春に相応しい天候で先週と比べると暖かくすら感じる陽気になりました。

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この日はR140号から矢那瀬にある中田三絃製作所の脇を線路を潜って脇道に入ってみるのです。

 

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暫く走って神社の境内で子供を遊ばせる御婦人に話を伺うと、どうやらこれは比較的新しい農道だとのこと。

中田三絃製作所からちょっと先の下破崩石仏のところから入る道が旧道で間違いないようであります。

でもこちらの道の方が拙のイメージにある昔の面影を感じられましたわ。

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庚申塔に彫られた三猿がちょっとマンガチックであります。

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こ、これは! 除隊記念に奉納された砲弾のようでありますね。レプリカと思ったら実は実弾だったりして^^

 

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撮影ポイントを極力減らして走っているつもりだが、結構停まっちゃうのよね^^

野上下郷の滝坂橋の袂には塞ぎの草鞋が掛けられております。向かいのお宅も風情ある建物なのであります。

旧道かどうか判らなくても極力裏道を走って行きます。

中野上辺りでは、わざわざ材木を渡しただけの橋を自転車担いで渡りましたよ^^

 

 

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野上駅を過ぎて再びR140号から進行方向右の脇道に入ってみた。長瀞第一小の手前で気になる表示が。

な、なんと猫地蔵ですと?! ひょっとしてニャンコの御顔とかしてらっしゃるのか。猫好きとして見逃す訳にいくまい。

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他所様の敷地内にあるのだが、運が良いことにその御宅の御婦人が外にいらしたので声を掛けて見せて頂いた。

快く対応して頂き、有難うございました。

一見したところ普通の御顔をした坐像でありました。これが何故猫地蔵と呼ばれるようになったのでせう?

まさか頭巾を取ると猫耳が・・・バチが当りそうなので確認はしませんでしたわ。

御婦人に教わればよかったなあ、と帰宅後後悔しました。

 

つづく