本日、期待と不安が入り混じる一日を過ごす心が若者な人達により、そっち方面の記事も多数アップされるのだろう。
が、質実剛健で日本男児な拙は旧道をチョコチョコ走った記事をアップするのであります!
【影森から浦山の旧道を探す】
諏訪神社の先でR140号に出て坂を下ってコンビニの脇から浦山方面に入る(11:52/50.3km)。
初回AKVポタで訪れた不動名水はこの日も豊かな水量でありました。でもこの時期って湧き水の魅力薄いのよね^^
橋立川に架かる諸下橋を渡って直ぐに江戸巡礼古道29番の表示に従って小路を上っていく。短いけどキツい坂デス。
※本当の往還は橋立橋を渡って、じきに川へ降りて対岸に渡るのですが、この日は巡礼古道を行きました。
久那字諸の道沿い右手に「みき二十九番 ひたり日原」と彫られた道標。
ちょっと進むと道沿い左手に「諸の翁塚 芭蕉の句碑」がある(12:16/52.3km)。
句碑には『草臥れて 宿かる頃や 藤の花』と刻まれており、元は諸下橋の脇にあったらしい。
浦山川の渡河地点が判らない(もっとも橋は架かってなかったと近所で伺った)のでダム手前まで進み鉄橋を渡った。
鉄橋を渡って坂を上りR140号の方向へ進むと札所29番長泉院に着いた(12:23/52.8km)。
こちらも見事な桜でありますねえ。
開花の時期に先程の金仙寺とこちら、この先の清雲寺などを旧道で巡れば乙なルートが出来そうです。
ここからはR140号の北側に旧道が通っていると聞いていたので長泉院前の小路を通って一旦R140号に出た。
R140号に出たが、はて、どこから国道の北に入るのが旧道なのかが判らないのでありました。
近所の方に伺うと、現在の国道が旧道の上を中川の先まで重なっているのだと仰る。う~ん迷うなあ^^
まあ、素直にR140号を進んでみた訳であります。
※帰りに気付いたのだが、R140号を少し秩父神社方面に戻って、地蔵尊と道標がある場所があった。
後日、文献(歴史の道調査報告書第六集 秩父往還/埼玉県教育委員会)調査で、そこが渡河地点と知った。
R140号沿い右手にある即道神社に寄り道。
即道は江戸時代の人物で奇人の誉れ高く、俊足で力持ち、器用人で読み書きに優れたと説明にあった。
むむっ、まるで俺様そっくりであるなあ(妄想デス)^^
つづく