ヤマカの井戸の水を自己責任でちょっとだけゴクリ。
図書館の手前、写真左の石黒石材店の手前を右折するのが旧道。
写真右は右折してすぐのもの。左側に伸びる小路を進みます。
ちょっと進んだY字路にある祠。中には庚申塔と写真右の地蔵尊?みたいなものが。
う~ん・・・これが何なのか知りたいのがけれど、通り掛かる人もおらず断念して先へ進むのであります。
秩父二中の校庭に突き当るので左周りに廻り込んで押掘川に罹る大門橋を渡ります。
真っすぐ伸びていた旧道の上に学校が建てられたんですね。校庭を横切るかとも思ったが不審者みたいなので断念。
写真左が大門橋(12:44/52.8km)。左手に雪を被った武甲山を眺めながらのんびりと走っていく。
道沿いの風景はというと、変哲もない普通の工場や畑、宅地の間を走っていく。
期待した旧道の風情というと石塔や石仏があったり旧跡があったりなのだが、そううまくはいかないのです。
209号を横断して影森中に沿って緩い坂を上り、校門をちょっと越えたところで左折し小路に入る(12:54/54.4km)。
影森中の坂下のお宅で道を尋ねたら丁寧に教えてくださった上、お茶までご馳走になりました。有難うございます。
200メートル程進むと右手の道に巡礼古道の道標(二十六番道)があるが、こちらの道を下っては駄目であります。
ひたすら真っすぐ進むのでありますよ。
ウッディーコイケの脇でR140号を横断し、更に真っすぐに小路を進んでいく(13:07/54.9km)。
左写真の延命地蔵尊のお堂の左奥からやって来た(13:10/55.1km)。そして右写真の奥に見える小路に入って行く。
上影森の諏訪神社に着(13:13/55.6km)。
神木は樹齢6、700年の杉の木で上部が八本の幹に分かれている。う~ん上手く数えられないなあ^^
途中に楢の宿木が生えていて子育ての名木と呼ばれているんですって。
近所の畑で作業をしていた紳士に話を伺う。
この道が旧道で間違いないこと。昔は神社の中を旧道が通っており鳥居の横に茶店のようなものがあったこと。
また、ここを下った先(現在はR140号)で荒川を対岸に渡り旧道が続いていたことを教わった。
色々教えて頂き有難うございました。
帰宅後に諏訪神社脇にあったという茶店のようなものがなにか調べてみた。
諏訪神社の脇に明治に出来た立場があり荒川方面から急坂を登って来た馬方の休息所として賑わったとあった。
R140号に出ればじきに橋立鍾乳洞の入り口であります。脚はまだまだ行けそうです。
でも夕方に熊谷でちょっと観に行きたい所あるので本日はここまでで引き返すのであります。
つづく