ここでは日月、猿、鶏、蛇、邪鬼等を配し四臂以上の人型立像で庚申塔と判断したものを青面金剛像と記しています。
なかには正式には庚申様と呼ばれる青面金剛でないものも混じっている可能性もあります。
そこはひとつご愛嬌ということで勘弁頂きたいと思います。
吉見の長谷近辺で見つけた青面金剛像であります。
炎のような髪形にショケラを掴み一鬼の上に乗る姿は一般的であるが、問題は鬼の下なのであります。
こりゃ一体なんじゃほい？ 邪鬼の真下にいるコイツは猿か翁か童子はたまた夜叉なのか。
なにやら御弊の付いた棒のようなものを担いでいるのであります。
横顔から想像すると耳のない犬か兎みたいな雰囲気なのですが、こんなの初めて見ましたわ＾＾
※目の形は上手くトレース出来ていないデス。
余計にユーモラスに見えますね。
いや、別に絵が下手と言っているわけではないのですよ。^^
拙の力作を笑ったなあ～＾＾
酔眼を凝らしてマウスをドラッグする手をプルプル震わせながら書いたのであります。
輪郭を正確にトレースしようとすればするほど線がクネクネ曲がっていきました。
世間には性格が真っすぐかヒネ曲がっているかは線を引かせれば判るとする説があるようです。
これはどうもその説が正しいことを裏付ける一例になったようであります＾＾
トレースしたラインにお酒の進み具合を感じたのは気のせいでしょうか？
チョッピリ口を開けているところが、可愛らしくもありますね＾＾
ＦＦのトンベリってこんな感じ？と見た瞬間に思いました。ラッコみたいにも見えたりします。
お察しの通り、下の写真の眼の部分など、モロに酒の影響が出ておりますね。
半開きに見える口は可愛いと見るか、おバカっぽいと見るか難しいところです＾＾
酉、申、戌の鬼門関係でありましょうか。
トリとサルはいたので、これがイヌなら・・・う～んイヌに見えてきたなあ＾＾
でもイヌだけ人型で贔屓でありますね。イヌ好きの石工だったのかしら。
トンべリ・・・ｗ でも、トンベリなら包丁を持っているはず。
もうトンベリにしか見えません^m^
これはνトンベリ・・・包丁でなく巨大な斧を担いでいるのデス＾＾
反対側の腕にはハイメガ提灯を持っているはずでありますよ。