寄居の伊勢屋で団子とお茶に会話を愉しんだ後は正喜橋の袂から荒川沿いに上流方向へ向かいます。
名勝玉淀の碑など眺めつつのんびり川沿いに沿うように小路を進むと子持瀬の渡し跡に到着です(11:00/21.9km)。
河原に降りて水際まで行ってみれば浅瀬で水量も少なく水面の頭を出す石を渡って対岸へ行けそうな気が・・・
いかんいかん、もしも滑って川に落ちたら寒さで凍えてしまいそうであります。ここは大人しく迂回であります。
昔の人は逞しかったのだなあと感じられる場面でありますね。
宗像神社の前を通りR140号へ出て折原橋で荒川を渡り子持瀬の渡しの対岸へ行きます(写真右の道標が目印)。
今回は河原までは行きませんが、砂利道を河原へ進むと馬頭尊や井戸跡等を観ることが出来ます。
道路の向かいに見える庚申さまの脇の砂利道に入って八高線の線路を潜って運動公園の方へ上ります。
牛石の鎮座する番場坂(11:29/27.6km)。昔は牛石に旅人が腰掛けて休憩したりしたのかしら。
そういえば関係ないけど食べてすぐ寝転ぶと牛になると子供の頃叱られたなあ^^
釜伏山参道入口に到着(11:37/28.8km)。今回のポタは始終アウター縛りを課しているのでどうなることやら。
ヘロヘロと立ち漕ぎで上っていくと、風切り音を響かせてスライドするブルーのバイクが・・・
あれ?hatsu様じゃね・・って、振り返る間に視界から消えておりましたわ^^
この日、中間平まで路面凍結もなくドライな路面で助かったのであります(12:01/32.2km)。
関所跡付近から路面に積雪が残っていたが、車の轍が乾いており釜山神社まで降車せず来れました(12:28/34.6km)。
なんとかアウター縛り達成であります。でもちょっとキツいですわ。
カーブの向こうはどうなっていることやら・・・ゆっくりと坂を下って平草の一里塚に着(12:36/35.8km)。
写真を撮って再びゆっくり下っていきます。
右手の雪に覆われている道が旧道なのだが、これじゃちょっと無理でありますね(12:42/36.9km)。
残念ですが今回は無理せず舗装路を下る事にしました。程なくして旧道との合流地点に着(12:49/38.3km)。
今までのところ凍結箇所ありませんでしたが、これからもそうとは限らない。恐る恐る三沢方面へ下るのであります。
秩父国際カントリークラブの入口から旧道に入ります(12:57/39.6km)。日影は路面凍ってましたわ。
小平の一里塚に着(13:02/40.1km)。
ここから先の突き当った道が82号なので、それを左折して四萬部寺方面へと上っていくのであります。
三宮司橋を渡った右脇にある道標。
「左ちちぶ 右よりい」と彫られていたと聞いたことあるが今は左右の文字しか見えない(13:03/40.4km)。
林道雨乞曽根坂線に入る(13:10/41.5km)。でもって直ぐ右上写真の場所で石橋を渡って左手に入る。
暫く往年の雰囲気が残る小路を走って勢至寺の道標の先で再び82号に合流(13:19/41.9km)。
広町のブドウ園の手前を右に入る小路(ぶどう園の交差点を右折しても良いが)に道標がある(13:23/42.7km)。
「左鉢形熊賀谷道 右河越安戸道」と説明にあるのでなんとなくそう読めるかなって感じの文字の薄さなり。
ここから先は暫く旧道であろう裏道を走って上っていく。再び82号と合流したちょっと先に一里塚があります。
曽根坂の一里塚(13:28/43.3km)。ここに道標「みキハ大ミや ひだり志まんぶ」を兼ねた阿弥陀塔があるのです。
ちなみに「大ミや」は秩父神社、「志まんぶ」は四萬部寺のことでありますね。
この一里塚、以前はもう少し三沢寄りにあったと聞いたことあるのですが、実際はどうであったのかしら。
さあ、ここからは右上写真に見える一里塚脇の小路を曽根坂峠を目指して上っていくのであります。
ここが恐らく出発点から秩父神社までで一番の激傾斜であります。キツいぞお~^^
つづく