晴れ間の彗星

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2009年05月28日 | いちご同級生
 幼児の頃、そんなに近くに住んでいたとはしりませんでした。
今回の写真は、昭和28年か29年頃の八木町にあった「教職員組合事務所」の前です。この中には、いないですよね。

追悼 栗本薫

2009年05月28日 | 書庫の中から
 栗本薫こと、中島梓さんが亡くなった…
氏とはお会いした事はない。
作品を通じて知っているだけである。
「グィン・サーガ」「魔界水滸伝」しか読んでいませんが、それも
グィンは30巻までしか読んでいません。
本棚に並ぶ150冊近い作品を読まなくちゃという思いに駆られています。
手塚治虫氏没後20年、石森章太郎氏没後10年のこの年に未完の大作を残してくやしいだろうなと思います。
「火の鳥」「サイボーグ009」そして「グィン・サーガ」最後まで書いて欲しかった。

さいとうたかお

2009年05月27日 | 蔵書リスト
 さいとうたかお の作品もすきです。
さいとうたかおというと、近頃は「ゴルゴ13」が代表作になってしまいました。
しかし、さいとう氏の持ち味は、もっと人間味のある作品なのではないかと思っています。
「ゴルゴ13」は連載開始当時シナリオを書いていた「小池一夫氏」の作風なのではないかと思っています。当時、同時進行していた「子連れ狼」と同じ話が出てくるのもそのためだと思います。
試しにゴルゴ第11話「駅馬車の通った町」・第13話「メランコリー・サマー」
子連れ狼第8話「鳥に翼 獣に牙」・第6話「時雨待ち」を比べて読むとよくわかります。かといって、それぞらの作品をけなしているわけではありません。

 さいとうたかおの良さは、シャープな線に暖かい話。
で、私としては「無用ノ介」「うどん団兵衛」なんかの時代劇がすきです。
 書庫の中にあったのが

「さいとう・たかお時代劇特選集」

第1巻 影狩り①       1970.1
第2巻 影狩り②       1970.1  
第3巻 刃ノ介・血風・谷   1970.2
第4巻 武          1970.3
第5巻 大和小伝       1970.4
第6巻 からす        1970.5

 この「からす」をみるたびに、ボーイズライフ誌をもう1回だけ買っておけば良かったと悔やんでしまいます。きっと、からす最終回で廃刊になったと思っているからです。(ウィキペディアで調べたらそのとおりでした。)

劇画版 木枯し紋次郎

2009年05月27日 | 書庫の中から
 書庫をいじっていて「木枯し紋次郎」を見つけました。
この作品は、小島剛夕が絵を描いている、けっこうなものなんですけれど。
連載が成人向けマンガ誌で、たしか連載1回目だけ買った覚えがあります。
見開きのポスターが着いていたと思いますが、そのうち探してみます。
話は
①赦免花は散った
②湯煙に月は砕けた
③女人講の闇を裂く
④川止めの水は濁った
の4作品がのっています。
原作に書かれていない、町の情景などが描きこまれ、傑作だと思います。

読まずに死ねるか!(ハインライン編)

2009年05月24日 | 蔵書リスト
 そもそも、SFにのめり込んだのは、ハインラインの作品からです。
こども向きの作品「赤い惑星の少年」を読んで好きになり。
始めて買った「SFマガジン」にハインラインの「大宇宙」が掲載されていて、
またまた、その凄さに圧倒されてしまった。

 なので、結構読んでいる方です。
「赤い惑星の少年」「宇宙の孤児」「人形つかい」「夏への扉」「メトセラの子ら」「宇宙の戦士」「異星の客」「自由未来」「月は無慈悲な夜の女王」「悪徳なんかこわくない」「愛に時間を」「獣の数字」

 しかし、数多い短編集も、「フライディ」以後や「銀河市民」以前の長編など、まだ読むべき作品はいっぱいあります。

 写真は、以前「野田宇宙軍大元帥」が主宰していた「SFイラストライブラリー」で購入した、アスタウンディング誌のカバー絵。ハインラインの「ダブルスター」の掲載誌のようです。


リタ