今年、最後の映画となりました。
それにしても、気が重くなる映画です。
「紺碧の艦隊」「ジパング」「夢幻の軍艦大和」等の
架空戦記ものは、よく読んでいました。
これらの作品では、山本長官も
「ミッドウェイ海戦の惨敗」はよく知ってました。
当然、それに対して切り抜けていきます。
しかし実際の山本長官は、知りません。
反対していた三国同盟への加盟、アメリカとの開戦が
社会の流れの中で止められなかった悔しさも持ちながら
真珠湾攻撃へと向かわざるをえなかった時も
また、ミッドウェイ海戦の際も
実行部隊が自分の指示を無視して戦うなど考えてもいません。
結局
現場を知らないお偉いさんが、日本は負けないという根拠のない思い込み
で戦争に突入し、
頭の固い部下の失敗によって戦争に負け、自身も敵襲に倒れてしまう。
悲しい映画です。
しかし、現在の職場でもそうです。現場を知らない上司、
指示を理解しないで守らない部下、お手上げです。
また、日本の現在もそうです
外交では、自衛隊・海上保安庁の現場を考えないやり方
国民より自分達の意地と利益で動く政治家
自分の生きていない未来はどうでもいいと考えて政策をたてる政治家
「大本営発表」をそのまま疑いもせず発表するマスコミ。
また、日本の破滅へ向かっているのでしょうか?
この重苦しい想いを感じるだけでも見ていただきたい作品です。
それにしても、気が重くなる映画です。
「紺碧の艦隊」「ジパング」「夢幻の軍艦大和」等の
架空戦記ものは、よく読んでいました。
これらの作品では、山本長官も
「ミッドウェイ海戦の惨敗」はよく知ってました。
当然、それに対して切り抜けていきます。
しかし実際の山本長官は、知りません。
反対していた三国同盟への加盟、アメリカとの開戦が
社会の流れの中で止められなかった悔しさも持ちながら
真珠湾攻撃へと向かわざるをえなかった時も
また、ミッドウェイ海戦の際も
実行部隊が自分の指示を無視して戦うなど考えてもいません。
結局
現場を知らないお偉いさんが、日本は負けないという根拠のない思い込み
で戦争に突入し、
頭の固い部下の失敗によって戦争に負け、自身も敵襲に倒れてしまう。
悲しい映画です。
しかし、現在の職場でもそうです。現場を知らない上司、
指示を理解しないで守らない部下、お手上げです。
また、日本の現在もそうです
外交では、自衛隊・海上保安庁の現場を考えないやり方
国民より自分達の意地と利益で動く政治家
自分の生きていない未来はどうでもいいと考えて政策をたてる政治家
「大本営発表」をそのまま疑いもせず発表するマスコミ。
また、日本の破滅へ向かっているのでしょうか?
この重苦しい想いを感じるだけでも見ていただきたい作品です。