【１９】パンドラム

　これも、ＳＦなんだかホラーなんだか…
「エイリアン」をＳＦと言っているのだからいいのだろう。

　増えすぎた人口を、発見した地球型惑星に送る超大型移民船イリジウムを発進させた。クルーはいくつかのチームに分かれてハイパー・スリープに入っており。６万人の移民者と2000万種類の生物サンプルをつんだ「ノアの箱舟」だ。

　発進してしばらく後、理由はわからないが、地球が崩壊したことを知る。
それを知った一人のクルーが、「パンドラム」という精神異常をきたし、宇宙船の地獄をつくりだす。弱肉強食の世界を作り、何百年と放っておいたため、新しい星に適応するよう施されていた医療が、弱肉強食の宇宙船の中の世界に適応し、おぞましい人食いミュータントとなっている。
　後味の悪い作品だった。

気分直しに銚子まで（３） 犬吠埼

　千葉県のホテルに落胆していましたが、今回は「京成グループ」のホテルであったので特に問題もなく。しかし、夕食の料理はあんなにはいらないな。
　歳をとったためか、病気してからあまり食べなくなったからか、誰れる料理が全て食べられない。
　いい料理を一点二点出してくれればそれで十分なんですが、
まあ、景色はよかった、ちょっと曇りぎみだったけど、水平線を見ているのは気持ちがいい。今回はベットだったが、これで和室ならいうこと無い。また、夏にもこようか。

気分直しに銚子まで（２） 成田山

　成田山に行く予定はなかったのですが、「ウナギに引かれて成田山」てな銚子。
母はよく行っていましたが、私は初めてです。
　門前町というのでしょうか、駅からの道は狭く土産やうなぎ屋が建ち並ぶ道でした。

　大きなお寺でした、よく調べていませんが、なにか面白そうな講座のテーマを探せるかもしれません。
　息子は、絵馬に興味津々。絵ではなく、そこに書かれている願いの内容。
昔は、単に受験合格祈願が多かったようでしたが、今回は就職が出来ますように、と言うようなものが多いようでした。

気分直しに銚子まで（１） 鰻

　職場でのストレスは、貯まらないようでけっこう溜まります。
私は、よく「心はダイヤモンド」と豪語し、「ダイヤモンドは傷つかない」と笑っていたものですが、女性ばっかの職場に1年、結構疲れるモノです。

　で、気分直しに、急に思い立ち。
休暇をとって、銚子に行こうと言うことにしました。
大きな海と遙かなる水平線を見て、人間関係のごちゃごちゃから離れたかったからからですが、昨年3回房総の白浜温泉に行ってホテルにがっかりしたのでの銚子です。

前日に京成ホテルをネット予約して、ぶらっと旅です。

　まだ、無職の次男に運転を任せ、後部座席で眠っているだけで
費用だけ持てばいいという役割。

　昼はどうすると言うことになり、千葉で霞ヶ浦の方法と言ったら
ウナギだろうとインターネットで調べ、カーナビの案内でうなぎ屋へ

そしたら「成田山」についてしまいました。
老舗のうなぎ屋らしく、駐車場の人に「どこのウナギ屋がいいですか」
ときいたら、目的地としていた「川豊」を教えてくれた。

　ウナギもうまかったが、私は食券売り場で使っている
昔の電車の発券機が気になりました。

進展具合報告

　大学卒論部門で、皆さんに書いていただいた作品。
ＳＦ同人の藤原竜一郎さん分を入力終了。
もう一人、ＳＦ同人誌「超人類」のころからの知り合いである
ＴＯＫＯＮⅤであったのが1回だけか、でも50年近くの付き合いとなる
高橋正則さんの作品にうつります。

　文芸部のみんな、原稿を送ってくれ！