晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【38】RED

2011年05月29日 | 映画って本当に…
ブルース・ウィルスがかっこいい!

引退して年金暮らしの元CIAの腕利き。
そんな、主人公をCIAの暗殺部隊が襲う。
なぜ襲われたのか…

同様に、元同僚が何人も消されているのを知る。
理由は何年も前のCIAの秘密作戦。

南米あたりで行った虐殺事件。
その作戦に、現副大統領も参加していた。
大統領のイスを狙う副大統領の大きな汚点。
作戦関係者の暗殺にCIAを動かしていたのだ。

しかし、RED(危険人物)とされているブルースに手を出したのが運の尽き
引退した昔の仲間と協力して反撃に移った。

【36】踊る大捜査線 3 ヤツらを解放せよ

2011年05月29日 | 映画って本当に…
 青島刑事が帰ってきた…係長になって。
私も係長だが、大変さが身にしみます。

 劇場版シリーズの集大成的作品になっています。

 キョンキョン事件の続編と言った方がいいのかもしれません。
あの不条理な世界観を持った…

 織田ちゃんは、青島刑事がよく似合います。
「アマルフィ」シリーズは、なんか無理した感じ。

そうそう、織田ちゃんの「日本から来ました」て映画ありましたよね。
日本から観光旅行に言った青年が何故か現地で歌手になってしまう。
ネットで見ると「卒業旅行・ニホンから来ました」です。
レンタル・ショップで見つけているのですがみつかりません。

最初に見た織田裕二が、「卒業旅行」だったので
コミカルな演技の方が好きです。

【37】プリンセス・トヨトミ

2011年05月28日 | 映画って本当に…
なんとなくのイメージだけで、見に行ってしまった。
タイムスリップものかとも思っていました。
全くちがいました。
っでも、まあ面白いには面白かったんですけれど。

 会計検査院が大阪の調査に向かう。
調査対象の法人に「OJO」という大阪城保護団体が現れる。
なんとなく怪しい雰囲気、しかしまあとりあえず帳簿類はOK。

調査のあと「OJO」の建物の真向かいにあるお好み焼きやで昼食。
携帯を忘れタコと二気づき、とりに変えると「OJO」はもぬけの殻。
だんだんとOJOの怪しげな面がみえてくる。

 で、結局、大阪夏の陣の折り、秀頼の子供は城を逃れ市井に隠れ住んだという。
太閤好きの大阪人は、家康の目からその子を守り育てた。
 明治維新の際、大阪は独立国と認めてもらうことを条件に、新政府に財政援助をおこなった。
 以後日本国は公にできない「大阪国」に毎年5億円の補助金を支出してきた。
その不正を暴こうとする会計検査院。

 トヨトミの姫を守る「お好み屋の主人・真田」が大阪国首相であったり、
「OJO」の担当者が「長曽花部」だったり
対する検査員が「松平」だったりと遊んでいる。

①豊臣の末裔が残っている。
②末裔の少女は、自分の立場を知らない
③大阪は独立していた
④大阪人はみな父親から子へと大阪国について伝えられてきている。
⑤主人公松平も、大阪のでであるが、死期を悟った父親の呼び出しに応えず「大阪国」のことは聞いていないが、大阪国の一員のようだ。
⑥父親と息子の絆がテーマである。
⑦大阪国首相の息子は「性同一性障害」である
⑧学校のいじめ問題もある。

と、手広く広げたテーマは、結局何がテーマかを見失わせてしまう。

大阪の独立がテーマなのか。父親と息子の話なのか。
性同一性障害なのか?

そうそう、ラストの十字架に囲まれた富士山。あれはなんだったんでしょう?

人がいなくなった大阪は、絵だけが欲しかったのか?
本当だったら観光客やビネシマンたちが残っていなくてはいけないのではないか?
筒井康隆「東海道戦争」やなにやらを思い出しました。

橋本知事が「大阪は独立します!」なんて言ったらおもしろいでしょう。

仮面ライダー ドラゴン・ナイト

2011年05月21日 | 映画って本当に…
 仮面ライダーが一段落し「オーズ」は全巻そろうまで待つとして、
「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」に手をつけました。

平成ライダーシリーズ「クウガ」「アギト」に続く第3作「龍騎」のリメイク版。
これが結構よくできていて楽しいる。
微妙な違いはあるが、もう一度「龍騎」を見てみようかと思わせる作品。

ただ「変身!」というシーンに「仮面ライダー」と叫びます。

「カブト」だったか「マスクド・ライダー・システム」などと変に英語にしていたのに
アメリカ版が「仮面ライダー」ででてるのもうれしい。
「アトム」が「アストロボーイ」に変わったのも理由はなっとくしても
いまひとつ違和感がぬぐえませんでしたから。


【33・34・35】 平成ガメラ

2011年05月21日 | 映画って本当に…
よくできている、なんで10年以上もこのあと作らなかったのだろう。

ガメラ1 大怪獣空中大決戦

 長崎五島列島の小さな村で、怪鳥ギャオスが誕生。
太古の昔より、卵のまま生息しやすい時代を待っていたが、現代がそれだったらしい。
一方、太平洋を漂流する岩礁のようなものが発見され、それがガメラとなる。
ガメラの背中で発見された碑には、古代ルーン文字のようなもので
「ギャオスが復活するとき、ガメラが蘇る。」のようなものが書かれていた。
 ガメラは人間の見方なのか、敵なのか…

ガメラ2 レギオン襲来

 北海道に隕石が落下。しかし、落ちたあとは認められるものの隕石は無かった。
光ケーブルが札幌に向かって、だんだんと不通になっていく。
そして札幌の地下鉄が怪物に襲われ、市内のビルにはビルを貫く巨大な花が…
 昔ウルトラQで「巨大フラワー」みたいnタイトルのシーンを思い起こすシーン。
監督がウルトラQファンだったのか。
怪物は、半導体のような組織をしており、「草体」とよぶ花と共生関係にあり花が育つと種を宇宙に打ち上げて繁殖しているらしい。
 外的から地球を守るガメラ。

ガメラ3 邪神覚醒

 一番面白いのだが、よく考えると ?と思う部分の多い作品。
地球のマナと呼ばれる力が乱れ、ギャオスが世界的に発生する。
一方 第1作の福岡でガメラに壊されたビルの中で両親を亡くした娘はガメラを親の敵と恨んで育っていた。
そんな少女が、奈良の山奥に封印されていた朱雀を蘇らせてしまう。
朱雀は育ち、少女を取り込んでしまう。
結局はガメラが助け出すのだが、前田愛がいい演技をしている。
 途中今や大女優の仲間由紀恵が邪神に殺されるキャンパーでちょい役で出ているが、
クレジットにちゃんと名前が出ているのだからよかったのか。同じく仲間由紀恵といえば共演の多い生瀬さんも同じような扱いで登場。楽しくなります。

 結局、太古の昔、科学技術におごった世界があり。
遺伝子操作で「ギャオス」をつくったもののそれが滅亡の原因となってしまったらしい。そこで対ギャオス兵器としてガメラをつくったが、時すでに遅くその時の人類は滅亡してしまい、未来にうまれるであろう文明をギャオスから守るためガメラを海に流していた、と言うことらしいが、第3作の邪神は封印されて代々守り役が封印をまもっている、という背景と合ってないんじゃないかと思います。

 ラストが、世界中に現れたギャオスが何万と日本にむかっており、邪神との戦いで傷ついたガメラがそれにたちむかおうとしている。
 よく、映画であるシーンですよね。
大群に一人戦いを挑む…さあどうなる。ということ。