晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

ジャングル大帝3

2008年02月28日 | 手塚治虫全集
 ようやく「ジャングル大帝」を読み終わる。
週刊誌時代と違い、月刊誌時代のマンガはコマ割りが小さく、1ページあたりのセリフも多い。
 写真の小学館版の方が、当初の形にちかいとのことです。
しかし、レオが自己犠牲になってまでも守り通した、ムーン山の記録はあの後どうなったのだろうか?話には出てきませんが…

ジャングル大帝2

2008年02月27日 | 手塚治虫全集
 このハードカバー版は1997年版である。
全集版が1977年、その前の小学館版(1969年版)の手塚治虫全集全40巻があるが、講談社版が一番劣化が早いように感じられる。
 手塚治虫本人も書いているが、小学館版と講談社版では、微妙な違いがある。元原稿をなくされて泣く泣く書き直したといっているが、小学館版の方がTVアニメに近い。しかし、やはりマンガは大判に限る

火の鳥・太陽編2

2008年02月21日 | 手塚治虫全集
「そもそも宗教というのは、権力者にとっては便利なものさ。人民の味わうすべての不幸が、政治制度や権力悪のためではなくて、彼ら自身の不信心のせいだと思いこませれば、彼らは革命をおこそうなどと考えないだろうからな。」
           ボリス・コーネフ(銀河英雄伝説6巻140P)
まさに、この言葉が「火の鳥・太陽編」のテーマなんだと思う。
火の鳥が言う
「そう人間というものは何百年何千年たっても、どこかで宗教のむごいあらそいをおこすんです」
「悪いのは宗教が 権力とむすばれた時だけです。権力に使われた宗教は残忍なものですわ。」
登場人物の一人は
「宗教なんて、何でもない世の中に差別をつくるんだわ!!」
といって殺されていく。
 改めて読んで「太陽編」のすごさがわかりました。最後の「火の鳥」。

熱唱編

2008年02月19日 | 病は気から。でもないけど…
 知っている人は知っているのですが、3年半ほど前の「申歳申の日申の刻」という、占い師が言うところの,私にとって最悪の日に透析病院の患者会の親睦会があり、その二次会でカラオケに行き「新造人間キャシャーン」を熱唱中、大きな不整脈に襲われ心臓停止状態になりました。
16分間の心停止の後、奇跡の復活をはたしてまだ生きている訳ですが、その、同じ親睦会が昨日あり、二次会のカラオケも参加して、無事「新造人間キャシャーン」も熱唱できました。
 前回は、たしか1コーラス終わったあたりで巻くが降りてしまいましたが、今回は、無事フルコーラス歌えました。
 倒れて数週間音楽を聴くのも怖かったのが、ウソのようです。
フレンダー・カー!