晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【67】 マン・オブ・ザ・スチール

2013年12月28日 | 映画って本当に…
新作「スーパーマン」です。

スーツは、斬りのお母さんが作ってくれるブルーの奴ではなく

クリプトン製のコンバットスーツです。

今回のミソは

ピューリッツザー章記者 ロイス・レーンが

超人の噂とルーツをたぐり

スーパーマンになる以前のクラークを探し出してしまうコト。

地球をおそうクリプトン人も

ただの犯罪者ではなく、爆発消滅してしまった

クリプトン星の再興を願っての行動として描かれる

しかし、クラークは地球人として彼らと戦う。

ラストにクラークとして

ディリー・プラネット社に入社。

ロイスに再開する。

スーパーマン75周年とか…

神話のない国アメリカが誇る、スーパーマン神話の

続編に来た逸したい。

【69】 ファインド・アウト

2013年12月28日 | 映画って本当に…
怖い映画です。

主人公ジルは誘拐され、森林公園の奥に掘られた穴に監禁された。

犯人の隙をついてからくも脱走するが、

保護した警察も広い森林公園の穴を捜すことができず。

ジルの妄想で精神疾患患者とされた。

そして一年

妹のモリーが行方不明となった。

ジルは誘拐犯が戻ってきてジル戸間違えて妹をさらったのだ

と、警察で主張するが

ジルを精神病患者としてみている警察は取り合わない。

そこで、ジルは一人、警察に追われながら

妹の捜索を始める。

実際にありそうで、あってもおかしくない話なので

怖さを感じます。

杉下右京さんのような、真実を見抜くキレをみせる警官なんて

いるもんじゃない。


【68】 終戦のエンペラー

2013年12月24日 | 映画って本当に…
なんといっていいのだろう。

所詮ハリウッド映画である。

冒頭の原爆投下も、登場人物の妻子が東京空襲で焼き殺されたということも

さらっと流し

西田敏行演ずる元帥は、日本の軍隊の殺戮行為を述べている

近衛文麿役の  が

「戦争で領土を得ることは悪いことなのか

フィリピンはアメリカから奪った、しかしアメリカはその前にスペインから奪ったのではないか

アメリカ・イギリス・スペインたちのしてきたことを まねして日本は領土を得た

なぜ、日本だけが悪いのか」的なコトを述べるが、流されてしまう。

そのうえ中国を侵略したと言っているが

日本は中国を占領していた「清」と戦い、漢民族を解放したのだ

毛沢東も、「日本のこの戦争がなければ漢民族による国家は作れなかった」と、日本に礼を言っている。

漢民族が自分たちを奴隷にしていた「清朝」も、蒙古の「元」も漢民族の中国だったと

中国3000などと歴史を書き換え、歴史を曲解しているが、

韓国と同じく「歴史認識」は自国の問題だと知るべきなのです。

なお、マッカーサー元帥に

「戦争の責任はすべて自分にあるのだから、自分を罰して、国民は許してくれ」

とお話しされた昭和天皇の気持ちには胸が痛みました。

陛下のおかげで今の日本があるのです。

[11]北條氏照

2013年12月23日 | 読書録
「北條氏照」という名前をどのくらいの人が知っているだろう?

氏照は、北條早雲に始まる後北条氏

早雲-氏綱-氏康-氏政-氏直の北條五代の内

4代氏政の弟に当たり

八王子城城主だが

秀吉の小田原征伐の際は

小田原総大将の不安を抑えるため

手勢を率いて小田原城に入っていた。

偉容を張った八王子城も想定の半分以下の手勢では

せっかくの縄張りも生かされることなく落城する。

天正10年の武田家滅亡以後、本能寺の変、秀吉の台頭と

京を中心とした歴史ばかり聞いていたが

その間の、関東での動きを知ることができた小説だった。

八王子や小田原では

「北條五代を大河ドラマに」などと幟がはためいているが、

惨殺ともいえる「八王子城落城」

手足も出せず、城を開け放つ「小田原城」

話のラストがこれでは、見る方はスッキリしないだろう。