晴れ間の彗星

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ボーンズ 148話 あの日を忘れない

2016年09月22日 | TVドラマ
感動的な一話です。

殺人事件はおきません。

赤ちゃんが出来て、変化を見せ始めたボーンズ

ラグビーの試合を見せられて、チームプレーに関心を寄せる。

助手達に、チームとして身元不明遺体の身元確認を指示する。

「ホームレス」の屍体に当たったアラブ系の助手が

死亡日時や怪我の状態から、ある事に気づく

ボーンズも、その示唆を受けて

あの9.11の被災者では無いかと気づく

骨に残った劣化ウラン弾の痕跡から

「砂漠の嵐作戦」の兵士とわかり

家族に連絡をとるが

戦争からの帰国後おかしくなって家を出て行ったと、妻も見捨てていた

しかし、骨の状況や着衣に残された数人分の血液から

ペンタゴンに旅客機が突っ込んだ後

がれきの中から3名のけが人を助け出し

その際に折れた肋骨が肺に刺さり

3日後に死亡したことが解り

英雄として葬られる事となった。

ボーンズも

9.11で遺体収集にあたり

それから感情を押し殺していたことを告白し

何年間も我慢してきた涙を流す。

このシリーズでこんなに感動した話は無かった。

機械的に感情を出さずやってきた

割と屍体がグロい作品なのだが

そんな中の人間味溢れる一編でした。

(4)筒井康隆SFジュブナイルセレクション1 地球はおおさわぎ

2016年09月20日 | 読書録
「かいじゅうゴミィのしゅうげき」「うちゅうをどんどんどこまでも」

「地球はおおさわぎ」「赤ちゃんかいぶつベビラ」「三丁目が戦争です」

筒井康隆らしい、作品群です。

初期の頃の楽しさを思い出させます。

「東海道戦争」にはまり、「ベトナム観光公社」「48億の妄想」「馬の首風雲録」と

ハヤカワSFとSFマガジン中心でしたが、

他社の単行本も発行さえるたびに購入し

高校入試勉強の時もかなり読みました、

「あれ、三丁目」は永井豪が漫画化してなかったっけ

(3)筒井康隆 SFジュブナイルセレクション2デラックス狂詩曲

2016年09月13日 | 読書録
ン~

まあ、そんなにできの良い作品とは思えない。

中学生の頃、「ボーイズライフ」などに載っていた

作品を、当時、SFなどさほど発行されていなかった頃で

楽しんだ覚えがあり、購入してみた。

しかし、この本の作品は知らない。

筒井のジュブナイルといえば「時をかける少女」だろうが、

このセレクションはその他です。

《7・8・9・10・11・12》 ボーンズシーズン1~6

2016年09月12日 | TVドラマ
まあ、この手の殺人事件の捜査で

最も気持ちの悪いドラマだ。

ほとんどが腐敗屍体、ついているウジ虫で死亡日を確定したり

屍体を食べてる、ネズミなどの糞から死亡原因を特定したり、

透析中のベットから画面を見上げているため

天井の明るさから、くらい画面は見えない

だから腐敗屍体もはっきりは見えない。

それが続けて見られる源院だろう。

あとは登場人物の魅力。

里親に育てられ家族を疎んでいる、理性の強い人類学者と

幼い頃虐待を受けて育った、戦地で狙撃兵をしていたFBI捜査官の恋のやりとり

研究室の、ホッジス、モンテネグロ、ハート、所長

不気味な事件に軽い笑いと救いを与えてくれるメンバーだ。

シーズン6で、FBI捜査官の代わりに、見習い学者が狙撃されて死亡。

その悲しみの中で、つい2人は結ばれてしまう。

モンテネグロの出産をながながと取り上げたあげく

博士が「妊娠した。」と捜査官に話す。

博士の人間性が浮かんでくる。これからのシーズンが面白いだろう。

(2) 無敵王ターザン

2016年09月07日 | 読書録
久しぶりのターザン

本は昭和49年4月20日 出版

就職した時だ

社会主義というイデオロギーを隠れ蓑に

オパルの財宝をってに入れ

アフリカの帝王とならんと画策するロシア人

オパルの女王の座を奪い取られたラー

そして

なんとペルシダーから帰ってきたターザン

懐かしいムードだ。