晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【59】タイム・パニック

2011年11月26日 | 映画って本当に…
なんだろう?

インディアンの聖地のような土地を買い占め

一大学園都市を築こうとする男。

主人公たる保安官の奥さんは旦那と別れてその男と結婚する気でいる。

そんななか、主人公の親戚の祈祷師が

土地を守るために祈祷を行うと

なぜか、展示してあった恐竜の骨に精霊が宿り動き出す。

骨だけのプテラノドンが、なぜ飛べるのかはさておき、

ティラノとラプトルが人間を端からかみ殺す。

食べる訳ではないのでただかみ殺す。

主人公の娘もまた祈祷師の血を受け継いでいるのか

骨撃退に一役買う。

と、これもB級映画か。

【58】新トレマーズ

2011年11月24日 | 映画って本当に…
トレマーズって第1作のみ見た覚えがあります。

今回は又、ジャケットの写真に釣られて借りてしまいました。

「デューン・砂の惑星」のワームを彷彿させるその姿

だけど映画の中では、それほど大きくはない。

巨大なナメクジにエイリアンの二重顎をつけたくらいのもの。

永久凍土の下の凍結石油を採掘するため

高圧蒸気を割れ目に吹き込んで石油を液化して…というような現場で

永久凍土に閉じ込められていた原始の生物が生き返った。

そんな話なんですけれど

特撮部分がなってないって感じ。

【57】Vシーズン2

2011年11月24日 | 映画って本当に…
おもしろいんだあ~

昔のビデオ時代の「V」もおもしろかったけれど、

今回のも楽しめます。

やはり、時代の差は画像の差になってきますよね。

ビジターと人間のハイブリッド。

昔は、その子が天使のようになって

ビジターを打ち破るといったラストだと思いますが、

今回のハイブリッドは、ビジターの血をより多く引き継ぎ

負けそうになる女王を助けて人間に挑む…

あの続きはあるのかな?

人間はもう勝てませんものね。

《44》太陽の黙示録 建国編3

2011年11月19日 | 読書録
このシリーズを読んでいると「中国」が嫌いになります。

でも、実際の「中国」がどう動くか考えれば、こうなるのですよね。

「アメリカ」だって、「自由主義」の良い国とは言えない。

一部の権力者にこびて、大統領の席にしがみつこうとし、

一般の市民がどうなろうと、他国がどうなろうと関係ない。

それぞれの国が、自分の事だけ考えているから

こういう風になってしまうのでしょう。

それにしても、今の日本の閣僚・与党・官僚が本当に自分のことしか考えないで

自分の国のことを考えないのが悲しい。

そう考えると、劉備元徳を主人公に添えたこの作品も

日本の現状をうれいてのことなのかもしれません。

政治を考えると、どうしても「銀河英雄伝説」に立ち返ってしまいます。

理想的な皇帝を持った独裁国家と

衆愚政治と化した民主国家…

まあ、国民のことを第一に考える理想的な独裁者…なんて無理な話でしょう

あれだけ民主的なことを言っていた「民主党」が

総理の椅子にしがみついた「菅」を筆頭に

権力を手にしたとたん、国民のことを忘れてしまうのですから。

《43》流れ星五十三次1

2011年11月13日 | 石森章太郎全集
 蔵書入力をしていて、つい腕が止まり

「石森章太郎全集」16巻「流れ星五十三次1巻」を読んでしまった。

つくづく「絵がきれいだ」「コマ割りが上手だ」と思う。

今の作家も見習って欲しい。

「佐武と市」で描いていた江戸時代の風景と情緒が

うまく生きている。

しかし、1話1話が短すぎる。10枚程度の短編とも呼べない1カットである。

まあ、全4巻かけての話の1カットとみればよいのかも知れない。

ただ、話運びは「木枯し紋次郎・地蔵峠の雨に消える」に似ている。

あてもない流れ旅の無宿人が、義理も恩もない死にかけの男に託されたものを

それを狙う多くの相手と戦いながらも届けようとする。

「明日にすることがあるというのは有難いことだ」というような言葉を残し

罠と知りながら手紙を届けに行く紋次郎の影を見る。

といっても、TVでは「紋次郎シリーズ」として放映したが

原作は「見かえり峠の落日」に入っている

別人を主人公とした作品ですが。