今年、前半は
創作活動に追われていました。
4月16日の松姫400年忌には、出版が間に合うように
月産100枚みたいな、私にとっては離れ業でした。
無事、出版にこぎ着け、
これまでの「松姫小説」とかけはなれた内容だったため、
どう、受け止められるだろうと、かなり心配でした。
しかし、高遠や諏訪方面の方から
好評かをいただき、ほっとしているところです。
ところで本日、図書館から電話がありまして
(先日、分館にもおけるよう4冊寄贈してきたのですが)
「寄贈いただいたのはありがたいが、アトガキは、市民に見せられない。」
ので、
「本から、アトガキのページをきりとってもいいか?」
という、まーとんでもない話でした。
「人権侵害を八王子市がした…というのは、どうにも…」
この館長は、私のとある職場での後輩で、穏健な人の良いおとこなので
「そんなら回収する!」
とでもいいたいところを、我慢して、
「○○さんのたのみじゃ、しょうがないからいいよ。」と
アトガキのページ切り取りを了承しました。
八王子の図書館で、あとがきのない「松姫街道」をご覧になった方
八王子の駅前辺りの本やで「八王子関連本」の棚にならんでいますので
お読みください。
たぶん、人権侵害発言をした当事者が
きっと、エラクなっているので、
それをおもんばかっての、館長のお願いだったのでしょうが
まー、そんな職場なんです。