晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

追悼 小松左京氏

2011年07月28日 | SF作家モード
「小松左京氏」が亡くなった。

60年代にSF少年だった私にとっては、大変なひとだった。

SFマガジンでも、ハインラインやアシモフなどの外国作品ばかりの時代。

最初に現れた、日本人SF作家が

「小松左京」であり「光瀬龍」であり「星新一」だった。

SFマガジンでわくわくして読んだ「果てしなき流れの果てに」

日本SFシリーズとして登場した「復活の日」

ハヤカワSFで小松氏の作品を読み直したいと思っていた矢先だったが、

日本SF創世記の作家がみんな亡くなってしまった。

マニアと呼ばれていたころのSF少年から、小松左京氏に

SF世界の開拓をありがとう!

日光、結構、どうしよう?

2011年07月28日 | 家族旅行
妻の父母が生前旅行をしていて、金沢の帰りに日光に寄ってきたと言っていた。

えらい、遠回りをしたものと思っていたが「日光金谷ホテル」という名前が

心に引っかかっていた。

いつか、妻を連れて行こうと思っていた。

今年の予定は、東北の「キリストの墓」の予定だったが、東北に行けないので

何処に行こうかと迷っていたとき、「日光金谷ホテル」と日曜日いったら

火曜日にあいているので急遽行ってきた。

格式張ったホテルで1回行けばいいかなといたとこ。

【45】僕と妻の1778の物語

2011年07月28日 | 映画って本当に…
割と草剛くんは好きです。

彼のTVドラマはよく見ますし、「ぷっすま・ファン」です。

今回の映画は、SF作家眉村卓氏の実話ということでみました。

眉村氏の作品は「準B級市民」「幻影の構成」「EXPO,87」という

60年代の作品しか読んだことがありません。

「司政官」シリーズにも興味はあったのですが、読むまでにいたっていません。

60年代からの作家として尊敬しています。

日本SF大会でお会いした数少ない作家の一人です。

ドラマは実話と思うと胸が熱くなります。

《18》月光仮面

2011年07月28日 | 読書録
最初の月光仮面ではない。

「8マン」や「デスハンター」風なシャープな線で描かれているので

ネットのリストでs46に別冊少年キングに連載されたものだと思いますが。

私達の年代には「月光仮面」は特別な響きを持っています。

新しもの好きの父親のもと、小学校1年生時分(昭和33年)から、月光仮面を見ていました。

まだ、TVの珍しい頃で、結構友達が集まって見ていました。

今、DVDで見ると、お笑いものですが、当時は一生懸命見ていました。

《15・16・17》夢幻の軍艦大和 ⅩⅡ・ⅩⅢ・ⅩⅣ

2011年07月28日 | 読書録
こういう終わり方か…

時間テーマのSFは落としどころが難しい。

歴史は正しいあるべき姿というのがあるのだろうか?

もつれ合うパラレル・ワールドの何処に出てもそれは一つの正解なのでしょう。

でも、今の私達がよいと思う世界とは何なんでしょう。

日本が軍国主義のまま、世界統一を達成した世界があったとしても

それは今の私に住みよい世界とは言えないかも知れない。

しかし、自民・民主・公明よりもちゃんとした政党と首相を掲げた日本は

歓迎したいものだ。

 本そういち という作家がどんな作家なのか、他の作品はどんなのがあるか

知りませんが、この「夢幻の軍艦大和」は、傑作だと思う。

それにしても、アメリカ。いくら戦争中とはいえ

日本に原爆を落としたこと、東京をはじめ各都市の絨毯爆撃を行ったこと。

この虐殺は、きっちりとわびを入れてもらいたいものだ。

また、ロシア。不可侵条約を結びながら終戦後に攻め込んできて

北方領土を奪った汚さも、恥ずかしくないのか!